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Storage Foundation for Oracle® RAC 7.3.1 管理者ガイド - Solaris

Last Published: 2018-01-17

Product(s): InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)

LLT タイマーチューニングパラメータの設定

LLT のチューニングパラメータは、lltconfig コマンドまたは /etc/llttab ファイルで設定できます。 lltconfig コマンドを使用すると、実行時にローカルノードのパラメータを変更できます。ベリタスはクラスタのすべてのノードでコマンドを実行してパラメータの値を変更することを推奨します。システムの再ブート時に LLT パラメータを設定するには、/etc/llttab ファイルにパラメータ定義を含める必要があります。 /etc/llttab で何も指定されていない場合は、パラメータのデフォルト値が使われます。 /etc/llttab ファイルで指定されているパラメータ値は、LLT の起動時にのみ有効になります。ベリタスは各ノードの /etc/llttab ファイルでチューニングパラメータの同じ定義を指定することを推奨します。

タイマーチューニングパラメータを取得して設定するには:

lltconfig コマンドを使ってタイマーのチューニングパラメータの現在の一覧を取得するには:
```
# lltconfig -T query
```
lltconfig コマンドを使ってタイマーチューニングパラメータを設定するには:
```
# lltconfig -T timer tunable:value
```
/etc/llttab ファイルでタイマーチューニングパラメータを設定するには:
```
set-timer  timer tunable:value
```

フロー制御チューニングパラメータを取得して設定するには

lltconfig コマンドを使ってフロー制御チューニングパラメータの現在の一覧を取得するには:
```
# lltconfig -F query
```
lltconfig コマンドを使ってフロー制御チューニングパラメータを設定するには:
```
# lltconfig -F flowcontrol tunable:value
```
/etc/llttab ファイルでフロー制御チューニングパラメータを設定するには:
```
set-flow  flowcontrol tunable:value
```

lltconfig（1M）マニュアルページと llttab（1M）マニュアルページを参照してください。

???を参照してください。