Veritas NetBackup™ 5330 Appliance ハードウェア取り付けガイド
- ハードウェアの概要
- 取り付け前の要件
- ハードウェアの取り付け手順
- NetBackup 5330 高可用性構成のためのハードウェア設置手順
- 付録 A. 新しく拡張されたストレージシェルフのディスク容量の追加
NetBackup Appliance シェルメニューでの拡張ストレージシェルフのディスク容量の追加
以下の手順では、NetBackup Appliance シェルメニューを使って 53xx Appliance に新しいストレージシェルフのディスク容量を追加する方法について説明します。
NetBackup Appliance シェルメニュー から拡張シェルフのディスク領域を追加する方法
- PuTTY を使用して SSH セッションを開始し、NetBackup Appliance シェルメニューにアクセスします。
メモ:
ノートパソコン、キーボードとモニター、または KVM をアプライアンスに接続して、NetBackup Appliance シェルメニューにアクセスすることもできます。
- NetBackup Appliance シェルメニューにログインします。Main_Menu プロンプトが表示されます。
- 次のように、[監視 (Monitor)]メニューに移動します。
Monitor と入力し、Enter キーを押します。
- Hardware ShowHealth と入力し、Enter キーを押します。
システムについての情報が表示されます。[プライマリストレージシェルフから拡張ストレージシェルフへの接続情報 (Primary Storage Shelf to Expansion Storage Shelf Connection information)]を参照します。 [状態 (Status)]列に[接続済み (Connected)]と表示されます。
- プロンプトで、return と入力して[メイン (Main)]メニューに戻ります。
- 次のようにスキャンを実行します。
Main_Menu プロンプトで Manage と入力し、Enter キーを押します。
Storage と入力し、Enter キーを押します。
Scan と入力し、Enter キーを押します。
スキャンが完了するまで数分かかります。
- 次のように、利用可能なストレージ領域を表示します。
[ストレージ (Storage)]メニューに移動します。
プロンプトで Show Disk と入力し、Enter キーを押します。
状態が[新しく利用可能 (New Available)]となっているディスクが追加可能であることに注意してください。
- [ストレージ (Storage)]メニューから add と入力し、Enter キーを押します。 [新しく利用可能 (New Available)]状態で追加可能なディスクが表示されます。 表示されているディスク ID をコピーします。
- プロンプトで add <ディスク ID> と入力し、Enter キーを押します。 <ディスク ID> は、コピーしたディスク ID です。
- 次のように、利用可能なストレージ領域を表示します。
[ストレージ (Storage)]メニューに移動します。
プロンプトで Show Disk と入力し、Enter キーを押します。
新しく追加されたディスクの状態は[使用中 (In Use)]として表示され、[未割り当て (Unallocated)]列には新しいディスクで利用可能なディスク容量が示されます。