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Storage Foundation 7.3.1 設定およびアップグレードガイド- Solaris
Last Published:
2018-01-17
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)
- 第 I 部 Storage Foundation の概要および設定
- 第 II 部 Storage Foundation のアップグレード
- Storage Foundation のアップグレード計画
- Storage Foundation のアップグレード
- 応答ファイルを使用した SF 自動アップグレードの実行
- ブート環境のアップグレードを使用した SF のアップグレード
- アップグレード後のタスクの実行
- 第 III 部 設定後のタスク
- 第 IV 部 設定およびアップグレードの参照
ファイルシステムが正常にマウント解除されていることの確認
すべてのファイルシステムが正常にマウント解除されたことを確認します。
ファイルシステムが正常にマウント解除されたことを確認するには
- すべてのファイルシステムが正常にマウント解除されたことを確認します。
# echo "8192B.p S" | /opt/VRTS/bin/fsdb filesystem | \ grep clean flags 0 mod 0 clean clean_value
clean_value 値が 0x5a の場合、ファイルシステムは正常にマウント解除されています。 値が 0x3c の場合、ファイルシステムは正常にマウント解除されていません。値が 0x69 の場合、ファイルシステムが正常にマウント解除されたかどうか不明です。正常にマウント解除されたかどうかが不明なファイルシステムでは、拡張処理が未完了です。
- ファイルシステムが正常にマウント解除されていない場合、そのファイルシステムに対して次のコマンドを実行します。
# /opt/VRTS/bin/fsck -F vxfs filesystem # /opt/VRTS/bin/mount -F vxfs Block_Devicemountpoint # /opt/VRTS/bin/umount mountpoint
これらのコマンドを実行すると、そのファイルシステム上の拡張処理が完了し、ファイルシステムが正常にマウント解除されます。
umount コマンドの実行が失敗して次のエラーが表示された場合、大きいサイズの package のクローンを削除するための拡張処理が進行中の可能性があります。
file system device busy
次のメッセージがコンソールに表示された場合、拡張処理が進行中です。
Storage Checkpoint asynchronous operation on file_system file system still in progress.
- 拡張処理が進行中の場合、その拡張処理が完了するまで、そのファイルシステムをマウントしたままにしておく必要があります。 package クローンのサイズがきわめて大きい場合、削除に数時間かかる可能性があります。
- 手順 1 を再度実行し、ファイルシステムがマウント解除されたことを確認します。