Veritas NetBackup™ リリースノート
- NetBackup 8.1 について
- 新機能、拡張機能および変更
- NetBackup 8.1 の新機能、変更点、拡張機能
- 操作上の注意事項
- NetBackup のインストールとアップグレードの操作上の注意事項
- NetBackup の管理と一般的な操作上の注意事項
- NetBackup 管理インターフェースの操作上の注意事項
- NetBackup アクセラレータの操作上の注意事項
- NetBackup Bare Metal Restore の操作上の注意事項
- NetBackup クラウドの操作上の注意事項
- NetBackup クラスタの操作上の注意事項
- NetBackup データベースとアプリケーションエージェントの操作上の注意事項
- NetBackup 重複排除に関する注意事項
- NetBackup の国際化と日本語化の操作に関する注意事項
- NetBackup for NDMP の操作上の注意事項
- NetBackup 仮想化の操作上の注意事項
- 付録 A. NetBackup ユーザーの SORT について
- 付録 B. NetBackup のインストール要件
- 付録 C. NetBackup の互換性の要件
- 付録 D. 他のNetBackup マニュアルおよび関連マニュアル
NBAC が有効な 8.0 以前のマスターサーバーとの接続が失敗する場合がある
NetBackup 8.1 の設定で、8.1 インストールにパッケージされている 8.0 以前の NetBackup 管理コンソールを使用して、NBAC が有効な 8.0 以前のマスターサーバーと接続する場合、NetBackup Service Layer (NBSL) との通信を確立できません。Authentication Service (AT) データディレクトリでの不一致が原因で安全な接続に必要なクレデンシャルが見つからないため、NetBackup のログインが失敗します。
次の警告メッセージが表示されます。
NetBackup Service Layer (NBSL) への接続を確立できませんでした。NBSL サービスを動作させるのに必要な操作を実行できない可能性があります。NBSL サービスを再起動します。
この問題を解決するには、次のいずれかを実行します。
クレデンシャルを適切なフォルダに作成する -Dvrtsat.donot.suffix.username 設定オプションを無効にして、AT データディレクトリでの不一致を解消します。
すべての -Dvrtsat.donot.suffix.username=1 を -Dvrtsat.donot.suffix.username=0 で置き換えます。
次のファイルでは、-Dvrtsat.donot.suffix.username オプションを使用できます。
Windows の場合:
C:\Program Files\Veritas\Java\nbjava.bat
UNIX の場合:
/usr/openv/java/jnbSA
現在インストールされているバージョンの NetBackup 管理コンソールを使用して、関連付けられているマスターサーバーまたはメディアサーバーに接続します。