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Cluster Server 8.0.2 付属エージェントリファレンスガイド - Solaris
Last Published:
2023-07-18
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (8.0.2)
Platform: Solaris
- 付属エージェントの概要
- ストレージエージェント
- DiskGroup エージェント
- DiskGroupSnap エージェント
- Disk エージェント
- Volume エージェント
- VolumeSet エージェント
- Mount エージェント
- Mount エージェントの設定例
- Zpool エージェント
- VMwareDisksエージェント
- SFCache エージェント
- Network エージェント
- ネットワークエージェントについて
- IP エージェント
- NIC エージェント
- IPMultiNICB と MultiNICB エージェントについて
- IPMultiNICB エージェント
- MultiNICB エージェント
- MultiNICB エージェントの設定例
- DNS エージェント
- ファイル共有エージェント
- サービスエージェントとアプリケーションエージェント
- AlternateIO エージェント
- Apache HTTP サーバーエージェント
- Application エージェント
- CoordPoint エージェント
-
LDom エージェント
- 依存関係
- Process エージェント
- ProcessOnOnly エージェント
- Project エージェント
- RestServer エージェント
- Zone エージェント
- インフラエージェントとサポートエージェント
- エージェントのテスト
- レプリケーションエージェント
Solaris 11: IPv4 および IPv6 インターフェース状態の動作の変更
Solaris 11 では、ipadm、ifconfig コマンドがサポートされていますが、OS では IP および NIC を管理するために ipadmコマンドを使うことを推奨しています。ifconfig コマンドで、NIC が各プロトコルで組み込まれた後にのみ、IPv4 および IPv6 IP を組み込むことができます。このため、IPv4 アドレスを組み込むには、NIC を IPv4 で組み込み、IPv6 アドレスを組み込むには、NIC を IPv6 で組み込む必要があります。
VCS 6.2 以前は、Solaris 11 では、IPv4 固有の NIC または IPv6 固有の NIC を監視するために使われる NIC エージェントを NIC リソースのプロトコル属性を使用して設定していました。VCS 6.2 以降では、NIC エージェントは ipadm コマンドを使って、ネットワークインターフェースを監視します。
ipadm コマンドは IPv4 で組み込まれた NIC と IPv6 で組み込まれた NIC を区別しません。任意の IP(IPv4かIPv6)が NIC インターフェースでオンラインになると、ipadm コマンドはインターフェースをオンラインとして表示します。この動作の変更は NIC エージェントにも反映されています。このため、NIC にアクティブな IPv4 IP があり、IPv6 IP がない場合、VCS 6.2 NIC リソースは NIC をオンラインとして検出します。同様に NIC にアクティブな IPv6 IP があり、IPv4 IP がない場合、VCS 4 NIC リソースは NIC をオンラインとして検出します。