Veritas NetBackup™ Appliance 管理者ガイド
- 概要
- NetBackup Appliance の監視
- NetBackup Appliance Web コンソールから行う NetBackup Appliance の管理
- ［管理 (Manage)］ビューについて
- ストレージの構成概要
- ［管理 (Manage)］>［ストレージ (Storage)］
- ［管理 (Manage)］ > ［ストレージ (Storage)］ > ［共有 (Shares)］
- ユニバーサル共有の移行について
- パーティションの詳細の確認
- パーティションのサイズ変更
- ［サイズの変更 (Resize)］ダイアログ
- サイズ変更に関連する問題のトラブルシューティング
- パーティションの移動
- ［移動 (Move)］ダイアログ
- 最適なパフォーマンスのために、MSDP パーティションをベースディスクから拡張ディスクに移動する
- NetBackup Appliance Web コンソールからストレージデバイスのスキャン
- 新しく利用可能なディスクからのストレージ領域の追加
- 既存のストレージディスクの削除
- ストレージ操作タスクの進行状況の監視
- NetBackup Appliance シェルメニューを使ったストレージデバイスのスキャン
- Copilot の機能と共有の管理について
- Show コマンドを使ったストレージ領域情報の表示について
- ストレージの電子メールでのアラートについて
- アプライアンスのサポート対象テープデバイスについて
- アプライアンスに対するホストパラメータの構成について
- ［管理 (Manage)］>［アプライアンスのリストア (Appliance Restore)］
- ［管理 (Manage)］>［アプライアンスのライセンス (Appliance License)］
- 移行ユーティリティについて
- NetBackup Appliance のソフトウェアリリース更新
- EEB のインストールについて
- NetBackup 管理コンソールとクライアントソフトウェアのインストールについて
- 管理 (Manage) > 追加サーバー (Additional Servers)
- ［管理 (Manage)］ > ［ファイルマネージャ (File Manager)］
- ［管理 (Manage )］ > ［高可用性 (High Availability)］
- NetBackup Appliance シェルメニューを使った NetBackup Appliance の管理
- NetBackup Appliance の設定について
- アプライアンス設定の変更について
- ［設定 (Settings)］ > ［通知 (Notifications)］
- ［設定 (Settings)］>［ネットワーク (Network)］
- ［設定 (Settings)］>［日付と時刻 (Date and Time)］
- ［設定 (Settings)］ > ［認証 (Authentication)］
- 設定 (Settigns) > パスワード管理 (Password Management)
- トラブルシューティング
- 重複排除プールカタログのバックアップとリカバリ
- 索引
NetBackup Appliance シェルメニューへのログイン
次の手順では NetBackup Appliance シェルメニュー (シェルメニュー) にログインする方法を説明します。
シェルメニューにログインするには
- シェルメニューに接続します。
- 次のいずれかの方法でログインします。
ユーザー名とパスワード: 有効なユーザー名とパスワードを使用してログインできます。
スマートカードログイン: アプライアンスでスマートカードによるログインが構成され、有効になっている場合は、スマートカードを使用してログインできます。スマートカードが構成されていることを確認してください。詳しくは、『NetBackup Appliance セキュリティガイド』を参照してください。
- 正常にログオンすると、Main_Menu プロンプトの横にカーソルが表示されます。
- ? キーを押すと利用可能なコマンドとシェルのビューが表示されます。
メモ:
Apple Mac マシンのターミナルユーティリティアプリケーションを使用してアプライアンスのシェルメニューにログインすると、ロケール設定の競合が原因で一部のコマンドが動作しない場合があります。この問題を回避するには、ターミナルアプリケーションの ［起動時にロケール環境変数を設定 (Set locale environment variables on startup)］オプションを無効にします。アクティブなターミナルセッションでは、［ターミナル (Terminal)］、［環境設定 (Preferences)］、［プロファイル (Profiles)］、［詳細 (Advanced)］の順に選択します。このオプションは、［インターナショナル (International)］セクションに表示されます。
リリース 5.0 以降では、コールホームが無効の場合や正しく動作していない場合にログインすると、コールホームを有効にして動作していることを確認するように求める警告メッセージが表示されます。
コールホームが無効になっている場合は、次の警告メッセージが表示されます。
警告:
コールホームが無効になっていることが検出されました。
コールホームを有効にするよう強くお勧めします。コールホームを有効にすると、アプライアンスを Veritas AutoSupport サーバーに接続して、ソフトウェアの情報をアップロードできます。ベリタスのサポートはこの情報を使用して、報告された問題を解決します。
コールホームが機能していない場合は、次の警告メッセージが表示されます。
警告:
このアプライアンスでコールホームが機能していないことが検出されました。
コールホームが正常に機能していることを確認するよう強くお勧めします。コールホームを有効にすると、アプライアンスを Veritas AutoSupport サーバーに接続して、ソフトウェアの情報をアップロードできます。ベリタスのサポートはこの情報を使用して、報告された問題を解決します。
この問題を解決するには、正しい名前解決またはプロキシサーバー設定により、システムがベリタスコールホームサーバーに必ず到達できるようにします。