Veritas InfoScale™ Operations Manager 7.3.1 アドオンのユーザーガイド

ボリュームをホスト別に移行するには

1. Management Server コンソールで、［サーバー（Server）］パースペクティブに移動して左ペインの［ソリューション（Solutions）］を展開し、［ストレージの移行（Storage Migration）］をクリックします。
2. ［操作（Actions）］ペインで、［ホスト別のボリュームの移行（Migrate Volumes By Host）］をクリックします。
3. ［ホスト別のボリュームの移行（Migrate Volumes By Host）］ウィザードで、タスクの状態を追跡できるように移行タスクの名前と説明を指定します。［次へ（Next）］をクリックします。
4. ホストを選択し、次に移行元のエンクロージャを選択します。［次へ（Next）］をクリックします。
5. ボリュームの移行先として 1 つ以上のエンクロージャを選択します。

   ［LUN 特性の選択（Select LUN Characteristics）］の下で LUN の要件を指定します。

   ［LUN 特性の選択（Select LUN Characteristics）］のオプションを参照してください。

   ［次へ（Next）］をクリックします。

6. 移行するボリュームを選択します。移行元と移行先のレイアウトを確認します。移行先のレイアウトを変更する場合は、ボリュームをダブルクリックし、［レイアウトの変更（Change Layout）］ウィンドウで新しいレイアウトを選択します。

   ［レイアウトの変更（Change layout）］のオプションを参照してください。

   また、次のオプションからも選択できます。

   • ボリュームへのパス数は同じままにする（デフォルト）か、最小パス数を設定します。

   • オプションで、移行先エンクロージャにボリュームを正常に移行した後で、元のボリュームを削除するチェックボックスにチェックマークを付けます。

   ［次へ（Next）］をクリックします。

7. 次のいずれかを選択します。

   • 移行時刻のスケジュールを設定します。

   • すぐに実行するには、［今すぐ実行（Run Now）］を選択します。

     警告:

     移行を開始する前に［移行の概要（Migration Summary）］の下で情報を再確認します。詳しくは、［影響分析（Impact Analysis）］をクリックしてください。別個のウィンドウが開いて、影響を受けるオブジェクトに関する影響分析の情報が表示されます。

8. ［移行の概要（Migration Summary）］と［影響分析（Impact Analysis）］の再確認が完了したら、元に戻って変更を行う場合は［前へ（Previous）］をクリックします。または、［完了（Finish）］をクリックし、確認ウィンドウを閉じます。

   スケジュール設定済みの移行は［移行の状態（スケジュール別）（Migration Status (By Schedule)）］タブのリストに表示されます。［移行の状態（ボリューム別）（Migration Status (By Volume)）］タブで特定のボリュームの状態で確認できます。