Veritas NetBackup™ 5330 Appliance ハードウェア取り付けガイド

NetBackup Appliance Web コンソール から拡張シェルフのディスク領域を追加する方法

1. NetBackup Appliance Web コンソール を起動し、新しいストレージデバイスが［監視 (Monitor)］>［ハードウェア (Hardware)］ページに表示されていることを確認します。 新しいストレージデバイスが表示されない場合は、ケーブル接続を調べ、電源がオンになっていることを確かめます。
2. ［管理 (Manage)］>［ストレージ (Storage)］の順にクリックします。
3. ［ディスク (Disks)］タブを選択します。
4. ［スキャン (Scan)］をクリックします。
5. ［新しいディスクをスキャンしますか。 (Do you want to scan for new disk?)］ダイアログボックスで、［はい (Yes)］をクリックしてスキャンを開始します。
6. スキャンが完了したら、［OK］をクリックして、［ディスク (Disks)］タブを更新します。

   ［ディスク (Disk)］列で、新しい拡張シェルフに新しい ID が表示されます。 6 個の新しいデータディスクと 1 個の新しいメタディスクが表示されます。データディスクには次の属性が必要です。

   • ［形式 (Type)］=［データ (Data)］。

   • ［状態 (Status)］=［新しく利用可能 (New Available)］

   メタディスクには次の属性が必要です。

   • ［形式 (Type)］=［メタ (Meta)］

   • ［状態 (Status)］=［新しく利用可能 (New Available)］

7. 新しく利用可能な各ディスクについて［追加 (Add)］をクリックし、ストレージを有効化します。
8. ［確認 (Confirmation)］ダイアログボックスで［はい (Yes)］をクリックして続行します。

   プロセスが完了すると、次のメッセージが表示されます。

   ディスク <ディスク ID> の追加。 正常に完了しました。

9. ［OK］をクリックして、システムを更新します。

   手順 7 から 9 を繰り返し、新しい各ディスクを追加します。

   ディスクが追加された後、［ディスク (Disks)］タブに新しいディスクの次の属性が表示されます。

   • ［状態 (Status)］=［使用中 (In Use)］

   • ［未割り当て (Unallocated)］=［n TB］

     ここで、n は、新しいディスクで利用可能なボリュームまたはディスク領域です。