環境持続可能性

ベリタスは、環境を大切にすることで成長が促進されると考えています。 また、人権、持続可能な方法でのビジネス、責任ある調達を信条としています。ベリタスの社内にとどまらず、パートナー様やサプライチェーン全体でも企業の持続可能性を推進しています。


Sustainability at Veritas Empowered プログラム

ベリタスの Sustainability at Veritas Empowered (SAVE) 従業員リソースグループは、ベリタスの環境に対する取り組みを支援するため、従業員主導の持続可能性プログラムを実施しています。SAVE チームのメンバーは世界各地のベリタスの拠点に所在しており、ベリタス従業員の環境意識向上と活動促進に向けた現地での取り組みを支援しています。


サプライチェーンの持続可能性

ベリタスは、社内にとどまらず、サプライチェーン全体でも責任のある事業活動を推進しています。ベリタスのグローバルサプライチェーンには、ベリタスの物理的な製品の製造および輸送が含まれ、ティア 1 サプライヤー 6 社が関与しています。ベリタスは、原材料の調達だけでなく、ベリタスのパッケージ製品を組み立てて出荷するサプライヤーの選定と管理も監督します。品質、企業の社会的責任、運用効率を重視して、お客様およびパートナー様の要求を満たす製品の製造と実現に努めています。

責任ある企業同盟 (RBA)

2016 年に、ベリタスは RBA に加入しました。責任ある企業同盟 (RBA) の行動規範を自主的に採用したほか、サプライチェーンと一部のティア 1 サプライヤーにも適用しています。ベリタスは先頃、RBA の正会員の資格を得ています。

RBA の行動規範は、電子業界のサプライチェーンにおける社会的、環境的、倫理的問題に対する基準を定めたものです。この行動規範で定められている基準は、世界人権宣言、ILO の国際労働基準、OECD の多国籍企業行動指針、ISO 標準、SA 基準など、多くの国際的な規範と基準を反映しています。

RBA の行動規範は、労働条件と労働者の権利保護に関してベリタスが求められる内容を規定しているほか、児童労働、強制労働、強制的労働を禁じ、ベリタスのサプライヤーによる環境と倫理への取り組みを推進しています。

 

RBA の行動規範の規定

RBA には、以下の領域での取り組みに関する規定が含まれています。

労働

  • 強制的な労働の禁止
  • 若年労働者
  • 労働時間
  • 適切な賃金
  • 非人道的な扱いの禁止
  • 差別禁止
  • 従業員の団結権

健康と安全

  • 職業の安全
  • 緊急時に対する備え
  • 労働災害および労働疾病
  • 職場の衛生
  • 身体的に負担のかかる作業への配慮
  • 機械装置の安全対策
  • 衛生設備、食事、住居
  • 健康と安全に関するコミュニケーション

環境

  • 環境許可および報告
  • 汚染防止策と省資源化
  • 有害物質
  • 排水および固形廃棄物
  • 大気排出
  • 原材料規制
  • 雨水管理
  • エネルギー消費および温室効果ガスの排出

倫理

  • 誠実なビジネス
  • 不当な利益の禁止
  • 情報の開示
  • 知的財産
  • 公平な商取引、広告、および競争
  • アイデンティティの保護および報復の禁止
  • 責任ある鉱物調達
  • プライバシー

 

マネジメントシステム

  • 企業のコミットメント
  • 法律および顧客要件
  • 遂行目標と導入計画、指標
  • トレーニング
  • 従業員のフィードバックと参加
  • 是正措置プロセス

 

こうした業界全体で連携する取り組みを通じて、次のような利点が得られると期待しています。

  • 労働状況の改善(従業員は威厳と敬意をもって扱われる)
  • 業界サプライチェーンへの適用に関するベストプラクティスの調査と導入
  • 効率の向上および重複作業の減少(サプライヤーは、さまざまな顧客監査要求に対応する代わりに、変更や改善の推進に集中できる)
  • 業界全体にわたる関係者の関与
  • ベストプラクティスに関する業界での協調および理解の向上

サプライチェーンの行動規範

ベリタスの調達に関する行動規範は、RBA の行動規範と密接に連携しており、ベリタスの行動規範としてサプライチェーンにも適用されます。

人権

ベリタスは、社内にとどまらず、サプライチェーン全体で人権を守るよう尽力しています。ベリタスの人権に関するポリシーRBA の行動規範国連グローバル・コンパクトの規定に従い、強制労働、奴隷制、児童労働、人身売買に関してゼロトレランスポリシーを採用しています。

2015 年 3 月 26 日、2015 年現代奴隷法が英国で成立しました。本法は、サプライチェーンでの人身売買および奴隷制の防止方法について正式な声明を公表するよう企業に求めています。

  • 2018 会計年度英現代奴隷法に関するベリタスの声明は、こちらをご覧ください
  • 2017 会計年度英国現代奴隷法に関するベリタスによる声明の改正は、こちらをご覧ください
  • 2016 会計年度英国現代奴隷法に関するベリタスの声明は、こちらをご覧ください

ベリタスは、2010 年カリフォルニア州サプライチェーン透明法にも準拠しています。本法は、カリフォルニア州で事業を展開する全世界での年間売上が 1 億ドルを超える小売業者および製造業者に対し、直接的なサプライチェーンから奴隷制と人身売買を撲滅するための取り組みを公表するよう求めています。カリフォルニア州サプライチェーン透明法 に対するベリタスの声明については、こちらをご覧ください。

ベリタスはゼロトレランスポリシーを採用しており、すべての従業員と請負業者に対し、人身売買に関連する活動の兆候を見逃さないよう求めています。従業員と請負業者は、本ポリシーの違反の可能性をベリタス EthicsLine まで報告できます。

紛争鉱物

米国証券取引委員会 (「SEC」) は、ドッド・フランク法 (ウォール街改革および消費者保護法) の第 1502 条に基づくルールを採用しました。企業に対し、製造または製造契約する製品に、コンゴ民主共和国 (DRC) またはその他の対象国が原産の紛争鉱物が含まれているかどうかを開示するよう求めています。ベリタスは、ベリタスの紛争鉱物に関するポリシーに規定するとおり、紛争鉱物の供給に関する米国法の目標および目的を支持します。

さらに、このコミットメントを明確に示すために、以下を実施しました。

  • 本ポリシーのサプライヤーへの通達
  • 責任ある企業同盟 (RBA) への加入
  • 経済協力開発機構 (「OECD」) による、紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンに関するデューデリジェンスガイドラインに沿った、包括的なデューデリジェンスプロセスの策定

 

サプライチェーンでの紛争鉱物の問題に対処するためのベリタスのアプローチは、RBA および Global e-Sustainability Initiative が主導する Conflict-Free Sourcing Initiative (CFSI) と連携しています。ベリタスは、サプライヤーに対し、CFSI の紛争鉱物報告テンプレート (CMRT) に記入して、鉱物の原産国および利用している精錬業者と精製業者を特定するよう求めています。このテンプレートにより、「紛争と無関係」であることを確認するための独立した第三者による監査を受ける必要がある、新規の精錬業者と精製業者の識別も容易になります。

詳細については、ベリタスの紛争鉱物に関するレポートをご覧ください。

ベリタスの紛争鉱物に関するデューデリジェンスプロセスの詳細については、ベリタスの紛争鉱物に関するレポートをご覧ください。

お取引先の多様性

ベリタスは、サプライヤーの多様性が明確なビジネス上の強みであり、ベリタスが関与するコミュニティの経済成長を支え、お客様に価値を提供するためのさらなる手段であると考えています。サプライヤーの多様性プログラムの一環として、サプライベースを積極的に追跡し、ベリタスの支出目標に対する進捗状況を監視します。また、サプライヤーへのメーリング、メンタリング、全国的および地域のカンファレンスへの参加、啓発キャンペーンなどを通じて、現在および将来のサプライヤーに対するさまざまな支援活動、教育活動、指導活動に参加します。本プログラムの詳細については、ベリタスの Web サイトをご覧ください。

ENERGY STAR 認定製品

パートナーシップ

ENERGY STAR® は、コスト削減と環境保護を促進するために米国 Environmental Protection Agency (EPA: 環境保護庁) が開始し、EPA と米国エネルギー省が運営する任意のエネルギー効率認定プログラムです。ENERGY STAR® 認定を受けた製品は、厳格なエネルギー効率基準を満たすことで、温室効果ガスの排出を防止します。ベリタスは 2016 年に EPA と任意で提携し、ENERGY STAR プログラムの高い水準を満たす製品を設計しています。

ベリタスは、ENERGY STAR パートナーとして、新しいエンタープライズサーバーおよびストレージ製品が ENERGY STAR プログラム基準を満たすことをエネルギー効率目標の 1 つとして掲げています。そして、発売予定のすべての新製品が ENERGY STAR 要件を確実に満たすようにするためのプロセスを構築しました。

ENERGY STAR® 認定が重要である理由

ENERGY STAR® 認定を受けた製品およびプラクティスは、EPA および米国エネルギー省が定める厳格なエネルギー効率基準を満たすことで、コストを削減し、温室効果ガスの排出を減らします。

ENERGY STAR 認定を受けたコンピュータサーバーは、電源管理を有効にした場合、標準的なサーバーよりも消費エネルギーが平均で約 30% 減少します。仮に米国で販売されているすべてのコンピュータサーバーが ENERGY STAR 認定を受けると、年間 10 億ドル以上のコストが削減され、温室効果ガスの排出量は 180 億ポンド以上抑制されます。これは 170 万台以上の車両の排出量に相当します。

米国エネルギー省によると、米国の全電気の最大 3% がデータセンターに供給されています。電力を節減する「スタンバイ」モード、効率的な冷却システム、さらに ENERGY STAR 準拠の機器の使用により、ある程度のエネルギー節約が実現します。

データセンターでエネルギーを節約するための直接的な方法は、ハードウェアフットプリントの削減です。エネルギー節約の可能性を把握するために、ベリタスでは、6 台の NetBackup 5230 アプライアンスを統合して計算しました。それぞれ、単一の Flex アプライアンスに 112 TB のストレージが搭載されています。ベリタスチームによる計算結果についてはこちらを参照してください。

ベリタスの ENERGY STAR 認定製品

ベリタスの ENERGY STAR 認定サーバーおよびストレージ製品の一覧については、以下をご覧ください。

ENERGY STAR 認定のベリタスエンタープライズサーバー

ENERGY STAR 認定のベリタスデータセンターストレージ製品

ENERGY STAR プログラムの詳細については、https://www.energystar.gov をご覧ください。

ENERGY STAR 認定を受けるための要件については、こちらをご覧ください。https://www.energystar.gov/products/how-product-earns-energy-star-label

製品リサイクル計画

電子機器を再利用およびリサイクルすることにより、耐用年数を延ばし、埋立処分場に送る廃棄物の量を減らします。再生と再利用は、鉛、水銀、カドミウム、金、銀などの金属が含まれていることの多い電子機器およびその他の電子廃棄物にとって特に重要です。このような金属は、最初の発掘から、適切にリサイクルまたは廃棄されなかった場合の環境汚染の可能性まで、さまざまな面で環境に大きな影響を及ぼします。

ベリタスは、新しい機器の購入を回避するために、スペア部品を再利用する機会や古い製品を再配置する機会を優先させます。耐用年数に達した機器は、信頼できるベンダーに送られ、適切にリサイクルされます。これらのベンダーは、ハードウェアの回収、アセットタグや識別子の取り外し、分別、環境に配慮した方法でのデータ消去、クリーンアップ、破棄手順などのサービスを提供します。

ベリタスは、ベリタスアプライアンスのリサイクル回収のためのさまざまな計画に取り組んでいます。計画は各国の規制により異なります。お客様の地域の回収およびリサイクルの詳細については、ベリタスの WEEE コンプライアンスおよび電池のリサイクルに関する Web サイトをご覧ください。

製品コンプライアンス

環境に関するコンプライアンス宣言

ベリタスは、国際基準を満たすだけでなく上回り、継続的な改善を実現する製品とサービスを提供できるよう尽力しています。欧州のパッケージ指令、欧州の電池指令、欧州連合の Waste Electrical and Electronic Equipment (WEEE) 指令、欧州連合の Restriction of Hazardous Substances (RoHS) 指令、欧州連合のパッケージ指令、欧州連合の電池指令、REACH (Regulation for Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicals) 規制、中国の RoHS を含む、適用されるあらゆる法律および規制に準拠するよう尽力しています。

アプライアンス規制コンプライアンスデータシート

アプライアンス規制証書

規制モデル VER5000WF (5340)、Access 3340、Flex 5340
規制モデル SYM5000 (5230 および 5330)
規制モデル VER5000W (5240)

内容についてご質問がありましたら、regulatory.compliance@veritas.com までお問い合わせください。


持続可能な開発目標を支援するベリタスの取り組み

ベリタスの社内にとどまらず、サプライチェーン全体でも環境持続可能性に向けた取り組みをさらに推進し、実践していくため、ベリタスは以下の持続可能な開発目標 (SDGs) を支援しています。