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Veritas NetBackup™ Appliance 管理者ガイド
Last Published:
2024-01-11
Product(s):
Appliances (5.3)
Platform: NetBackup Appliance OS
- 概要
- NetBackup Appliance の監視
- NetBackup Appliance Web コンソールから行う NetBackup Appliance の管理
- ストレージの構成概要
- Copilot の機能と共有の管理について
- Show コマンドを使ったストレージ領域情報の表示について
- アプライアンスのサポート対象テープデバイスについて
- アプライアンスに対するホストパラメータの構成について
- [管理 (Manage)]>[アプライアンスのリストア (Appliance Restore)]
- [管理 (Manage)]>[アプライアンスのライセンス (Appliance License)]
- 移行ユーティリティについて
- NetBackup Appliance のソフトウェアリリース更新
- EEB のインストールについて
- NetBackup 管理コンソールとクライアントソフトウェアのインストールについて
- 管理 (Manage) > 追加サーバー (Additional Servers)
- [管理 (Manage )] > [高可用性 (High Availability)]
- NetBackup Appliance シェルメニューを使った NetBackup Appliance の管理
- NetBackup Appliance の設定について
- [設定 (Settings)] > [通知 (Notifications)]
- [設定 (Settings)]>[ネットワーク (Network)]
- [設定 (Settings)] > [認証 (Authentication)]
- トラブルシューティング
- 重複排除プールカタログのバックアップとリカバリ
SNMP について
Simple Network Management Protocol (SNMP) は、ネットワークデバイス間の管理情報の交換を支援するアプリケーション層プロトコルです。構成に応じて、伝送制御プロトコル(TCP)またはユーザーデータグラムプロトコル(UDP)を使います。ネットワーク管理者は、SNMP を使用して、ネットワークパフォーマンスの管理、ネットワーク上の問題の検出と解決、およびネットワークの拡張計画を実行できます。
SNMP はマネージャモデルとエージェントモデルに基づいています。このモデルはマネージャ、エージェント、管理情報データベース、管理対象オブジェクト、ネットワークプロトコルで構成されています。
マネージャは、ネットワーク管理者と管理システム間のインターフェースを提供します。エージェントは、マネージャと管理対象の物理デバイス間のインターフェースを提供します。
マネージャとエージェントは、Management Information Base (MIB) および比較的少ないコマンドセットを使用して情報を交換します。MIB は、状態や説明といった個々の変数を枝の葉として表現するツリー構造で構成されています。数値タグにより表現されるオブジェクト識別子 (OID) によって、MIB および SNMP メッセージの各変数が一意に識別されます。
NetBackup Appliance バージョン 3.1 以降では、SNMP V2 がサポートされます。
NetBackup Appliance バージョン 4.0 以降では、SNMP V2 と SNMP V3 がサポートされます。