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Veritas NetBackup™ CloudPoint インストールおよびアップグレードガイド

Last Published: 2021-01-01

Product(s): NetBackup (9.0)

Platform: Linux

Qumulo プラグインのサポート対象の CloudPoint 操作

CloudPoint は、Qumulo プラグインで次の管理操作を実行します。

表: Qumulo プラグインでの CloudPoint 操作

CloudPoint 操作	説明
資産の検出	CloudPoint は、すべての Qumulo とファイルシステムそのスナップショット、およびその一部のメタデータを検出します。深さ 1 の検出がサポートされます。たとえば、ファイルシステムディレクトリが [/home, /home/user1, /home/user2, /user1] の場合、検出されるファイルシステムは [/home,/user1] です。
スナップショットの作成	スナップショットを作成するために、CloudPoint は必要な情報とスナップショット名を使用して、SDK メソッドをトリガします。API によって、スナップショットの詳細が戻されます。 CloudPoint によって作成される一般的なスナップショットには、次の命名規則があります。 NB<unique_21digit_number>
スナップショットの削除	スナップショットを削除するために、CloudPoint は必要なスナップショットの詳細を使用して、SDK メソッドをトリガします。次に、CloudPoint はクラスタでスナップショットが正常に削除されたことを確認します。
スナップショットのリストア	CloudPoint では、この操作はサポートされていません。
スナップショットのエクスポート	スナップショットのエクスポート操作がトリガされると、NFS の新しいエクスポートが同じファイルシステムパスに作成され、バックアップホストが読み取り専用アクセス権を持つルートクライアントとして追加されます。
スナップショットのデポート	スナップショットのデポート処理がトリガされると、CloudPoint はエクスポート操作時にスナップショットパスに作成された NFS のエクスポートを削除します。
スナップショットの差分の作成	CloudPoint では、この操作はサポートされていません。