Storage Foundation for Oracle® RAC 7.3.1 設定およびアップグレードガイド - Linux

Oracle Clusterware の PrivNIC リソースを設定するには

1. PrivNIC リソースの名前を入力します。インストーラにより既存の PrivNIC リソースの名前が表示されます。既存のリソースの名前を指定します。

   Enter the PrivNIC resource name: [b] (ora_priv)

2. インストーラによって IP アドレスが /etc/hosts ファイルに追加されるようにする場合は、y を入力します。

   設定後に手動で IP アドレスをファイルに追加することもできます。

   インストーラにより、クラスタの既存の PrivNIC リソースの設定が表示されます。

   Resource name: ora_priv
   System: sys1
           Private Interfaces: eth1 eth2
           Private IP address: 192.168.12.1
           Alias for above IP: sys1-priv
   System: sys2
           Private Interfaces: eth1 eth2
           Private IP address: 192.168.12.2
           Alias for above IP: sys2-priv
   Is this information correct? [y,n,q] (y)

3. 情報を確認します。
4. 新しいノードのプライベート IP アドレスとプライベートノード名を入力します。

   Enter the private IP for sys5: [b] 192.168.12.5
   Enter Hostname alias for the above IP address: [b] sys5-priv

   新しいノードのリソースの設定が表示されます。

   Resource name: ora_priv
   System: sys5
           Private Interfaces: eth1 eth2
           Private IP address: 192.168.12.5
           Alias for above IP: sys5-priv
   Is this information correct? [y,n,q] (y)

5. 情報を確認します。

   インストーラにより、既存の PrivNIC リソースが新しいノードのリソース設定で更新され、新しいノードと既存のノードの /etc/hosts ファイルが更新されます（インストーラでファイルを更新することを選択した場合）。

6. Return キーを押して、その他の設定タスクを続行します。