ベリタスは、環境を大切にすることで成長が促進されると考えています。 また、人権、持続可能な方法でのビジネス、責任ある調達を信条としています。ベリタスの社内にとどまらず、パートナー様やサプライチェーン全体でも企業の持続可能性を推進しています。

 

持続可能な開発目標を支援するベリタスの取り組み

ベリタスの社内にとどまらず、サプライチェーン全体でも環境持続可能性に向けた取り組みをさらに推進し、実践していくため、ベリタスは以下の持続可能な開発目標 (SDGs) を支援しています。

 

ベリタスのグリーンハウスガス排出インベントリ

ベリタスは 2017 年度に、グリーンハウスガス (GHG) 排出インベントリ (スコープ 1、スコープ 2 およびスコープ 3 の従業員の出張を含む) を作成しました。これは、社内における削減目標および効率化戦略についての意思決定を後押しするものです。完成した 2018 年度のインベントリでは、排出量を 2017 年度比で 8% 削減することに成功しました。現在は、サプライチェーンによるスコープ 3 の排出も対象とするために、2018 年度のインベントリを拡大しています。

 

 

Sustainability at Veritas Empowered プログラム

ベリタスの Sustainability at Veritas Empowered (SAVE) 従業員リソースグループは、ベリタスの環境に対する取り組みを支援するため、従業員主導の持続可能性プログラムを実施しています。SAVE チームのメンバーは世界各地のベリタスの拠点に所在しており、ベリタス従業員の環境意識向上と活動促進に向けた現地での取り組みを支援しています。

サプライチェーンの持続可能性

ベリタスは、社内にとどまらず、サプライチェーン全体でも責任のある事業活動を推進しています。ベリタスのグローバルサプライチェーンには、ベリタスの物理的な製品の製造および輸送が含まれ、ティア 1 サプライヤー 6 社が関与しています。ベリタスは、原材料の調達だけでなく、ベリタスのパッケージ製品を組み立てて出荷するサプライヤーの選定と管理も監督します。

品質、企業の社会的責任、運用効率を重視して、お客様およびパートナー様の要求を満たす製品の製造と実現に努めています。

 

サプライチェーンの持続可能性プログラムを構成する 4 つの主な領域

  • RBA の行動規範の遵守: RBA の行動規範と会員要件への準拠。 詳細はこちら
  • 電子製品サプライチェーンにおける主な問題: テクノロジ業界で最も重要な問題領域への対応。 詳細はこちら
  • 持続可能な製品の生産: 環境に配慮した製品の調達、設計、生産の実現。 詳細はこちら
  • サプライヤーの持続可能性に関する活動: サプライヤーと提携して社会や環境への取り組みを監視、改善。 詳細はこちら

 


責任ある企業同盟 (RBA)

 

2016 年に、ベリタスは RBA に加入しました。責任ある企業同盟 (RBA) の行動規範を自主的に採用したほか、サプライチェーンと一部のティア 1 サプライヤーにも適用しています。2018 年に、ベリタスは RBA の正会員の資格を得ています。

RBA の行動規範は、電子業界のサプライチェーンにおける社会的、環境的、倫理的問題に対する基準を定めたものです。この行動規範で定められている基準は、世界人権宣言、ILO の国際労働基準、OECD の多国籍企業行動指針、ISO 標準、SA 基準など、多くの国際的な規範と基準を反映しています。

RBA の行動規範は、労働条件と労働者の権利保護に関してベリタスが求められる内容を規定しているほか、児童労働、強制労働、強制的労働を禁じ、ベリタスのサプライヤーによる環境と倫理への取り組みを推進しています。



電子製品サプライチェーンの主な問題

 

グリーンハウスガスの排出

ベリタスは 2017 年度に、グリーンハウスガス (GHG) 排出インベントリ (スコープ 1、スコープ 2 およびスコープ 3 の従業員の出張を含む) を作成しました。これは、社内における削減目標および効率化戦略についての意思決定を後押しするものです。完成した 2018 年度のインベントリでは、排出量を 2017 年度比で 10% 削減することに成功しました。現在は、サプライチェーンによるスコープ 3 の排出も対象とするために、2018 年度のインベントリを拡大しています。

強制労働と人身売買

ベリタスは、社内にとどまらず、サプライチェーン全体で人権を守るよう尽力しています。ベリタスの人権に関するポリシーRBA の行動規範国連グローバル・コンパクトの規定に従い、強制労働、奴隷制、児童労働、人身売買に関してゼロトレランスポリシーを採用しています。

2015 年 3 月 26 日、2015 年現代奴隷法が英国で成立しました。本法は、サプライチェーンでの人身売買および奴隷制の防止方法について正式な声明を公表するよう企業に求めています。

  • 2019 会計年度英現代奴隷法に関するベリタスの声明は、こちらをご覧ください
  • 2018 会計年度英現代奴隷法に関するベリタスの声明は、こちらをご覧ください
  • 2017 会計年度英国現代奴隷法に関するベリタスによる声明の改正は、こちらをご覧ください
  • 2016 会計年度英国現代奴隷法に関するベリタスの声明は、こちらをご覧ください

ベリタスは、2010 年カリフォルニア州サプライチェーン透明法にも準拠しています。本法は、カリフォルニア州で事業を展開する全世界での年間売上が 1 億ドルを超える小売業者および製造業者に対し、直接的なサプライチェーンから奴隷制と人身売買を撲滅するための取り組みを公表するよう求めています。カリフォルニア州サプライチェーン透明法に対するベリタスの声明については、こちらをご覧ください。

ベリタスはゼロトレランスポリシーを採用しており、すべての従業員と請負業者に対し、人身売買に関連する活動の兆候を見逃さないよう求めています。従業員と請負業者は、本ポリシーの違反の可能性をベリタス EthicsLine まで報告できます。

紛争鉱物

米国証券取引委員会 (「SEC」) は、ドッド・フランク法 (ウォール街改革および消費者保護法) の第 1502 条に基づくルールを採用しました。企業に対し、製造または製造契約する製品に、コンゴ民主共和国 (DRC) またはその他の対象国が原産の紛争鉱物が含まれているかどうかを開示するよう求めています。ベリタスは、ベリタスの紛争鉱物に関するポリシーに規定するとおり、紛争鉱物の供給に関する米国法の目標および目的を支持します。

さらに、このコミットメントを明確に示すために、以下を実施しました。

  • 責任ある鉱物イニシアチブ (RMI) への参加
  • 紛争鉱物に関するポリシーのサプライヤーへの通達
  • サプライヤーに対する CFSI の紛争鉱物報告テンプレート (CMRT) 記入の依頼
  • OECD による、紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンに関するデューデリジェンスガイドラインに沿った、包括的なデューデリジェンスプロセスの策定

詳細については、ベリタスの紛争鉱物に関するレポートをご覧ください。

業界の活動とコラボレーション

  • RBA の正会員                           
  • RBA の環境持続可能性ワークグループおよび RMI と RBA の電子廃棄物に関する調査特別委員会への参加        
  • 2016 年から ENERGY STAR US のパートナーに認定、2018 年から ENERGY STAR Canada に適合             
  • 国際連合グローバルコンパクト (UNGC) の 10 原則の支持
  • UNGC Network USA の正会員    
  • 女性のエンパワーメント原則 (WEP) に署名


持続可能な製品の生産

 

ベリタスは、エネルギー消費、原材料の使用、ライフサイクル終了の取り扱いといった要素を考慮しながら、当社の製品やサービスがライフサイクル全体を通じて環境に与える影響を最小限に抑えるための新しい方法を常に模索しています。

製品コンプライアンス

ベリタスは、環境に関わる適用可能なすべての法規制への準拠を弊社の取り組みにおける基準とし、環境に悪影響を与えやすい原材料を当社の製品で使用しないようにする革新的な方法を常に模索しています。

ベリタスの製造パートナーとハードウェアサプライヤーはすべて、ISO 9001 と ISO 14001 両方の認定を受けています。

ベリタスは、事業を展開する国ですべての適用法および規制に準拠しています。その対象となる領域は、規制要件、有害物質、WEEE、バッテリ、パッケージ、紛争鉱物、物流です。

    

ENERGY STAR 認定製品



 

パートナーシップ

ENERGY STAR® は、コスト削減と環境保護を促進するために米国 Environmental Protection Agency (EPA: 環境保護庁) が開始し、EPA と米国エネルギー省が運営する任意のエネルギー効率認定プログラムです。ENERGY STAR® 認定を受けた製品は、厳格なエネルギー効率基準を満たすことで、温室効果ガスの排出を防止します。ベリタスは 2016 年に EPA と任意で提携し、ENERGY STAR プログラムの高い水準を満たす製品を設計しています。

ベリタスは、ENERGY STAR パートナーとして、新しいストレージ製品が ENERGY STAR プログラム基準を満たすことをエネルギー効率目標の 1 つとして掲げています。そして、発売予定のすべての新製品が ENERGY STAR 要件を確実に満たすようにするためのプロセスを構築しました。

 

ENERGY STAR® 認定が重要である理由

ENERGY STAR® 認定を受けた製品およびプラクティスは、EPA および米国エネルギー省が定める厳格なエネルギー効率基準を満たすことで、コストを削減し、温室効果ガスの排出を減らします。

米国エネルギー省によると、米国の全電気の最大 3% がデータセンターに供給されています。電力を節減する「スタンバイ」モード、効率的な冷却システム、さらに ENERGY STAR 準拠の機器の使用により、ある程度のエネルギー節約が実現します。

データセンターでエネルギーを節約するための直接的な方法は、ハードウェアフットプリントの削減です。エネルギー節約の可能性を把握するために、ベリタスでは、6 台の NetBackup 5230 アプライアンスを統合して計算しました。それぞれ、単一の Flex アプライアンスに 112 TB のストレージが搭載されています。ベリタスチームによる計算結果についてはこちらを参照してください。

 

ベリタスの ENERGY STAR 認定製品

ベリタスの ENERGY STAR 認定サーバーおよびストレージ製品の一覧については、以下をご覧ください。

 

電子廃棄物: 製品リサイクル計画

電子機器を再利用およびリサイクルすることにより、耐用年数を延ばし、埋立処分場に送る廃棄物の量を減らします。

再生と再利用は、鉛、水銀、カドミウム、金、銀などの金属が含まれていることの多い電子機器およびその他の電子廃棄物にとって特に重要です。このような金属は、最初の発掘から、適切にリサイクルまたは廃棄されなかった場合の環境汚染の可能性まで、さまざまな面で環境に大きな影響を及ぼします。

ベリタスは、新しい機器の購入を回避するために、スペア部品を再利用する機会や古い製品を再配置する機会を優先させます。耐用年数に達した機器は、信頼できるベンダーに送られ、適切にリサイクルされます。これらのベンダーは、ハードウェアの回収、アセットタグや識別子の取り外し、分別、環境に配慮した方法でのデータ消去、クリーンアップ、破棄手順などのサービスを提供します。ベリタスは、ベリタスアプライアンスのリサイクル回収のためのさまざまな計画に取り組んでいます。計画は各国の規制により異なります。

お客様の地域の回収およびリサイクルの詳細については、ベリタスの WEEE コンプライアンスおよび電池のリサイクルに関する Web サイトをご覧ください。


サプライヤーの持続可能性に関する活動

 

ベリタスは、サプライチェーンの責任に関するプログラム活動の重点をティア 1 サプライヤーに置いています。ティア 1 サプライヤーとは、ベリタスと直接契約を結び、サービスまたは原材料をベリタスの製品に提供するサプライヤーです。

ベリタスは、RBA の行動規範、社会や環境への責任に関する要件に準拠することをサプライヤーに求めており、サプライヤーとの契約書の中で、社会や環境への責任および行動規範に関わる要件で定められている期待事項に、サプライヤーが従うことを要求しています。

こういった要件を加えることで、サプライヤーが RBA の行動規範を受け入れ (コンプライアンス管理システムの導入を含む)、RBA の自己評価調査票を作成し (その結果をベリタスがレビュー)、RBA の VAP 監査に参加することを促しています。

ベリタスでは、各サプライヤーの RBA 自己評価調査票および RBA の VAP 監査の結果をレビューし、要件などへのサプライヤーの準拠状況を確認しています。