Veritas NetBackup™ Appliance 管理者ガイド
- 概要
- NetBackup Appliance の監視
- NetBackup Appliance Web コンソールから行う NetBackup Appliance の管理
- ストレージの構成概要
- Copilot の機能と共有の管理について
- Show コマンドを使ったストレージ領域情報の表示について
- アプライアンスのサポート対象テープデバイスについて
- アプライアンスに対するホストパラメータの構成について
- [管理 (Manage)]>[アプライアンスのリストア (Appliance Restore)]
- [管理 (Manage)]>[アプライアンスのライセンス (Appliance License)]
- 移行ユーティリティについて
- NetBackup Appliance のソフトウェアリリース更新
- EEB のインストールについて
- NetBackup 管理コンソールとクライアントソフトウェアのインストールについて
- 管理 (Manage) > 追加サーバー (Additional Servers)
- [管理 (Manage )] > [高可用性 (High Availability)]
- NetBackup Appliance シェルメニューを使った NetBackup Appliance の管理
- NetBackup Appliance の設定について
- [設定 (Settings)] > [通知 (Notifications)]
- [設定 (Settings)]>[ネットワーク (Network)]
- [設定 (Settings)] > [認証 (Authentication)]
- トラブルシューティング
- 重複排除プールカタログのバックアップとリカバリ
ユニバーサル共有の移行について
NetBackup Appliance 5.0 以降、NetBackup Appliance Web コンソールはユニバーサル共有をサポートしません。NetBackup Appliance Web コンソールでは、ユニバーサル共有を作成、変更、表示、削除できません。NetBackup Web コンソールを使用したユニバーサル共有の管理は可能です。
ユニバーサル共有インターフェースは、NetBackup Appliance Web コンソールから削除されました。
NFS 共有と CIFS (SMB) 共有を作成、変更、表示、削除する方法については、『NetBackup Web UI 管理者ガイド』を参照してください。
NetBackup Appliance Web コンソールを使用して NFS 共有または CIFS 共有をすでに作成済みで、以前のバージョンから NetBackup Appliance 5.0 にアップグレードする場合、共有はアップグレード時に NetBackup Appliance から NetBackup に移行されます。アップグレード後、古いユニバーサル共有は NetBackup によって管理されます。
アップグレード時にユニバーサル共有の移行が失敗した場合は、ベリタスのサポートに問い合わせて、残りの共有を手動で NetBackup に移行してください。
アプライアンスリリース 5.3 以降、高可用性 (HA) 設定を含む NFS Kerberos ユニバーサル共有の使用がサポートされます。構成について詳しくは、次の記事を参照してください。
https://www.veritas.com/support/en_US/article.100060273.html