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NetBackup™ アップグレードガイド
Last Published:
2023-12-28
Product(s):
NetBackup (10.3)
- 概要
- NetBackup 10.3 の変更について
- アップグレード計画
- プライマリサーバーのアップグレード
- メディアサーバーのアップグレード
- NetBackup の MSDP のアップグレード
- クライアントのアップグレード
- VxUpdate を使用した NetBackup 配備の管理
- 付録 A. 参照先
Amazon クラウドストレージサーバーのアップグレード後の手順
NetBackup 8.1 から、Amazon (S3) と Amazon GovCloud ストレージサーバーのオブジェクトのサイズが変更されています。この変更は、これらのクラウドストレージサーバーの読み取りおよび書き込みバッファサイズの有効範囲に影響します。プライマリサーバーで NetBackup 管理コンソールを使用して、NetBackup 8.1 より前のサーバーの読み取りおよび書き込みバッファサイズの値を更新する必要があります。メディアサーバーに関連付けられている各クラウドストレージサーバーのこれらの設定を更新します。
有効範囲については、『NetBackup クラウド管理者ガイド』の READ_BUFFER_SIZE と WRITE_BUFFER_SIZE の情報を参照してください。
NetBackup 管理者コンソールの Amazon (S3) および Amazon GovCloud の読み取りおよび書き込みバッファサイズを更新するには
- NetBackup 管理コンソールを開きます。
- [メディアおよびデバイスマネージャ (Media and Device Manager)]、[クレデンシャル (Credentials)]、[ストレージサーバー (Storage Server)]の順に移動します。
- Amazon (S3) および Amazon GovCloud ストレージサーバーの場合。
右側のペインでストレージサーバーをダブルクリックして[ストレージサーバーの変更 (Change Storage Server)]ダイアログボックスを開きます。
[ストレージサーバーの変更 (Change Storage Server)]ダイアログボックスで、[プロパティ (Properties)]タブをクリックします。
表示されるパラメータの値を更新します。これらの値はバイト単位で入力します。
READ_BUFFER_SIZE WRITE_BUFFER_SIZE
- [保存 (Save)]をクリックします。
コマンドラインから次のコマンドを使用して読み取りおよび書き込みバッファサイズを更新します。
- nbdevconfig -getconfig -stype storage_server_type -storage_server storage_server_name -configlist filename
- 表示されるパラメータの値を更新します。これらの値はバイト単位で入力します。
READ_BUFFER_SIZE WRITE_BUFFER_SIZE
- nbdevconfig -setconfig -stype storage_server_type -storage_server storage_server_name -configlist filename