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Storage Foundation for Oracle® RAC 7.3.1 管理者ガイド - Solaris

Last Published: 2018-01-17

Product(s): InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)

LMX モジュールの再設定

この項では、LMX モジュールをノードに再設定する方法について説明します。この例では、contexts=16384 と設定しているため、Oracle プロセスの最大数が 8192 になります（8192 * 2 = 16384）。次の出力では、整数値を指定するのに二重引用符を使っていません。

#
# LMX configuration file
#
 name="lmx" parent="pseudo" contexts=16384 instance=0;

/kernel/drv/lmx.conf ファイルの変更を有効にするには、システムを再起動するか、または次に説明する手順に従って LMX モジュールを再設定します。

LMX モジュールを再度設定するには

システム上のすべての Oracle サービスグループを停止します。
```
# hagrp -offline oragrp -sys sys1
```
システム上の sqlplus や svrmgrl などのすべての Oracle クライアントプロセスを停止します。
LMX モジュールを設定解除します。
```
# lmxconfig -U
```
LMX モジュール ID を確認します。
```
# modinfo | grep -i lmx
```
モジュール ID は出力の 1 番目の列に表示されている数字です。
確認したモジュール ID を使って、LMX モジュール読み込み解除します。
```
# modunload -i module_ID
```
Solaris 11 を実行しているシステムでは、update_drv コマンドを実行して、/kernel/drv/lmx.conf ファイルを再度読み込みます。
```
# update_drv lmx
```
LMX モジュールを設定します。
```
# lmxconfig -c
```
サービスグループをオンラインに戻します。
```
# hagrp -online oragrp -sys sys1
```