Veritas InfoScale™ Operations Manager 7.3.1 アドオンのユーザーガイド

セキュリティファイルにパスワードを設定するには

1. CLARiiON アレイを管理するホストにルートとしてログオンします。
2. 次の NaviSecCLI コマンドを実行して、セキュリティファイルを作成します。

   naviseccli -user userName -password passWord -scope 
   userScope AddUserSecurity [-secfilepath 
   secFileFolderName]

   ここで、

   userName はアレイ内でアカウントの有効なユーザー名です。

   passWord は userName のパスワードです。

   userScopeは、アレイでアカウントを作成したときに指定したユーザーのスコープです。ローカル（userScope=1）またはグローバル（userScope=0）のいずれかです。

   secFileFolderName はセキュリティファイルを置くディレクトリです。このディレクトリは、検出のためにアレイを設定するときに指定するパスです。

3. ユーザー名が異なる CLARiiON アレイがある場合は、ユーザー名ごとに手順 2 を繰り返して、異なる secFileFolderName を指定します。

   手順 2 で secFileFolderName を指定した場合は、対応するアレイを設定するときにそれと同じ名前を使います。