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Veritas NetBackup™ CloudPoint インストールおよびアップグレードガイド
Last Published:
2021-01-01
Product(s):
NetBackup (9.0)
Platform: Linux
- 第 I 部 CloudPoint のインストールおよび構成
- CloudPoint のインストールの準備
- Docker イメージを使用した CloudPoint の配備
- CloudPoint クラウドプラグイン
- CloudPoint ストレージアレイプラグイン
- CloudPoint アプリケーションエージェントとプラグイン
- Microsoft SQL プラグインの構成に関する注意事項
- Oracle プラグインの構成に関する注意事項
- MongoDB プラグインの構成に関する注意事項
- インストールと構成の処理について
- Linux ベースエージェントのインストールの準備
- Windows ベースエージェントのインストールの準備
- CloudPoint エージェントのダウンロードとインストール
- Linux ベースのエージェントの登録
- Windows ベースのエージェントの登録
- CloudPoint アプリケーションプラグインの構成
- 元のドライブのシャドウコピーを格納するための VSS の構成
- クラウド資産に対する NetBackup 保護計画の作成
- NetBackup 保護計画へのクラウド資産のサブスクライブ
- スナップショットのリストアについて
- Microsoft SQL Server のリストアの要件および制限事項
- Oracle のリストアの要件および制限事項
- MongoDB のリストアの要件および制限事項
- SQL AG データベースをリストアする前に必要な手順
- SQL データベースの同じ場所へのリカバリ
- 代替の場所への SQL データベースのリカバリ
- SQL Server スナップショットのリストア後に必要な追加手順
- SQL AG データベースをリストアした後に必要な追加手順
- Windows インスタンスが CloudPoint ホストとの接続性を失った場合、SQL スナップショットまたはリストアおよび個別リストア操作が失敗する
- 元のディスクがインスタンスから切断されていると、ディスクレベルのスナップショットのリストアが失敗する
- MongoDB スナップショットのリストア後に必要な追加手順
- Oracle スナップショットのリストア後に必要な追加手順
- AWS RDS データベースインスタンスをリストアした後に必要な追加手順
- CloudPoint のエージェントレス機能を使用した資産の保護
- NetBackup でのボリュームの暗号化
- 第 II 部 CloudPoint のメンテナンス
Oracle スナップショットのリストア後に必要な追加手順
Oracle スナップショットをリストアした後、次の手順を実行する必要があります。リストア操作自体が正常に実行された場合でも、これらの手順は、通常の用途でアプリケーションデータベースを再び利用できるようにするために必要です。
これらの手動の手順は、次のシナリオでディスクレベルのリストアを行う場合には必要ありません。
元の場所または代替の場所へのディスクレベルのリストアを実行している
ターゲットホストが CloudPoint ホストに接続されている
CloudPoint Oracle プラグインがターゲットホストに構成されている
次の手順を実行します。
- スナップショットリストア操作が正常に完了し、新しいディスクが作成され、アプリケーションホストにマウントされていること (ディスクレベルのリストアの場合)、またはアプリケーションホストが起動し実行されていること (ホストレベルのリストアの場合) を確認します。
- 仮想マシンに接続してから、データベース管理者 (sysdba) として Oracle データベースにログオンします。
- 次のコマンドを使用して、マウントモードで Oracle データベースを起動します。
# STARTUP MOUNT
データベースが正常にマウントされたことを確認します。
- 次のコマンドを使用して、Oracle データベースのバックアップモードを解除します。
# ALTER DATABASE END BACKUP
- 次のコマンドを使用して、通常の使用のために Oracle データベースを開きます。
# ALTER DATABASE OPEN
- 新しく作成されたデータベースのエントリを Oracle
listerner.oraおよびtnsnames.oraファイルに追加します。 - 次のコマンドを使用して、Oracle リスナーを再起動します。
# lsnrctl start