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Veritas InfoScale™ Operations Manager 7.3.1 アドオンのユーザーガイド

Last Published: 2018-01-15

Product(s): InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)

第 I 部 VCS Utilities Add-on 7.3.1
1. VCS Utilities - Manage VCS User Passwords Add-onの概要
2. VCS Utilities Add-onの使用方法
  1. 非セキュアな Cluster Server 管理クラスタのユーザーパスワードを変更する
  2. ユーザーのパスワードオプションの変更
第 II 部 Distribution Manager Add-on 7.3.1
1. Distribution Manager Add-onの概要
  1. Distribution Manager Add-onについて
2. Distribution Manager Add-onの使用方法
  1. Veritas InfoScale Operations Manager のカスタムソリューションの作成
  2. カスタムソリューションのサンプルスクリプト
第 III 部 Fabric Insight Add-on 7.3.1
第 IV 部 Patch Installer Add-on 7.3.1
1. Patch Installer Add-onの概要
  1. Patch Installer Add-onについて
2. Patch Installer Add-onの使用
第 V 部 Storage Insight Add-on 7.3.1
第 VI 部 Storage Insight SDK Add-on 7.3.1
1. Storage Insight SDK Add-on 7.3.1 の概要
2. Veritas InfoScale Operations Manager Storage Insight プラグインの管理
第 VII 部 Storage Provisioning and Enclosure Migration Add-on 7.3.1
1. ストレージのプロビジョン
2. ボリュームの移行
第 VIII 部 VMware vSphere Web Client 用 Veritas HA プラグイン
第 IX 部アプリケーション移行アドオン
1. アプリケーション移行アドオンの概要
2. アプリケーション移行計画の作成と管理

IBM System Storage DS エンクロージャのコマンド

次のコマンドを使って、IBM System Storage DS エンクロージャのさまざまなストレージオブジェクトを検出します。

ver:ver コマンドは、コマンドラインインターフェース、ストレージ管理コンソール（HMC または SMC）、ライセンスマシンコードのバージョンを表示します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> ver -l -bnr off
lssi:lssi コマンドは、複合ストレージのストレージイメージのリストを表示します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lssi -fmt default -bnr off
lshba:lshba コマンドは、リスト内の各ホストアダプタのストレージイメージホストアダプタと状態情報を一覧表示するレポートを表示します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lshba -l -fmt xml -bnr off <storage_image_id>
lsddm:lsddm コマンドは、ディスクドライブモジュールとリスト内の各ディスクドライブモジュールの状態情報を一覧表示するレポートを表示します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsddm -l -fmt xml -bnr off <storage_image_id>
lsioport:lsioport コマンドは、指定したストレージイメージの I/O ポートのリストを表示し、任意で、一覧表示された各 I/O ポートのパフォーマンス測定値を表示します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsioport -l -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
lsarray:lsarray コマンドは、ストレージイメージのアレイのリストとリスト内の各アレイの状態情報を表示するレポートを生成します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsarray -l -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
lsrank:lsrank コマンドは、ストレージユニット内の定義済みランクのリストと、リスト内の各ランクの状態情報を表示するレポートを生成します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsrank -l -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
lsextpool:lsextpool は、ストレージユニットのエクステントプールのリストと、リストの各エクステントプールの状態情報を表示するレポートを生成します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsextpool -l -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
lsfbvol:lsfbvol コマンドは、ストレージユニット内の固定ブロックボリュームのリストと、リスト内の各ボリュームの状態情報を表示するレポートを生成します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsfbvol -l -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
- lsfbvol は、「追跡領域を効率的に」領域割り当てする方法を備えたボリュームを一覧表示します。
  /opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsfbvol -sam tse -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
- lsfbvol は、「エクステント領域を効率的に」領域割り当てする方法を備えたボリュームを一覧表示します。
  /opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsfbvol -sam ese -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
lsckdvol:lsckdvol コマンドは、ストレージユニット内のカウントキーデータ（CKD）ベースおよびエイリアスボリュームのリストと、リスト内の各ボリュームの状態情報を表示するレポートを生成します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsckdvol -l -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
- lsckdvol は、「追跡領域を効率的に」領域割り当てする方法を備えた ckd ボリュームを一覧表示します。
  /opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsckdvol -sam tse -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
- lsckdvol は、「エクステント領域を効率的に」領域割り当てする方法を備えた ckd ボリュームを一覧表示します。
  /opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsckdvol -sam ese -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
lshostconnect:lshostconnect コマンドは、ストレージイメージのホスト接続のリストと、リスト内の各ホスト接続の状態情報を表示します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lshostconnect -l -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
lsvolgrp:lsvolgrp コマンドは、ストレージユニット内のボリュームグループのリストと、リスト内の各ボリュームグループの状態情報を表示するレポートを生成します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsvolgrp -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
showvolgrp:showvolgrp コマンドはボリュームグループの詳しいプロパティを表示するレポートを生成します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> showvolgrp -lunmap -bnr off -dev <storage_image_id> <Volume_Group_ID>
lssestg:lssestg は、ストレージイメージ全体の領域効率が高いストレージ値を表示するレポートを生成します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lssestg -l -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id>
lsflash:lsflash コマンドは、FlashCopy 関係のリストと、リスト内の各 FlashCopy 関係の状態情報を表示するレポートを生成します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lsflash -l -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id> 0000-FFFF
lspprc:lspprc コマンドは、ストレージイメージのリモートミラーとコピーボリュームの関係のリストと、リスト内の各リモートミラーとコピーボリュームの関係の状態情報を表示するレポートを生成します。
/opt/ibm/dscli/dscli -hmc1 <HMC1_IP_Address> -user <user_name> -passwd <password> lspprc -l -fullid -fmt xml -bnr off -dev <storage_image_id> 0000-FFFF

アクセス制御: 次の表に、IBM System Storage DS エンクロージャのユーザーグループおよび対応する権限の情報を示します。

表: IBM System Storage DS エンクロージャのユーザーアクセス制御

ユーザーグループ	権限
管理者（Administrator）	許可
物理演算子（Physical Operator）	許可
論理演算子（Logical Operator）	許可
コピーサービス演算子（Copy Services Operator）	許可
監視（Monitor）	許可
アクセスなし（No Access）	許可しない

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