Veritas InfoScale™ Operations Manager 7.3.1 アドオンのユーザーガイド

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Product(s): InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)
  1. 第 I 部 VCS Utilities Add-on 7.3.1
    1. VCS Utilities - Manage VCS User Passwords Add-onの概要
      1.  
        VCS Utilities - Manage VCS User Passwords Add-on について
      2.  
        VCS ユーティリティの機能 - VCS ユーザーパスワードアドオンの管理
      3.  
        VCS ユーティリティの制限事項 - VCS ユーザーパスワードアドオンの管理
      4.  
        VCS Utilities - Manage VCS User Passwords Add-on を使うための前提条件
    2. VCS Utilities Add-onの使用方法
      1.  
        非セキュアな Cluster Server 管理クラスタのユーザーパスワードを変更する
      2.  
        ユーザーのパスワードオプションの変更
  2. 第 II 部 Distribution Manager Add-on 7.3.1
    1. Distribution Manager Add-onの概要
      1.  
        Distribution Manager Add-onについて
    2. Distribution Manager Add-onの使用方法
      1.  
        Veritas InfoScale Operations Manager のカスタムソリューションの作成
      2.  
        カスタムソリューションのサンプルスクリプト
  3. 第 III 部 Fabric Insight Add-on 7.3.1
    1. Fabric Insight Add-on 7.3.1 の概要
      1.  
        Fabric Insight Add-onストレージエリアネットワークファブリックの検出について
      2.  
        スイッチ検出の設定について
      3.  
        Cisco スイッチの検出について
      4.  
        Brocade スイッチの検出について
      5.  
        ファブリック検出のトラブルシューティングについて
    2. Fabric Insight Add-onを使ったスイッチ検出の設定
      1. Cisco スイッチの追加
        1.  
          製造元と検出方法を選択するための[スイッチの追加(Add switch)]パネルのオプション
        2.  
          検出ホストや、Cisco スイッチ検出に必要なその他の情報を指定する[スイッチの追加(Add switch)]パネルのオプション
        3.  
          設定名を指定するための[スイッチの追加(Add switch)]パネルのオプション
      2. Brocade スイッチの追加
        1.  
          検出ホストや、Brocade スイッチ検出に必要なその他の情報を指定する[スイッチの追加(Add switch)]パネルのオプション
    3. Fabric Insight Add-onを使ったスイッチ検出の管理
      1.  
        スイッチ検出の更新
      2.  
        スイッチ設定の編集
      3.  
        スイッチ検出の削除
  4. 第 IV 部 Patch Installer Add-on 7.3.1
    1. Patch Installer Add-onの概要
      1.  
        Patch Installer Add-onについて
    2. Patch Installer Add-onの使用
      1.  
        SFHA のホットフィックスを配備するための前提条件
      2.  
        SFHA のホットフィックスを配備する
      3.  
        SFHA のホットフィックス配備をカスタマイズするスクリプトの必要条件
      4.  
        SFHA ホットフィックスへのインストール前およびインストール後スクリプトの追加
      5.  
        SFHA ホットフィックスのカスタムスクリプトの削除または置換
      6.  
        SFHA ホットフィックス配備要求に関する情報を表示する
  5. 第 V 部 Storage Insight Add-on 7.3.1
    1. エンクロージャの詳細検出の実行
      1. Storage Insight Add-on について
        1.  
          ストレージエンクロージャの検出方法と検出される情報について
      2.  
        検出ホストについて
      3.  
        ネットワーク接続ストレージの検出について
      4. 詳細検出に日立ストレージエンクロージャを追加する
        1.  
          製造元と製品を選択する[エンクロージャの追加(Add Enclosure)]パネルのオプション
        2.  
          エンクロージャを選択する[エンクロージャの追加(Add Enclosure)]パネルのオプション
        3.  
          エンクロージャの検出情報を更新する[エンクロージャの追加(Add Enclosure)]パネルのオプション
      5.  
        詳細検出に EMC Symmetrix ストレージエンクロージャを追加する
      6.  
        詳細検出に IBM XIV ストレージエンクロージャを追加する
      7.  
        詳細検出に NetApp ストレージエンクロージャを追加する
      8.  
        詳細検出に EMC CLARiiON ストレージエンクロージャを追加する
      9.  
        詳細検出に HP EVA ストレージエンクロージャを追加する
      10.  
        詳細検出に IBM システムストレージ DS エンクロージャを追加する
      11.  
        詳細検出に EMC Celerra ストレージエンクロージャを追加する
      12.  
        詳細検出に EMC VNX ストレージエンクロージャを追加する
      13.  
        詳細検出に EMC VPLEX ストレージエンクロージャを追加する
      14.  
        詳細検出に 3PAR ストレージエンクロージャを追加する
      15.  
        詳細検出に IBM SVC ストレージエンクロージャを追加する
      16. エンクロージャの詳細検出の設定の編集
        1.  
          デバイスの検出を変更するための[設定の編集(Edit Configuration)]パネルのオプション
        2.  
          詳細検出するエンクロージャを選択する[設定の編集(Edit Configuration)]パネルのオプション
      17.  
        ストレージエンクロージャの詳細検出の削除
      18.  
        アレイの詳細検出用に設定したエンクロージャの更新
      19. シンプールの使用状況の監視
        1.  
          [シンプールの監視(Monitor Thin Pool)]パネルのオプション
    2. ストレージアレイのメータリングデータの監視
      1.  
        エンクロージャのパフォーマンスメータリング統計について
      2.  
        エンクロージャのパフォーマンスメータリングの無効化
      3.  
        エンクロージャのパフォーマンスメータリングの有効化
      4.  
        エンクロージャのパフォーマンスグラフの表示
      5.  
        アレイポートのパフォーマンスグラフの表示
      6.  
        アダプタのパフォーマンスグラフの表示
    3. LUN 分類の管理
      1.  
        LUN 分類について
      2.  
        LUN 分類の作成
      3.  
        LUN 分類の修正
      4.  
        LUN 分類の削除
      5.  
        LUN 分類の順序の修正
      6.  
        LUN 分類の更新
    4. 付録 A. エンクロージャ設定の前提条件
      1. HITACHI エンクロージャの設定についての前提条件
        1.  
          HITACHI エンクロージャの物理接続についての必要条件
      2. EMC Symmetrix ストレージアレイの設定についての前提条件
        1.  
          EMC Symmetrix エンクロージャの物理接続についての必要条件
        2. EMC Symmetrix アレイのデバイスの設定についての必要条件
          1.  
            EMC Symmetrix アレイの EMC Solutions Enabler (SYMCLI)についての必要条件
          2.  
            リモート SYMAPI サーバーの設定
          3.  
            リモート SYMAPI サーバーの設定についての確認
        3.  
          インバンド EMC Symmetrix ストレージアレイの Veritas InfoScale Operations Manager 設定必要条件
        4.  
          リモート SYMAPI サーバーを使って EMC Symmetrix ストレージアレイを検出する場合の Veritas InfoScale Operations Manager 設定の必要条件
      3. IBM XIV エンクロージャの設定についての前提条件
        1.  
          IBM XIV エンクロージャの物理接続についての必要条件
        2.  
          IBM XIV エンクロージャのデバイス設定についての必要条件
      4. NetApp ストレージエンクロージャの設定についての前提条件
        1.  
          NetApp エンクロージャ検出の物理接続についての必要条件
        2. NetApp エンクロージャ検出のためのデバイス設定についての必要条件
          1.  
            NetApp エンクロージャ検出のためのホスト設定についての必要条件
          2.  
            NetApp エンクロージャの MultiStore 仮想システムをサポートするための必要条件
      5. EMC CLARiiON ストレージエンクロージャの設定についての前提条件
        1.  
          EMC CLARiiON エンクロージャの物理接続についての必要条件
        2. EMC CLARiiON エンクロージャのデバイス設定についての必要条件
          1.  
            CLARiiON エンクロージャでのパスワードセキュリティファイルの使用
          2.  
            CLARiiON エンクロージャとの NaviSecCLI 通信の確認
      6. Hewlett-Packard Enterprise Virtual Array(HP EVA)の設定についての前提条件
        1.  
          HP EVA エンクロージャの物理接続についての必要条件
        2.  
          HP EVA エンクロージャのデバイス設定についての必要条件
        3.  
          HP EVA エンクロージャの CLI 機能についての確認
        4.  
          HP Command View EVA ソフトウェアとの SSSU CLI 通信についての確認
        5.  
          パスワードファイルを使った Command View EVA ソフトウェアへのアクセス
      7. IBM System Storage DS エンクロージャの設定についての前提条件
        1.  
          IBM System Storage DS エンクロージャの物理接続についての必要条件
        2.  
          IBM System Storage DS エンクロージャのデバイス設定についての必要条件
        3.  
          System Storage DS エンクロージャに対する DSCLI パスワードセキュリティファイルの使用
      8. IBM SVC エンクロージャ設定についての前提条件
        1.  
          IBM SVC エンクロージャの物理接続についての必要条件
        2.  
          IBM SVC エンクロージャに対する SSH 秘密キーファイルの使用
      9. EMC Celerra エンクロージャの設定についての前提条件
        1.  
          EMC Celerra エンクロージャの物理接続についての必要条件
        2. EMC Celerra エンクロージャのデバイス設定についての必要条件
          1.  
            EMC Celerra エンクロージャのホスト設定についての必要条件
          2.  
            Celerra XML API の有効化
          3.  
            Celerra Control Station での XML API サーバーの開始
          4.  
            Celerra Control Station での XML APIサーバーの設定
          5.  
            XML API サーブレットとXML API サーバーの設定プロパティ
      10. EMC VNX ストレージエンクロージャの設定についての前提条件
        1.  
          EMC VNXのストレージアレイ検出のためのエンクロージャクレデンシャルの使用
      11. EMC VPLEX ストレージエンクロージャの設定についての前提条件
        1.  
          EMC VPLEX エンクロージャの物理接続についての必要条件
        2.  
          EMC VPLEX エンクロージャのデバイス設定についての必要条件
      12.  
        3PAR ストレージエンクロージャの設定についての前提条件
    5. 付録 B. エンクロージャの詳細検出のために管理サーバーで使われるコマンド
      1.  
        日立ストレージエンクロージャのコマンド
      2.  
        EMC Symmetrix ストレージエンクロージャのコマンド
      3.  
        IBM XIV ストレージエンクロージャのコマンド
      4.  
        NetApp ストレージエンクロージャのコマンド
      5.  
        EMC CLARiiON ストレージエンクロージャのコマンド
      6.  
        HP EVA ストレージエンクロージャのコマンド
      7.  
        IBM System Storage DS エンクロージャのコマンド
      8.  
        EMC Celerra ストレージエンクロージャのコマンド
      9.  
        EMC VNX (ブロック)ストレージエンクロージャのコマンド
      10.  
        EMC VNX (ファイル)ストレージエンクロージャのコマンド
      11.  
        EMC VPLEX ストレージエンクロージャのコマンド
      12.  
        3PAR ストレージエンクロージャのコマンド
      13.  
        IBM SVC ストレージエンクロージャのコマンド
  6. 第 VI 部 Storage Insight SDK Add-on 7.3.1
    1. Storage Insight SDK Add-on 7.3.1 の概要
      1.  
        Storage Insight SDK Add-on について
      2.  
        Storage Insight プラグインによって検出されるアレイオブジェクト
      3.  
        Storage Insight プラグインを作成する操作ワークフロー
      4.  
        Storage Insight SDK Add-on を使ったアレイ情報の検出について
    2. Veritas InfoScale Operations Manager Storage Insight プラグインの管理
      1. Storage Insight プラグインの作成について
        1.  
          Storage Insight SDK Add-on のインストールについて
        2. 検出スクリプトについて
          1.  
            検出スクリプトの引数について
          2.  
            コマンドの例
          3.  
            エンクロージャオブジェクトの検出順序
        3. エンクロージャ検出コマンドの出力について
          1.  
            すべてのエンクロージャを検出する --list encls コマンド
          2.  
            エンクロージャのすべての物理ディスクを検出する --list pdevs --encl enclosure Id コマンド
          3.  
            エンクロージャのすべての論理ディスクを検出する --list ldevs --encl enclosure Id コマンド
          4.  
            エンクロージャのすべてのアダプタを検出する --list adapters --encl enclosure Id コマンド
          5.  
            エンクロージャのすべてのポートを検出する --list ports --encl enclosure Id コマンド
          6.  
            エンクロージャの物理的容量、RAID グループの容量、論理的容量の集計を検出する --list capacities --encl enclosure Id コマンド
          7.  
            エンクロージャにおける論理ディスクと物理ディスクのマッピングを検出する --list ldevpdevmap --encl enclosure Id コマンド
          8.  
            エンクロージャにおける論理デバイスとホストのマッピングを検出する --list ldevhostmap --encl enclosure Id コマンド
          9.  
            エンクロージャにおけるメタ論理ディスクとセグメント論理ディスクのマッピングを検出する --list meta-ldevs --encl enclosure Id コマンド
          10.  
            エンクロージャの RAID グループを検出する --list raidgroups --encl enclosure Id コマンド
          11.  
            エンクロージャのすべてのシンプールを検出する --list thinpools --encl enclosure Id コマンド
          12.  
            エンクロージャにおける RAID グループと物理ディスクのマッピングを検出する --list rgpdevmap --encl enclosure Id コマンド
          13.  
            エンクロージャにおける RAID グループと論理デバイスのマッピングを検出する --list rgldevmap --encl enclosure Id コマンド
          14.  
            エンクロージャにおけるシンプールとソース論理デバイスのマッピングを検出する --list tpsrcldevmap --encl enclosure Id コマンド
          15.  
            エンクロージャにおけるシンプールと論理デバイスのマッピングを検出する --list tpldevmap --encl enclosure Id コマンド
          16.  
            エンクロージャのレプリケーションを検出する --list replications --encl enclosure Id コマンド
        4.  
          追加のスクリプトについて
        5.  
          デバイス識別子について
        6.  
          Storage Insight プラグインのサンプル
      2. Storage Insight プラグインの作成
        1.  
          [Storage Insight プラグインの作成、編集、テスト(Create, edit, and test Storage Insight plug-in)]パネルのオプション
        2.  
          Storage Insight の[プラグインの重要情報(Plug-in Vitals)]パネルのオプション
        3.  
          [設定パラメータ(Configuration Parameters)]パネルのオプション
        4.  
          [エンクロージャ機能(Enclosure Capabilities)]パネルのオプション
        5.  
          [デバイス識別子(Device Identifier)]パネルのオプション
        6.  
          [確認(Confirmation)]パネルのオプション
      3. Storage Insight プラグインの編集
        1.  
          [Storage Insight プラグインのアップロード(Upload Storage Insight Plug-in)]パネルのオプション
      4. Storage Insight プラグインのテスト
        1.  
          [Storage Insight プラグインのアップロード(Upload Storage Insight Plug-in)]パネルのオプション
  7. 第 VII 部 Storage Provisioning and Enclosure Migration Add-on 7.3.1
    1. ストレージのプロビジョン
      1.  
        ストレージのプロビジョンについて
      2.  
        ストレージテンプレートの作成について
      3. VxFS ファイルシステムを使ってのストレージテンプレートの作成
        1.  
          [ストレージテンプレートの作成(Create Storage Template)] - [ファイルシステムパラメータ(File system parameters)]パネルのオプション
        2.  
          [ストレージテンプレートの作成(Create Storage Template)] - [ファイルシステムの拡張(File system advanced)]パネルのオプション
        3.  
          [ストレージテンプレートの作成(Create Storage Template)] - [ボリュームパラメータ(Volume parameters)]パネルのオプション
        4.  
          [LUN 特性の選択(Select LUN Characteristics)]オプション
        5.  
          [ストレージテンプレートの作成(Create Storage Template)] - [ボリュームの拡張(Volume advanced)]パネルのオプション
      4.  
        NTFS ファイルシステムによるストレージテンプレートの作成
      5.  
        ボリュームによるストレージテンプレートの作成
      6.  
        ストレージテンプレートの更新
      7.  
        ストレージのプロビジョニング
      8.  
        ストレージテンプレートのアップロード
      9.  
        ストレージテンプレートのダウンロード
      10.  
        ストレージテンプレートの削除
      11.  
        ストレージテンプレートのロック
      12.  
        ストレージテンプレートのロック解除
    2. ボリュームの移行
      1.  
        ボリューム移行について
      2.  
        ボリュームの移行に関する影響分析レポートについて
      3.  
        ホスト別のボリュームの移行
      4.  
        [LUN 特性の選択(Select LUN Characteristics)]のオプション
      5.  
        [レイアウトの変更(Change layout)]のオプション
      6.  
        エンクロージャ別のボリュームの移行
      7.  
        ディスクグループごとにボリュームを移行する
      8.  
        ボリュームの移行の一時停止または再開
      9.  
        スケジュール設定済みのボリューム移行の削除
  8. 第 VIII 部 VMware vSphere Web Client 用 Veritas HA プラグイン
    1. Veritas HA Plug-in for vSphere Web Clientの概要
      1.  
        Veritas HA Plug-in for vSphere Web Clientについて
      2.  
        Veritas HA Plug-in for vSphere Web Clientの制限事項
    2. Veritas HA Plug-in for vSphere Web Clientのインストールとアンインストール
      1.  
        Veritas HA Plug-in for vSphere Web Clientをインストールする前に
      2.  
        Management Server での Veritas HA Plug-in for vSphere Web Clientのインストール
      3.  
        Veritas HA Plug-in for vSphere Web Clientをアンインストールする前に
      4.  
        Veritas HA Plug-in for vSphere Web Clientのアンインストール
    3. Veritas HA Plug-in for vSphere Web Clientの設定
      1.  
        VMware vCenter Server での HA プラグインの登録
      2.  
        VMware vCenter Server での HA プラグインの登録解除
      3.  
        高可用性環境で Management Server が設定される場合の HA プラグインの配備
      4.  
        Management Server への管理対象ホストの追加
      5.  
        Veritas InfoScale Operations Manager への仮想マシンの移行
  9. 第 IX 部 アプリケーション移行アドオン
    1. アプリケーション移行アドオンの概要
      1.  
        アプリケーション移行アドオンについて
      2.  
        Application Migration アドオンをインストールする前に
      3.  
        アプリケーション移行アドオンのインストール
      4.  
        Application Migration アドオンをアンインストールする前に
      5.  
        Application Migration アドオンのアンインストール
    2. アプリケーション移行計画の作成と管理
      1.  
        サポート対象バージョンとプラットフォーム
      2.  
        ユーザー権限
      3.  
        アプリケーション移行計画作成の前提条件
      4.  
        AWS への移行の前提条件
      5.  
        VVR レプリケーション: アプリケーションの移行で使用される環境変数
      6.  
        アプリケーション移行計画の作成
      7.  
        ユーザー定義タスクの理解
      8. アプリケーション移行操作の理解
        1.  
          ストレージの設定操作の理解
        2.  
          リハーサル操作の理解
        3.  
          移行操作の理解
      9.  
        クリーンアップ操作の理解
      10.  
        各操作で実行されるタスクの理解
      11.  
        移行計画実行前に実行される検証
      12.  
        アプリケーション移行計画の実行
      13.  
        アプリケーション移行計画の編集
      14.  
        アプリケーション移行計画の削除
      15.  
        アプリケーション移行計画のエクスポート
      16.  
        アプリケーション移行計画のインポート
      17.  
        実行履歴の表示
      18.  
        アプリケーション移行計画のプロパティの表示
      19.  
        アプリケーション移行ログ

アプリケーション移行計画の作成

表: [移行計画の作成(Create Migration Plan)]ウィザードのオプション では、[移行計画の作成(Create Migration Plan)]のフィールドについて説明します。

表: [移行計画の作成(Create Migration Plan)]ウィザードのオプション

フィールド

説明

コンポーネントの選択 (Components Selection)

名前 (Name)

移行計画の名前を入力します。名前の最大長は 128 文字です。次の文字が許可されます。

  • A ~ Z

  • a ~ z

  • 0 ~ 9

  • _

説明(Description)

移行計画の説明または追加情報を入力します。

データ移行の種類を選択 (Select data migration type)

次のいずれかを選択します。

  • VxVM ミラー化

  • VVR レプリケーション

この計画を使用して移行するサービスグループを選択 (Select a service group to migrate using this plan)

[参照 (Browse)]をクリックして、この計画を使用して移行するサービスグループを選択します。

ベリタスは、移行対象として選択するサービスグループをソースクラスタでオンラインにすることを推奨しています。

この計画を使用して移行するターゲットクラスタを選択 (Select a target cluster to migrate to using this plan)

[参照 (Browse)]をクリックして、この計画を使用して移行するターゲットクラスタを選択します。

クラスタ情報と依存関係(Cluster Information & Dependency)

クラスタ情報 (Cluster information)

ソースとターゲットのクラスタの詳細を表示します。次の詳細が表示されます。

  • OS バージョン

  • VCS バージョン

  • VxVM のバージョン

メモ:

ターゲットクラスタ内の VCS と VxVM のバージョンをソースクラスタ内のバージョン以上にする必要があります。

ターゲットクラスタ内の既存のサービスグループを使用 (Use existing service group(s) in the target cluster)

このオプションは、ターゲットクラスタに、ソースから移行する全体の依存関係ツリーの一部と同じ名前のサービスグループがある場合に有効になり、選択されます。

ターゲットクラスタに新しいサービスグループを作成 (Create new service group(s) in the target cluster)

このオプションは、移行対象として選択されているターゲットクラスタに、サービスグループ全体の依存関係ツリーに存在しているサービスグループまたはリソースと名前が一致するサービスグループまたはリソースがない場合に有効になり、選択されます。このシナリオでは、アプリケーション移行計画で、移行の一部として選択されているすべてのサービスグループを作成します。

Cluster Volume Manager (CVM)の移行では、ターゲットクラスタおよび移行されるサービスグループの依存関係ツリーに CVM グループが存在している場合でも、このオプションが有効になります。ベリタスは、移行中に CVM サービスグループを選択解除しないことを推奨しています。CVM サービスグループを選択解除すると、ターゲットクラスタに CVM サービスグループの依存関係が作成されず、正しい依存関係でサービスグループをオンラインにするときに影響を及ぼす可能性があります。

依存サービスグループの移行 (Dependent Service Groups for Migration)

移行する必要がない依存サービスグループを選択解除することができます。ただし、ベリタスは依存関係ツリー内にあるサービスグループの選択を解除することはお勧めしません。ターゲットクラスタでアプリケーションをオンラインにするときに影響する可能性があるためです。

ターゲットディスクの情報 (Target Disk Information) - VxVM ミラー化を選択した場合に表示されるパネル

移行するサービスグループ (Service Group to be Migrated)

CVMVolDg 型または DiskGroup 型のリソースが構成されているサービスグループの名前が表示されます。

ディスクグループ(Disk Group)

ディスクグループの名前を表示します。CVMVolDg またはディスクグループのリソースで構成されているディスクグループのみが表示されます。ディスクグループがどのリソース下でも構成されていない場合、そのディスクグループは表示されません。

処理 (Action)

  • 既存の使用(Use Existing)- このオプションは、移行対象に含まれているソースディスクグループの既存のリンクされたブレークオフスナップショットがある場合にのみ有効になります。いずれかのディスクグループのスナップショットが見つかった場合、そのディスクグループが[ミラー (Mirrored)]と表示されます。このオプションは、移行対象としてあらかじめ設定されているミラーディスクグループを使用する場合に選択します。

  • 新規作成(Create New) - このオプションは、ディスクグループに対して新しいミラーディスクグループを作成します。ディスクグループに対して事前設定されたミラーディスクグループがない場合、このオプションはデフォルトで有効になります。この場合、対応するディスクグループは[ミラー化されていない(Not Mirrored)]とマークされます。

  • 無視(Ignore)- 移行中の特定のディスクグループリソースを無視できます。これらのディスクグループ内のデータは移行されないため、ディスクグループの無視はお勧めしません。

サブアクション (Sub-Action)

ディスクの選択(Select Disks)- 新しいディスクグループを作成する場合は、[ディスクの選択 (Select Disk(s))]をクリックして、ミラーディスクグループを作成するディスクのセットを選択します。[ディスクの選択(Select Disk(s))]ウィンドウには、すべてのターゲットクラスタ管理対象ホスト間で共有されるソースクラスタ内のディスクのセットのみが表示されます。複数のディスクを選択すると、選択したディスクの合計領域が、ソースディスクグループ領域より大きくなります。[次へ (Next)]をクリックすると、これが検証されます。

RVG の情報 (RVG Information) - VVR レプリケーションを選択した場合に表示されるパネル

移行するサービスグループ (Service Group to be migrated)

CVMVolDg 型または DiskGroup 型のリソースが構成されているサービスグループの名前が表示されます。

ディスクグループ(Disk Group)

ディスクグループの名前を表示します。CVMVolDg またはディスクグループのリソースで構成されているディスクグループのみが表示されます。ディスクグループがどのリソース下でも構成されていない場合、そのディスクグループは表示されません。

処理 (Action)

  • 既存の使用 (Use Existing) - このオプションは、ディスクグループに既存の RVG があり、すべての RVG に対してセカンダリサイトが追加されている場合にのみ自動選択されます。すべての RVG のセカンダリサイトは、選択したターゲットクラスタのノードのいずれかである必要があります。ディスクグループが[既存の使用 (Use Existing)]とマークされている場合、ワークフローがそのディスクグループに対して処理を実行することはなく、それらのディスクグループのレプリケーションを確立してデータの同期を保証する必要があります。これは、リハーサルまたは移行操作中に検証されます。

  • 新規作成 (Create New) - ディスクグループが[新規作成 (Create New)]とマークされている場合、ワークフローは、そのディスクグループのレプリケーションを確立するために必要なエンティティをソースおよびターゲットのクラスタノード上に作成します。オプションは、ディスクグループが次のいずれかの条件を満たすと、ディスクグループに対して自動選択されます。

    • RVG が作成されていない。

    • RVG が作成されているが、セカンダリが追加されていない。

    • RVG が作成されており、一部またはすべての RVG にセカンダリサイトが追加されている。どの RVG のセカンダリサイトも、ターゲットクラスタに属さないノードである必要があります。

  • 無視 (Ignore) - ディスクグループが[無視 (Ignore)]とマークされている場合、そのディスクグループはワークフローの一環である移行に含められません。オプションは、ディスクグループが次のいずれかの条件を満たすと、ディスクグループに対して自動選択されます。

    • RVG がそのディスクグループになく、ディスクグループに SRL ボリュームを作成するための十分な空き容量がない場合。

    • RVG が作成されており、一部またはすべての RVG にセカンダリサイトが追加されており、そのうちの一部の RVG のセカンダリサイトが、選択したターゲットクラスタのノードのいずれかであり、一部の RVG のセカンダリサイトが、選択したターゲットクラスタに属さないノードである。

    ディスクグループが[無視 (Ignore)]とマークされる原因となる前述の構成の問題は、次のように解決できます。

    • 最初のシナリオでは、ソースディスクグループのサイズを増やすか、ディスクグループ内の利用可能な空き容量に基づいて、必要な SRL ボリュームのサイズを環境ファイル内に定義します。

    • 2 番目のシナリオでは、ディスクグループ内のすべての RVG で一貫性のある構成を維持します。

    構成の問題の解決後は、[前へ (Previous)]をクリックして前のページに戻り、[次へ (Next)]をクリックして再検証します。

    メモ:

    また、移行プロセス中にディスクグループを無視することもできますが、ベリタスはこれをお勧めしません。

サブアクション (Sub-Action)

ディスクの選択 (Select Disks) - ディスクグループが[新規作成 (Create New)]とマークされている場合、ディスク情報を提供する必要があります。

各ディスクグループの[ディスクの選択 (Select Disks)]をクリックし、レプリケーションのためにディスクグループを作成する必要があるターゲットディスクを指定します。

メモ:

選択したディスクの合計空き容量は、ソースディスクグループ内で使用される容量、計算された SRL ボリュームサイズ、キャッシュボリュームサイズの合計を超えている必要があります。2 つのディスクグループの一部として、同じディスクを選択することはできません。

RLink の詳細 (RLink Details)

RLink の詳細 (RLink Details) - ディスクグループが[新規作成 (Create New)]とマークされている場合、RLink の詳細を提供する必要があります。

[RLink の詳細 (RLink Details)]をクリックし、各ディスクグループに関する次の RLink 情報を指定します。

  • RLink のための IP を配管する必要があるソースクラスタとターゲットクラスタの各ノードの NIC。

  • レプリケーション用に RLink を設定するためのソースクラスタとターゲットクラスタ上のディスクグループに使用される IP。

メモ:

ソースクラスタとターゲットクラスタのすべてのノードのディスクグループに対して選択された NIC に、同じバージョン (IPv4 と IPv6 のいずれか) の既存の IP が配管されている必要があります。ソースクラスタとターゲットクラスタに対して提供された IP は、サービスグループ全体のディスクグループに対して一意である必要があります。同じサービスグループに属する複数のディスクグループに対し、同じ IP を与えることができます。

ネットワーク設定(Network Configuration)

サービスグループ名 (Service group Name)

ネットワークリソースを設定するサービスグループの名前を表示します。

リソース名 (Resource Name)

IP に関連するリソースの名前を表示します。

ネットワークパラメータ (Network Parameters)

ネットワークパラメータは、次のとおりです。

  • デバイス(Device)

  • IP

  • ネットマスク (Netmask)

ソースの詳細 (Source Details)

ソースのネットワークの詳細を表示します。

ターゲットの詳細 (Target Details)

ターゲットのネットワークの詳細を表示します。ターゲットのネットワークの詳細を編集できます。ターゲットの詳細は、ソースと同じ形式である必要があります。たとえば、IPMultiNIC リソースで、ソースの[NIC]フィールドに「net1,1,net2,2」と表示されている場合、入力するターゲット情報を「eth0,1,eth1,2」の形式にする必要があります。

タスクのカスタマイズ(Task Customization)

タスク

次のアプリケーションの移行操作の一部として実行されるすべてのタスクのリストを表示します。

  • ストレージの設定(Setup Storage)

  • リハーサル(Rehearse)

  • 移行(Migrate)

一時停止を追加 (Add Pause)

事前定義済みタスクの後に一時停止を追加できます。

スクリプトの追加 (Add Script)

特定のクラスタノード上でカスタムスクリプトを実行するためのタスクを追加できます。

削除(Delete)

追加した一時停止タスクまたはカスタムスクリプト実行タスクを削除できます。事前定義済みのタスクを削除することはできません。

概略 (Summary)

アプリケーション移行計画の概要が表示されます。

アプリケーション移行計画の作成中、ソースとターゲットのクラスタノード上でクエリーが実行され、そのために[クラスタ情報と依存関係 (Cluster Information & Dependency)]パネルから[ターゲットディスクの情報 (Target Disk Information)]パネルに移動するときに遅延が発生する可能性があります。クエリーは次の詳細情報を取得します。

  • VxVM ミラー化 - 既存のミラー化構成

  • VVR レプリケーション:

    • 既存の RVG 構成

    • ソースディスクグループ上の空き容量検証

    • ターゲットディスクグループに必要な空き容量

    • すべてのソースおよびターゲットのクラスタノードの NIC、IP、ネットマスクなどのネットワークの詳細

アプリケーション移行計画を作成するには

  1. Management Server コンソールで、[可用性(Availability)]パースペクティブに移動して左ペインの[ソリューション(Solutions)]を展開し、[アプリケーション移行計画(Application Migration Plan)]をクリックします。
  2. [移行計画 (Migration Plan)]ペインで右クリックして、[作成 (Create)]をクリックします。

    [移行計画の作成 (Create Migration Plan)]ウィザードが開きます。

  3. [コンポーネントの選択 (Components Selection)]パネルで、名前と説明を指定し、データ移行の種類を選択し、サービスグループとターゲットクラスタを選択します。

    [次へ (Next)]をクリックします。

  4. [クラスタ情報と依存関係(Cluster Information & Dependency)]パネルでは、クラスタ詳細を表示し、必要に応じて依存するサービスグループを変更できます。

    [ターゲットクラスタ内の既存のサービスグループを使用 (Use existing service group(s) in the target cluster)]オプションと[ターゲットクラスタに新しいサービスグループを作成 (Create new service group(s) in the target cluster)]オプションが無効になっていて、移行対象のサービスグループの依存関係ツリーに存在しているターゲットクラスタ内にいくつかのサービスグループまたはリソースがある場合、続行することはできません。このシナリオでは、操作をキャンセルして、次のいずれかを実行し、計画を再度作成する必要があります。

    • ターゲットのサービスグループ/リソースを削除する(Delete the conflicting service groups/resources on the target)- これにより、[ターゲットクラスタに新しいサービスグループを作成する(Create new service group(s) in the target cluster)]オプションが有効になります。

    または

    • ターゲットクラスタ内にクラスタ設定を手動で作成する - これにより、[ターゲットクラスタ内の既存のサービスグループを使用する (Use existing service group(s) in the target cluster)]オプションが有効になります。

    [次へ(Next)]をクリックします。

    VxVM ミラー化をデータ移行の種類として選択した場合、5 に進みます。

    VVR レプリケーションをデータ移行の種類として選択した場合、6 に進みます。

  5. [ターゲットディスクの情報(Target Disk Information)]パネルでは、ディスクグループを表示し、必要に応じてミラーディスクグループを作成するためのディスクを選択できます。

    ソースディスクグループとミラー化されるディスクグループが DiskGroup または CVMVolDg のリソースの下で設定されている場合、このディスクグループも表示され、[ミラー化されていない(Not Mirrored)]とマークされます。ただし、ソースディスクグループは[ミラー (Mirrored)]とマークされます。この場合は、ミラーディスクグループを無視して、ソースディスクグループに[既存の使用(Use Existing)]または[新規作成(Create New)]を選択できます。

    ディスクグループがミラー化され、ミラーディスクグループを作成するために使うディスクがターゲットクラスタのどのノードにも存在しない場合、そのディスクグループは[ミラー化(Mirrored)]とマークされます。ただし、[既存の使用(Use Existing)]オプションは有効になりません。

    ディスクグループのリソースがソースクラスタでオンラインになっていない場合、または XPRTLD デーモンがソースクラスタノードで実行されていない場合、ウィザードはディスクグループの状態を検出できません。この場合、ディスクグループは[ミラー化 (Mirrored)]または[ミラー化されていない (Not Mirrored)]とマークされません。

    移行するディスクグループがないか、または一覧表示されているすべてのディスクグループに対して[無視 (Ignore)]を選択すると、エラーが表示されて続行できなくなります。

    [次へ (Next)]をクリックします。7 に進みます。

  6. [RVG の情報 (RVG Information)]パネルでは、レプリケーション構成を作成するためにディスクグループを表示し、ディスクを選択し、RLINK の詳細を入力できます。

    RVG がディスクグループ内で構成されている場合、これらの RVG にセカンダリサイトが追加されているかどうかに関係なく、ディスクグループは[レプリケート済み (Replicated)]とマークされます。ディスクグループに構成された RVG がない場合、ディスクグループは[レプリケート済みでない (Not Replicated)]とマークされます。

    移行するディスクグループがないか、または一覧表示されているすべてのディスクグループに対して[無視(Ignore)]を選択すると、エラーが表示されて続行できなくなります。

    [次へ(Next)]をクリックします。

  7. [ネットワーク設定 (Network Configuration)]パネルには、移行中のサービスグループで設定されたネットワークリソースの詳細が示されます。これらのリソースのターゲットのネットワークの詳細を編集できます。

    メモ:

    [リハーサル操作 (Rehearse operation)]では、ターゲットでのクラスタ設定の一部として IP 関連のリソースが FileOnOff の種類のリソースに変換されるため、リソースの依存関係が維持され、ターゲットでオンライン化するアプリケーションへのネットワーク接続がなくなることが保証されますが、NIC 関連のリソースは設定されます。

    [移行操作 (Migrate operation)]では、IP と NIC の両方の関連リソースがターゲットクラスタ内に設定されます。

    VVR レプリケーションの場合、任意の既存のレプリケーション構成に使用される IP を監視するように構成された IP リソースは表示されません。

    [次へ(Next)]をクリックします。

  8. [タスクのカスタマイズ (Task Customization)]パネルでは、各操作の一部として実行されるすべてのタスクのリストを表示できます。事前定義済みのタスクを変更または削除することはできません。操作での事前定義済みタスクの後、一時停止タスクまたはカスタムスクリプトの実行タスクを追加することができます。これらのタスクは、操作の進行中に指定された順序で実行されます。タスクが[危険(Critical)]とマークされているかどうかも確認できます。重要なタスクのいずれかが失敗した場合、操作全体が失敗します。

    ユーザー定義タスクの理解を参照してください。

    [次へ(Next)]をクリックします。

  9. [概略 (Summary)]パネルには、アプリケーション移行計画の概要が表示されます。計画を確認し、アプリケーション移行計画を作成するために[完了 (Finish)]をクリックします。

    [閉じる(Close)]をクリックして、ウィザードを閉じます。

アプリケーション移行計画の実行

アプリケーション移行操作の理解

クリーンアップ操作の理解