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Veritas NetBackup™ CloudPoint インストールおよびアップグレードガイド
Last Published:
2021-01-01
Product(s):
NetBackup (9.0)
Platform: Linux
- 第 I 部 CloudPoint のインストールおよび構成
- CloudPoint のインストールの準備
- Docker イメージを使用した CloudPoint の配備
- CloudPoint クラウドプラグイン
- CloudPoint ストレージアレイプラグイン
- CloudPoint アプリケーションエージェントとプラグイン
- Oracle プラグインの構成に関する注意事項
- スナップショットのリストアについて
- SQL Server スナップショットのリストア後に必要な追加手順
- CloudPoint のエージェントレス機能を使用した資産の保護
- NetBackup でのボリュームの暗号化
- 第 II 部 CloudPoint のメンテナンス
CloudPoint fluentd 構成ファイルについて
Fluentd は、ログメッセージのソース、ログの選択に使用するルールとフィルタのセット、ログメッセージを配信するためのターゲットの宛先を定義する構成ファイルを使用します。
CloudPoint ホスト上で稼働する fluentd
デーモンは、さまざまな宛先に CloudPoint ログを送信する役割を担います。これらのターゲットは、入力データソースや必須の fluentd パラメータなど、その他の詳細とともに、プラグインの構成ファイル内に定義されます。CloudPoint の場合、これらのプラグイン構成は、CloudPoint ホスト上の fluentd
構成ファイル (/cloudpoint/fluent/fluent.conf
内) に格納されます。fluentd デーモンは、この構成ファイルから出力プラグインの定義を読み込み、CloudPoint ログメッセージを送信する場所を決定します。
デフォルトでは、次の出力プラグイン定義が設定ファイルに追加されます。
STDOUT
これは、CloudPoint ログメッセージを
/cloudpoint/logs/flexsnap.log
に送信するために使用されます。このプラグインは次のように定義されます。
# Send to fluentd docker logs <store> @type stdout </store>
さらに、CloudPoint fluentd 構成ファイルには、次の宛先のプラグイン定義が含まれます。
MongoDB
Splunk
ElasticSearch
これらのプラグイン定義はテンプレートとして提供され、ファイル内でコメント化されます。実際の MongoDB、Splunk または ElasticSearch ターゲットを設定するには、これらの定義のコメントを解除し、必要に応じてパラメータ値を置換します。