2017年 2 月 16 日 –情報管理ソリューションのリーダー企業であるベリタステクノロジーズ合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:西村隆行)は、ベリタスがAmazon Web Services (AWS) とテクノロジアライアンスを締結したことを発表しました。AWS を利用する企業にベリタスの 「360 度データ管理」機能を提供することで、クラウドへの移行を加速し、ハイブリッドクラウド環境におけるアプリケーションとデータの管理を強化します。
※ベリタスの360 度データ管理の詳細は以下をご参照ください。
https://www.veritas.com/ja/jp/360-data-management
両社の提携は、お客様がハイブリッドアーキテクチャでデータを管理し、企業の IT 部門がスムーズにクラウドへ移行できるようにするベリタスの取り組みをさらに進めるものです。自社のアーキテクチャにクラウドを採用するお客様が増えている中、ベリタスはソフトウェア主導のアプローチによって、企業がデータ環境とアプリケーション環境を自社のペースで統合および移行しながら、既存のハードウエアやソフトウェアへの投資を活用できるように支援します。これにより、企業はデータの可視化とガバナンスを保ち、将来のインフラの選択肢も確保できます。
ベリタスのストレージサービスおよび AWS 担当バイスプレジデントであるビル・バス (Bill Vass) は次のように述べています。「お客様は、既存のオンプレミスのサービスを AWS 配備環境で実行できる方法を常に探し求めています。現在、多くの企業がベリタスの技術を利用して、アプリケーションの回復力、パフォーマンス、ディザスタリカバリを実現しています。そのようなお客様にとって、コストを削減して生産性を向上しながら、クラウドへの移行を加速する可能性が広がりました。」
ビジネスに強力なインパクトをもたらす効率的なクラウド移行
今回の提携によって、ベリタスの 360 度データ管理ソリューションと AWS のテクノロジは次のような形で統合されます。
今日の企業はデジタル時代の変革に対応するべく、クラウドインフラの導入をこれまでにないペースで進めながら、コスト管理の取り組みもかつてないほど強化しています。「パブリッククラウドが成長していることは、企業がパブリッククラウドの採用によって予算の 14% を節約していることからも明らかです」と、Gartner 社はクラウド導入に関する 2015 年の調査で述べています。*
ベリタスのエグゼクティブバイスプレジデント兼 CPO (最高製品責任者) であるマイク・パーマー (Mike Palmer) は次のように述べています。「ベリタスのクラウド向け 360 度データ管理は、強力かつシンプルでコスト効率に優れたソリューションです。お客様はこれを活用することで、クラウドからさらに大きなビジネス価値をすばやく引き出せるようになります。ハイブリッド IT 戦略の一環として AWS 上でベリタス製品を利用している企業がデータ管理機能を活用すれば、アプリケーションのパフォーマンスを向上し、回復力を強化して事業継続性を確保し、AWS インフラへの投資を最適化できるようになるのです。」
提供時期
Resiliency Platform の最新版は2月上旬に提供を開始しています。InfoScale for AWSおよび、ストレージを Amazon S3 に統合できるオンプレミスの Veritas Access は、本日から発売されます。AWS 上で動作する Veritas Access は、年内を目途に提供される予定です。ベリタスは米国および世界各地の主要都市に専任チームを展開しているため、お客様は高度なサービス/サポートを活用していただけます。また、サブスクリプションベース、使用量ベース、従来型のエンタープライズライセンスなど、さまざまなバンドル製品によるシンプルで柔軟性の高い購入オプションをご利用いただけます。
◇ベリタスの AWS 向け 360 度データ管理の詳細は以下をご参照ください。
https://www.veritas.com/ja/jp/solution/amazon-web-services
お客様とパートナー様の声
Juniper Networks 社の CIO (最高情報責任者) であるボブ・ウォーラル (Bob Worrall) 氏は次のように述べています。「シンプルで拡張性と信頼性に優れ、コスト効率の高い方法でクラウドへの移行を加速したいと考えている企業にとって、AWS とベリタスのテクノロジの連携は絶好のチャンスをもたらします。Juniper は AWS とベリタスの両方のユーザーであり、一部の運用をクラウドに移行することで直接得られるメリットを理解しています。そのため、パフォーマンスと現在の運用サービスレベル契約を維持しつつ、ビジネスの俊敏性をさらに高めることができる新しい手段がこの提携によって提供されることを、喜ばしく思います。」
dcVAST 社はベリタスのチャネルパートナーと同時にお客様で、AWS Partner Network のコンサルティングパートナーでもあります。同社のマネージドサービス担当バイスプレジデントであるデービッド・シントロン (David Cintron) 氏は次のように述べています。「今回の発表によって、現在 NetBackup や InfoScale など Veritas のテクノロジを利用しながら AWS を配備しているお客様は、クラウド戦略を加速できるようになります。ベリタスと AWS の新たな提携のおかげで、当社のようなチャネルパートナーがお客様に提供できることが広がります。アプリケーションのパフォーマンスの最適化、ディザスタリカバリの強化、クラウドへのシームレスなデータの移行についても話ができるようになるのです。」
以 上
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
ベリタステクノロジーズ合同会社 広報部 長井 明日香
TEL:03-4531-1753 / 携帯電話: 080-2124-9576
E-mail: asuka.nagai@veritas.com
Veritas Technologies LLC について
https://www.veritas.com/ja/jp/
Veritas Technologies LLCは、世界最大規模の非常に複雑な異種混在環境をサポートするために設計されたソリューション群を通じて、所有する情報を有効活用する力をお客様に提供します。ベリタス製品は、現在 Fortune 500 企業の 86% にご利用いただいており、データ可用性の向上とインサイトの提供によってお客様の競合優位性を高めています。ベリタステクノロジーズ合同会社は、ベリタスグループの日本法人です。
*Veritas、Veritasロゴ は、Veritas Technologies LLC または関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。その他製品名等はそれぞれ各社の登録商標または商標です。
*Gartner Press Release, Gartner Says Worldwide Public Cloud Services Market to Grow 17 Percent in 2016, September 15, 2016,http://www.gartner.com/newsroom/id/3443517
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将来に関する記述: 製品の今後の予定についての将来に関する記述は予備的なものであり、未来のリリース予定日はすべて暫定的で、変更の可能性があります。今後の製品のリリースや予定されている機能修正についてはベリタスが継続的な評価を行なっており、実装されるかどうかは確定していません。ベリタスが確言したと考えるべきではなく、購入決定の理由とすべきではありません。