Veritas NetBackup™ Appliance 管理者ガイド
- 概要
- NetBackup Appliance の監視
- NetBackup Appliance Web コンソールから行う NetBackup Appliance の管理
- ストレージの構成概要
- Copilot の機能と共有の管理について
- Show コマンドを使ったストレージ領域情報の表示について
- アプライアンスのサポート対象テープデバイスについて
- アプライアンスに対するホストパラメータの構成について
- [管理 (Manage)]>[アプライアンスのリストア (Appliance Restore)]
- [管理 (Manage)]>[アプライアンスのライセンス (Appliance License)]
- 移行ユーティリティについて
- NetBackup Appliance のソフトウェアリリース更新
- EEB のインストールについて
- NetBackup 管理コンソールとクライアントソフトウェアのインストールについて
- 管理 (Manage) > 追加サーバー (Additional Servers)
- [管理 (Manage )] > [高可用性 (High Availability)]
- NetBackup Appliance シェルメニューを使った NetBackup Appliance の管理
- NetBackup Appliance の設定について
- [設定 (Settings)] > [通知 (Notifications)]
- [設定 (Settings)]>[ネットワーク (Network)]
- [設定 (Settings)] > [認証 (Authentication)]
- トラブルシューティング
- 重複排除プールカタログのバックアップとリカバリ
ストレージの構成概要
NetBackup Appliance Web コンソールを使うと、ストレージの構成を管理できます。[管理 (Manage)] > [ストレージ (Storage)]ペインを使って、ストレージ領域を管理できます。
NetBackup 52xx Appliance は、最大 4 台のストレージシェルフで利用できます。ストレージシェルフは追加のディスクストレージ領域を提供します。ストレージシェルフに物理的に接続した後、NetBackup Appliance Web コンソールを使ってストレージ領域を管理します。
NetBackup 53xx Appliance は、1 台のプライマリストレージシェルフに接続する必要があります。ストレージ領域は、最大 5 台の拡張ストレージシェルフを使用して拡張できます。拡張ストレージシェルフに物理的に接続した後、NetBackup Appliance Web コンソールを使ってストレージ領域を管理します。
メモ:
53xx Appliance (ベースユニット) は、バックアップまたはストレージに利用可能な内部ディスク容量を備えていません。OS、ログ、チェックポイントなどのみを保存します。バックアップには、Primary Storage Shelf と Expansion Storage Shelf の利用可能な容量を使うことができます。
NetBackup 53xx Appliance に拡張ストレージシェルフがある場合、次の制限が適用されます。
5340 Appliance 間の拡張ストレージシェルフまたはディスクの移動はサポートされていません。
5350 Appliance から 5340 Appliance への拡張ストレージシェルフまたはディスクの移動はサポートされていません。
拡張ストレージシェルフ内のディスクドライブの移動はサポートされていません。
図: NetBackup 52xx Appliance のストレージ領域は、52xx Appliance 内でストレージ領域がどのように構成されるかについての概要を示しています。
図: NetBackup 5340 Appliance のストレージ領域は、5340 Appliance 内でストレージ領域がどのように構成されるかについての概要を示しています。
図: ストレージ操作は、アプライアンスのストレージ領域で実行できるタスクのリストを示しています。
NetBackup Appliance Web コンソールで実行できるすべてのタスクは、Manage > Storage シェルメニューを使用しても実行できます。
Main > Manage > Storage コマンドについて詳しくは、『NetBackup Appliance コマンドリファレンスガイド』を参照してください。