Veritas InfoScale™ Operations Manager 7.3.1 アドオンのユーザーガイド
- 第 I 部 VCS Utilities Add-on 7.3.1
- 第 II 部 Distribution Manager Add-on 7.3.1
- 第 III 部 Fabric Insight Add-on 7.3.1
- 第 IV 部 Patch Installer Add-on 7.3.1
- 第 V 部 Storage Insight Add-on 7.3.1
- エンクロージャの詳細検出の実行
- Storage Insight Add-on について
- 検出ホストについて
- ネットワーク接続ストレージの検出について
- 詳細検出に日立ストレージエンクロージャを追加する
- 詳細検出に EMC Symmetrix ストレージエンクロージャを追加する
- 詳細検出に IBM XIV ストレージエンクロージャを追加する
- 詳細検出に NetApp ストレージエンクロージャを追加する
- 詳細検出に EMC CLARiiON ストレージエンクロージャを追加する
- 詳細検出に HP EVA ストレージエンクロージャを追加する
- 詳細検出に IBM システムストレージ DS エンクロージャを追加する
- 詳細検出に EMC Celerra ストレージエンクロージャを追加する
- 詳細検出に EMC VNX ストレージエンクロージャを追加する
- 詳細検出に EMC VPLEX ストレージエンクロージャを追加する
- 詳細検出に 3PAR ストレージエンクロージャを追加する
- 詳細検出に IBM SVC ストレージエンクロージャを追加する
- エンクロージャの詳細検出の設定の編集
- ストレージエンクロージャの詳細検出の削除
- アレイの詳細検出用に設定したエンクロージャの更新
- シンプールの使用状況の監視
- ストレージアレイのメータリングデータの監視
- LUN 分類の管理
- 付録 A. エンクロージャ設定の前提条件
- HITACHI エンクロージャの設定についての前提条件
- EMC Symmetrix ストレージアレイの設定についての前提条件
- IBM XIV エンクロージャの設定についての前提条件
- NetApp ストレージエンクロージャの設定についての前提条件
- EMC CLARiiON ストレージエンクロージャの設定についての前提条件
- Hewlett-Packard Enterprise Virtual Array(HP EVA)の設定についての前提条件
- IBM System Storage DS エンクロージャの設定についての前提条件
- IBM SVC エンクロージャ設定についての前提条件
- EMC Celerra エンクロージャの設定についての前提条件
- EMC VNX ストレージエンクロージャの設定についての前提条件
- EMC VPLEX ストレージエンクロージャの設定についての前提条件
- 3PAR ストレージエンクロージャの設定についての前提条件
- 付録 B. エンクロージャの詳細検出のために管理サーバーで使われるコマンド
- 日立ストレージエンクロージャのコマンド
- EMC Symmetrix ストレージエンクロージャのコマンド
- IBM XIV ストレージエンクロージャのコマンド
- NetApp ストレージエンクロージャのコマンド
- EMC CLARiiON ストレージエンクロージャのコマンド
- HP EVA ストレージエンクロージャのコマンド
- IBM System Storage DS エンクロージャのコマンド
- EMC Celerra ストレージエンクロージャのコマンド
- EMC VNX (ブロック)ストレージエンクロージャのコマンド
- EMC VNX (ファイル)ストレージエンクロージャのコマンド
- EMC VPLEX ストレージエンクロージャのコマンド
- 3PAR ストレージエンクロージャのコマンド
- IBM SVC ストレージエンクロージャのコマンド
- エンクロージャの詳細検出の実行
- 第 VI 部 Storage Insight SDK Add-on 7.3.1
- Storage Insight SDK Add-on 7.3.1 の概要
- Veritas InfoScale Operations Manager Storage Insight プラグインの管理
- Storage Insight プラグインの作成について
- Storage Insight SDK Add-on のインストールについて
- 検出スクリプトについて
- エンクロージャ検出コマンドの出力について
- すべてのエンクロージャを検出する --list encls コマンド
- エンクロージャのすべての物理ディスクを検出する --list pdevs --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャのすべての論理ディスクを検出する --list ldevs --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャのすべてのアダプタを検出する --list adapters --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャのすべてのポートを検出する --list ports --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャの物理的容量、RAID グループの容量、論理的容量の集計を検出する --list capacities --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャにおける論理ディスクと物理ディスクのマッピングを検出する --list ldevpdevmap --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャにおける論理デバイスとホストのマッピングを検出する --list ldevhostmap --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャにおけるメタ論理ディスクとセグメント論理ディスクのマッピングを検出する --list meta-ldevs --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャの RAID グループを検出する --list raidgroups --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャのすべてのシンプールを検出する --list thinpools --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャにおける RAID グループと物理ディスクのマッピングを検出する --list rgpdevmap --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャにおける RAID グループと論理デバイスのマッピングを検出する --list rgldevmap --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャにおけるシンプールとソース論理デバイスのマッピングを検出する --list tpsrcldevmap --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャにおけるシンプールと論理デバイスのマッピングを検出する --list tpldevmap --encl enclosure Id コマンド
- エンクロージャのレプリケーションを検出する --list replications --encl enclosure Id コマンド
- 追加のスクリプトについて
- デバイス識別子について
- Storage Insight プラグインのサンプル
- Storage Insight プラグインの作成
- [Storage Insight プラグインの作成、編集、テスト(Create, edit, and test Storage Insight plug-in)]パネルのオプション
- Storage Insight の[プラグインの重要情報(Plug-in Vitals)]パネルのオプション
- [設定パラメータ(Configuration Parameters)]パネルのオプション
- [エンクロージャ機能(Enclosure Capabilities)]パネルのオプション
- [デバイス識別子(Device Identifier)]パネルのオプション
- [確認(Confirmation)]パネルのオプション
- Storage Insight プラグインの編集
- Storage Insight プラグインのテスト
- Storage Insight プラグインの作成について
- 第 VII 部 Storage Provisioning and Enclosure Migration Add-on 7.3.1
- ストレージのプロビジョン
- ストレージのプロビジョンについて
- ストレージテンプレートの作成について
- VxFS ファイルシステムを使ってのストレージテンプレートの作成
- [ストレージテンプレートの作成(Create Storage Template)] - [ファイルシステムパラメータ(File system parameters)]パネルのオプション
- [ストレージテンプレートの作成(Create Storage Template)] - [ファイルシステムの拡張(File system advanced)]パネルのオプション
- [ストレージテンプレートの作成(Create Storage Template)] - [ボリュームパラメータ(Volume parameters)]パネルのオプション
- [LUN 特性の選択(Select LUN Characteristics)]オプション
- [ストレージテンプレートの作成(Create Storage Template)] - [ボリュームの拡張(Volume advanced)]パネルのオプション
- NTFS ファイルシステムによるストレージテンプレートの作成
- ボリュームによるストレージテンプレートの作成
- ストレージテンプレートの更新
- ストレージのプロビジョニング
- ストレージテンプレートのアップロード
- ストレージテンプレートのダウンロード
- ストレージテンプレートの削除
- ストレージテンプレートのロック
- ストレージテンプレートのロック解除
- ボリュームの移行
- ストレージのプロビジョン
- 第 VIII 部 VMware vSphere Web Client 用 Veritas HA プラグイン
- 第 IX 部 アプリケーション移行アドオン
- アプリケーション移行アドオンの概要
- アプリケーション移行計画の作成と管理
- サポート対象バージョンとプラットフォーム
- ユーザー権限
- アプリケーション移行計画作成の前提条件
- AWS への移行の前提条件
- VVR レプリケーション: アプリケーションの移行で使用される環境変数
- アプリケーション移行計画の作成
- ユーザー定義タスクの理解
- アプリケーション移行操作の理解
- クリーンアップ操作の理解
- 各操作で実行されるタスクの理解
- 移行計画実行前に実行される検証
- アプリケーション移行計画の実行
- アプリケーション移行計画の編集
- アプリケーション移行計画の削除
- アプリケーション移行計画のエクスポート
- アプリケーション移行計画のインポート
- 実行履歴の表示
- アプリケーション移行計画のプロパティの表示
- アプリケーション移行ログ
各操作で実行されるタスクの理解
アプリケーション操作は、fscdsconv ユーティリティを使用してエンディアン変更をターゲットクラスタノード上で実行します。このユーティリティは、変換用にリカバリファイルを作成します。リカバリファイルの作成に使用されるデフォルトパスは、/var/opt/VRTSsfmh/tmp です。ターゲットクラスタノード上のファイルシステム /var には、5 GB を超える空き容量が必要です。
ファイルシステムにファイルを作成する十分な容量がない場合
- ターゲットクラスタのすべてのノード上で、
/opt/VRTSsfmh/etc/appmig.confファイルを作成します。 -
appmig.confファイルで、APPMIG_RECOVERY_PATH=path 変数を定義します。ここで、path は、リカバリファイルを作成する必要があるディレクトリの絶対パスです。
fscdsconv ユーティリティで使用されるリカバリファイルのために VxFS ファイルシステムに必要となる容量を確認するには、http://www.veritas.com/docs/000012748 を参照してください。
サービスグループレベルでクラスタ設定を変換する方法には以下の特徴があります。
ターゲットクラスタのすべてのノードが、ターゲットのサービスグループの SystemList の一部になります。
移行されるソースクラスタ上のサービスグループは、ターゲットクラスタに依存関係と一緒に変換されます。
CVM クラスタ間でのサービスグループの移行中、CVM サービスグループは変換されませんが、依存関係は変換されます。依存関係が確実に変換されるようにするには、ベリタスは、計画の作成中に CVM サービスグループを選択解除しないことをお勧めします。
次のサービスグループレベル属性を持つあらゆる設定が、ターゲットクラスタで無視されます。
SystemZones
VCSi3Info
TriggerPath
ClusterList
Frozen
TriggersEnabled
TypeDependencies
AdministratorGroups
OperatorGroups
Administrators
Operators
Guests
ソースクラスタで設定されているトリガは、ターゲットクラスタに変換されません。トリガが必要な場合、トリガファイルを手動でコピーし、トリガ属性をターゲットクラスタで手動で設定する必要があります。[ターゲットでのクラスタの設定(Configure Cluster on Target)]タスク後に一時停止タスクを使うか、またはこれを自動化するカスタムスクリプトを作成できます。
ソースおよびターゲットのオペレーティングシステムが異なる場合、グループレベルでの ContainerInfo 属性はターゲットクラスタではスキップされます。
ソースクラスタでサービスグループ属性がローカライズされ、ターゲットクラスタのノード数がソースクラスタ SystemList 内のノード数より多い場合は、ローカライズされた属性はグローバル属性に変換されます。
ソースクラスタがオフライングループの依存関係を持ちターゲットクラスタが単一ノードクラスタである場合、ターゲットクラスタからオフライングループの依存関係が削除されます。リモートの依存関係は、ローカルの依存関係に変換されます。
すべてのサイトの依存関係は、ターゲットクラスタから削除されます。
次の点で、リソースレベルでクラスタ設定を変換する方法について説明します。
移行されるサービスグループに属するリソース属性は、ソースからターゲットクラスタに変換されます。たとえば、サービスグループに DiskGroup 属性がある場合、この属性値はソースクラスタからターゲットクラスタに変換されます。
VxVM ミラー化 - 各ディスクグループのリソースに対して、アプリケーション移行操作によって別のディスクグループリソースが作成されます。このリソースの名前は
amMir_で始まります。これは、ミラーリングのために作成されるスナップディスクグループの内部のハウスキーピング用です。このリソースは、ターゲットクラスタでスキップされます。ソースとターゲットのオペレーティングシステムが異なる場合、ResContainerInfo と ContainerOpts 属性はターゲットクラスタではスキップされます。
ソースクラスタでリソース属性がローカライズされ、ターゲットクラスタのノード数がソースクラスタ SystemList 内のノード数より多い場合は、ローカライズされた属性はグローバル属性に変換されます。
リハーサル操作中、IP、IPMultiNIC、IPMultiNICB などの IP リソースはターゲットクラスタでは作成されません。これは、リハーサル操作中に、アプリケーションにクライアントが誤って接続するのを避けるためです。これらのリソースは、リソースの依存関係を維持するために FileOnOff の種類に変換されます。
ソースクラスタで設定されているすべてのリソースタイプがターゲットクラスタで利用できない場合、対応するリソースは、クラスタ設定中に、ターゲットクラスタから削除されます。
ソースおよびターゲットクラスタのオペレーティングシステムが異なる場合、IPMultiNICB リソースは IP タイプに変換され、MultiNICB タイプのリソースは NIC タイプに変換されます。
VVR レプリケーション - リハーサル操作では、レプリケーションされるボリュームとボリュームセットを管理している Volume の種類および VolumeSet の種類のリソースは、ターゲットクラスタ内の FileOnOff の種類のリソースに変換されます。これは、ターゲットクラスタ内で作成されたスナップショットボリュームは、これらのリソースを使用して管理できないために行われます。
VVR レプリケーション - 移行操作では、移行されるボリュームとボリュームセットを管理している Volume の種類および VolumeSet の種類のリソースは、ソースクラスタ内の FileOnOff の種類のリソースに変換されます。これは、サービスグループのオフラインへの移行が、ソースクラスタ上で失敗しないようにするためです。
ターゲットクラスタノードが AWS EC2 インスタンスとして検出される場合、IP タイプのリソースすべてに対して、ターゲットの設定内に AWSIP タイプのリソースが作成されます。
表: ミラー化 - 実行されるタスクリスト には、各操作の一部として実行される事前定義済みのタスクが一覧表示されます。操作内の事前定義済みの各タスクには、[クリティカル(Critical)]かどうかのマークが付けられます。このテーブルには、クリーンアップ操作が実行されたタスクおよび操作後の管理対象ホストの状態が一覧表示されます。
クリティカルのマークが付いているタスクが失敗すると、操作は中止されます。クリティカルではないタスクが失敗しても、操作は続行されます。ほとんどのクリティカルなタスクの失敗にはシステムのクリーンアップが必要になり、内部クリーンアップ操作が実行されます。
クリーンアップ操作の理解を参照してください。
表: ミラー化 - 実行されるタスクリスト
|
タスク |
タスクが重要か |
タスクが失敗した場合にクリーンアップが実行されるか |
タスクが失敗した場合にシステムで発生する内容 |
|---|---|---|---|
|
ストレージの設定(Setup Storage) | |||
|
管理対象ホストにスクリプトを配置する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ミラー設定を確認する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ディスクグループのミラーを準備する |
はい |
はい |
クリーンアップ前に、システムはストレージの設定操作後の状態に戻ります。ストレージの設定操作をもう一度を実行します。 |
|
ソースディスクグループ間のミラーを作成する |
はい |
はい |
クリーンアップ前に、システムはストレージの設定操作後の状態に戻ります。ストレージの設定操作をもう一度を実行します。 |
|
スナップショット同期進行 |
はい |
いいえ |
システムは既存の状態で、ミラーは管理対象ホストで同期状態になります。 |
|
管理対象ホストからスクリプトを削除する |
いいえ |
いいえ |
システムは既存の状態になります。 |
|
リハーサル(Rehearse) | |||
|
管理対象ホストにスクリプトを配置する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ミラー設定を確認する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ターゲットクラスタを設定する |
いいえ |
いいえ |
ターゲットクラスタ設定が部分的に作成されます。続行する前に、一時停止タスク中に設定を検証して必要な変更を行う必要があります。 |
|
ユーザー検証のため計画を一時停止する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ミラーディスクグループを切断する |
はい |
はい |
クリーンアップ後に、システムはストレージの設定操作後の状態に戻ります。クリーンアップ中に、ミラーはソースに再接続されます。ターゲットクラスタ設定は、バックアップ実行後に削除されます。もう一度、リハーサル操作を実行します。 |
|
ターゲットクラスタ内のサービスグループをオンラインにする |
いいえ |
いいえ |
サービスグループは不完全な状態になります。一時停止タスクの間に原因を確認します。 |
|
ユーザー検証のため計画を一時停止する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ターゲットクラスタのサービスグループをオフラインにする |
いいえ |
いいえ |
サービスグループは不完全な状態になります。すべてのサービスグループをオフラインにして、ミラーディスクグループがデポートされるかどうか確認します。デポートされない場合、一時停止タスクの間に手動でミラーディスクグループをデポートします。 |
|
ユーザー検証のため計画を一時停止する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ターゲットクラスタからサービスグループを削除する |
はい |
いいえ |
タスクは失敗しません。 |
|
ミラーディスクグループでのエンディアンの変更 |
はい |
はい |
クリーンアップ後に、システムはストレージの設定操作後の状態に戻ります。クリーンアップ中に、ミラーはソースに再接続されます。もう一度、リハーサル操作を実行します。 |
|
ソースクラスタ内のミラーディスクグループを再接続します。 |
はい |
はい |
クリーンアップ後に、システムはストレージの設定操作後の状態に戻ります。クリーンアップ中に、ミラーはソースに再接続されます。もう一度、リハーサル操作を実行します。 |
|
スナップショット同期進行 |
はい |
いいえ |
システムは既存の状態になります。ミラーは管理対象ホストで同期されます。 |
|
管理対象ホストからスクリプトを削除する |
いいえ |
いいえ |
システムは既存の状態になります。 |
|
移行(Migrate) | |||
|
管理対象ホストにスクリプトを配置する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
スナップミラー設定を確認します。 |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ターゲットクラスタを設定する |
いいえ |
いいえ |
ターゲットクラスタ設定が部分的に作成されます。続行する前に、設定を検証して必要な変更を行う必要があります。 |
|
ユーザー検証のため計画を一時停止する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ソースクラスタ内のサービスグループをオフラインにする |
はい |
いいえ |
サービスグループは不完全な状態になります。次の手順を実行します。
|
|
スナップミラーディスクグループを切断します。 |
はい |
はい |
クリーンアップ中に、ミラーはソースに再接続され、ターゲットクラスタの設定は削除されます。ソースクラスタのサービスグループをオンラインにし、移行操作を再度実行します。 |
|
ミラーディスクグループでのエンディアンの変更 |
はい |
はい |
クリーンアップ中に、ミラーはソースに再接続され、ターゲットクラスタの設定は削除されます。ソースクラスタのサービスグループをオンラインにし、移行操作を再度実行します。 |
|
ターゲットクラスタ内のサービスグループをオンラインにする |
いいえ |
いいえ |
サービス グループはターゲットクラスタ内で不完全な状態になります。 |
|
管理対象ホストからスクリプトを削除する |
いいえ |
いいえ |
システムは既存の状態になります。 |
表: レプリケーション - 実行されるタスクリスト
|
タスク |
タスクが重要か |
タスクが失敗した場合にクリーンアップが実行されるか |
タスクが失敗した場合にシステムで発生する内容 |
|---|---|---|---|
|
ストレージの設定(Setup Storage) | |||
|
管理対象ホストにスクリプトを配置する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
レプリケーション構成を確認する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ソースクラスタとターゲットクラスタでレプリケーションを構成する |
はい |
はい |
クリーンアップ前に、システムはストレージの設定操作後の状態に戻ります。問題を調べて解決します。ストレージの設定操作をもう一度を実行します。 |
|
ソースクラスタとターゲットクラスタ間のレプリケーションを設定する |
はい |
はい |
クリーンアップ前に、システムはストレージの設定操作後の状態に戻ります。問題を調べて解決します。ストレージの設定操作をもう一度を実行します。 |
|
共有ディスクグループに対し、RVGLogowner の種類のリソースを作成する |
はい |
はい |
タスクは失敗しません。 |
|
レプリケーション同期が進行する |
はい |
いいえ |
システムは既存の状態になり、レプリケーションはソースとターゲットのクラスタノード間で同期状態になります。 |
|
管理対象ホストからスクリプトを削除する |
いいえ |
いいえ |
システムは既存の状態になります。 |
|
リハーサル(Rehearse) | |||
|
管理対象ホストにスクリプトを配置する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
レプリケーション構成を確認する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ターゲットクラスタのレプリケーション関係 VCS リソースを削除する |
はい |
はい |
タスクは失敗しません。 |
|
ターゲットクラスタ設定を実行する |
いいえ |
いいえ |
ターゲットクラスタ設定が部分的に作成されます。続行する前に、一時停止タスク中に設定を検証して必要な変更を行う必要があります。 |
|
ユーザー検証のため計画を一時停止する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
スナップショットを作成するためのボリュームをターゲットクラスタ上に設定する |
はい |
はい |
クリーンアップ後に、システムはストレージの設定操作後の状態に戻ります。クリーンアップ中、スナップショットは削除されます。ターゲットクラスタ設定が削除されます。レプリケーション関係のリソースが、ターゲットクラスタ上に再作成されます。問題を調べて解決します。リハーサル操作が再開されます。 |
|
VxFS マウントポイントとレプリケーションをフリーズすることによって、ターゲットにスナップショットを作成する |
はい |
はい |
クリーンアップ後に、システムはストレージの設定操作後の状態に戻ります。クリーンアップ中、スナップショットは削除されます。ターゲットクラスタ設定が削除されます。レプリケーション関係のリソースが、ターゲットクラスタ上に再作成されます。問題を調べて解決します。リハーサル操作が再開されます。 |
|
ターゲットクラスタのスナップショットボリュームでエンディアンの変更を実行する |
はい |
はい |
クリーンアップ後に、システムはストレージの設定操作後の状態に戻ります。クリーンアップ中、スナップショットは削除されます。ターゲットクラスタ設定が削除されます。レプリケーション関係のリソースが、ターゲットクラスタ上に再作成されます。問題を調べて解決します。リハーサル操作が再開されます。 |
|
ターゲットクラスタのサービスグループをオンラインにする |
いいえ |
いいえ |
サービスグループは不完全な状態になります。失敗の理由を調べ、解決します。 |
|
ユーザー検証のため計画を一時停止する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ターゲットクラスタのサービスグループをオフラインにする |
いいえ |
いいえ |
サービスグループは不完全な状態になります。すべてのサービスグループをオフラインにして、一時停止タスクの間に、すべてのディスクグループがデポートされるかどうかを確認します。 |
|
ユーザー検証のため計画を一時停止する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ターゲットクラスタ設定を削除する |
はい |
はい |
タスクは失敗しません。 |
|
スナップショットボリュームを削除し、ターゲットクラスタのレプリケーション関係 VCS リソースを再作成する |
はい |
はい |
クリーンアップ後に、システムはストレージの設定操作後の状態に戻ります。クリーンアップ中、スナップショットの削除が再試行され、レプリケーション関係のリソースが、ターゲットクラスタ上に再作成されます。 |
|
管理対象ホストからスクリプトを削除する |
いいえ |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
移行 (Migrate) | |||
|
管理対象ホストにスクリプトを配置する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
レプリケーション構成を確認する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
ターゲットクラスタのレプリケーション関係 VCS リソースを削除する |
はい |
はい |
タスクは失敗しません。 |
|
ターゲットクラスタ設定を実行する |
いいえ |
いいえ |
ターゲットクラスタ設定が部分的に作成されます。続行する前に、一時停止タスク中に設定を検証して必要な変更を行う必要があります。 |
|
ユーザー検証のため計画を一時停止する |
はい |
いいえ |
いいえ変更なし。 |
|
計画の失敗を防ぐために、ソースクラスタを再設定する |
はい |
はい |
クリーンアップ中に、ターゲットクラスタ上で実行されたクラスタ設定は削除されます。移行操作を再開する |
|
ソースクラスタ内のサービスグループをオフラインにする |
はい |
いいえ |
サービスグループは不完全な状態になります。次の手順を実行します。
|
|
レプリケーションを停止し、セカンダリサイトを削除する |
はい |
はい |
クリーンアップ中に、セカンダリサイトが削除された場合は再追加され、レプリケーションが開始されます。サービスグループはソースクラスタ上でオフライン状態になります。サービスグループをオンラインに戻します。問題を調べて解決します。移行操作を再開します。 |
|
レプリケートされたボリュームでエンディアンの変更を実行する |
はい |
はい |
クリーンアップ中に、セカンダリサイトが削除された場合は再追加され、レプリケーションが開始されます。サービスグループはソースクラスタ上でオフライン状態になります。サービスグループをオンラインに戻します。問題を調べて解決します。移行操作を再開します。 |
|
ターゲットクラスタのサービスグループをオンラインにする |
いいえ |
いいえ |
サービスグループはターゲットクラスタ上で不完全な状態になります。 |
|
ソースクラスタとターゲットクラスタからレプリケーション設定を削除する |
いいえ |
いいえ |
ソースおよびターゲットのクラスタディスクグループに追加されたレプリケーション設定は、完全にはクリーンアップされません。 |
|
管理対象ホストからスクリプトを削除する |
いいえ |
いいえ |
いいえ変更なし。 |