Veritas NetBackup™ リリースノート
- NetBackup 8.1 について
- 新機能、拡張機能および変更
- NetBackup 8.1 の新機能、変更点、拡張機能
- 操作上の注意事項
- NetBackup のインストールとアップグレードの操作上の注意事項
- NetBackup の管理と一般的な操作上の注意事項
- NetBackup 管理インターフェースの操作上の注意事項
- NetBackup アクセラレータの操作上の注意事項
- NetBackup Bare Metal Restore の操作上の注意事項
- NetBackup クラウドの操作上の注意事項
- NetBackup クラスタの操作上の注意事項
- NetBackup データベースとアプリケーションエージェントの操作上の注意事項
- NetBackup 重複排除に関する注意事項
- NetBackup の国際化と日本語化の操作に関する注意事項
- NetBackup for NDMP の操作上の注意事項
- NetBackup 仮想化の操作上の注意事項
- 付録 A. NetBackup ユーザーの SORT について
- 付録 B. NetBackup のインストール要件
- 付録 C. NetBackup の互換性の要件
- 付録 D. 他のNetBackup マニュアルおよび関連マニュアル
NetBackup データベースのスクリプトベースポリシーで使用する承認を受けた場所の登録
NetBackup は、バックアップ中にスクリプトがデフォルトのスクリプト格納場所または承認を受けた場所にあるか確認します。スクリプトの承認を受けたデフォルトの格納場所は、UNIX の場合は usr/openv/netbackup/ext/db_ext
、Windows の場合は install_path\netbackup\dbext
です。スクリプトがデフォルトのスクリプト格納場所または承認を受けた場所にない場合、ポリシーのジョブは失敗します。スクリプトをデフォルトのスクリプト格納場所または追加の承認を受けた場所に移動すれば、NetBackup はスクリプトを認識します。すべてのスクリプトは、ローカルに格納してローカルで実行する必要があります。
次のクライアントエージェントが影響を受けます。
DB2
MSSQL サーバー
Sybase
SAP
Oracle
Informix-On-BAR
DataStore
DataTool の SQL-BackTrack
マスターおよびメディアサーバーの NetBackup\bin\goodies
ディレクトリには、db_script_discovery
というツールが含まれています。このツールを使うと、bppllist コマンドを使ってポリシーのリストを NetBackup 環境に問い合わせることができます。XBSA ポリシーを使ってクライアント上のスクリプトを実行するポリシーのリストがフィルタ処理されます。次に、クライアント、ポリシー名、ポリシータイプ、スクリプトパス、およびポリシーが有効かどうかがリストされます。
承認を受けた場所とスクリプトについて詳しくは、ナレッジベースの記事を参照してください。
http://www.veritas.com/docs/000126002
承認を受けた場所とスクリプトの登録について詳しくは、NetBackup 8.1 のデータベースエージェントのマニュアルを参照してください。