Veritas NetBackup™ Appliance 管理者ガイド
- 概要
- NetBackup Appliance の監視
- NetBackup Appliance Web コンソールから行う NetBackup Appliance の管理
- ストレージの構成概要
- Copilot の機能と共有の管理について
- Show コマンドを使ったストレージ領域情報の表示について
- アプライアンスのサポート対象テープデバイスについて
- アプライアンスに対するホストパラメータの構成について
- [管理 (Manage)]>[アプライアンスのリストア (Appliance Restore)]
- [管理 (Manage)]>[アプライアンスのライセンス (Appliance License)]
- 移行ユーティリティについて
- NetBackup Appliance のソフトウェアリリース更新
- EEB のインストールについて
- NetBackup 管理コンソールとクライアントソフトウェアのインストールについて
- 管理 (Manage) > 追加サーバー (Additional Servers)
- [管理 (Manage )] > [高可用性 (High Availability)]
- NetBackup Appliance シェルメニューを使った NetBackup Appliance の管理
- NetBackup Appliance の設定について
- [設定 (Settings)] > [通知 (Notifications)]
- [設定 (Settings)]>[ネットワーク (Network)]
- [設定 (Settings)] > [認証 (Authentication)]
- トラブルシューティング
- 重複排除プールカタログのバックアップとリカバリ
アップグレード準備チェックの AutoUpdate について
この機能を有効にすると、アップグレード前のチェックを最新の状態に保ち、NetInsights Console の System Health Insights を通じてアップグレードの準備状態に関する推奨事項を正確に受け取れます。Analyzer ツールの最新版は、ベリタスダウンロードセンターからダウンロードできます。AutoUpdate は有効にすることをお勧めします。
メモ:
アップグレード準備状態データが 24 時間ごとに確実に収集されるようにするには、Analyzer ツールをアプライアンスにダウンロードする必要があります。サポートされる最小 Analyzer ツールバージョンは 8.2.0-1 です。詳しくは、『NetBackup Appliance アップグレードガイド』を参照してください。
この機能は、初期構成中にアプライアンスの役割を設定したとき、または初期構成を完了した後に有効にできます。
次の手順では、アップグレード準備チェックの AutoUpdate を NetBackup Appliance Web コンソール (Web コンソール) および NetBackup Appliance シェルメニュー (シェルメニュー) で有効または無効にする方法について説明します。
Web コンソールでアップグレード準備チェックの AutoUpdate を有効または無効にするには
- Web コンソールにログオンして、[設定 (Settings)]、[通知 (Notification)]、[アラートの構成 (Alert Configuration)]ページの順に移動します。
- この機能を有効にするには、[アップグレード準備チェックの AutoUpdate を有効化 (Enable AutoUpdate for Upgrade Readiness Check)]チェックボックスにチェックマークを付けてから、[保存 (Save)]をクリックします。
- この機能を無効にするには、[アップグレード準備チェックの AutoUpdate を有効化 (Enable AutoUpdate for Upgrade Readiness Check)]チェックボックスをクリックしてチェックマークをはずし、[保存 (Save)]をクリックします。
シェルメニューでアップグレード準備チェックの AutoUpdate を有効または無効にするには
- シェルメニューにログインします。
- この機能を有効にするには、次のコマンドを実行します。
Manage > Software > UpgradeReadinessCheck > AutoUpdate Enable
- この機能を無効にするには、次のコマンドを実行します。
Manage > Software > UpgradeReadinessCheck > AutoUpdate Disable