Veritas NetBackup™ 5330 Appliance ハードウェア取り付けガイド
- ハードウェアの概要
- 取り付け前の要件
- ハードウェアの取り付け手順
- NetBackup 5330 高可用性構成のためのハードウェア設置手順
- 付録 A. 新しく拡張されたストレージシェルフのディスク容量の追加
拡張シェルフのプライマリシェルフへの接続
このトピックでは、1 つの新しい拡張シェルフを既存のプライマリシェルフと計算ノードに追加するプロセスを説明します。
また、これらの指示を利用して、プライマリシェルフと計算ノードを設置するのと同時に拡張シェルフを設置して接続することもできます。
メモ:
6 TB または 3 TB のプライマリシェルフが搭載された 6 TB の拡張シェルフがある場合は、NetBackup Appliance リリース 2.7.1 以降にアップグレードする必要があります。次のサイトにある『NetBackup Appliance アップグレードガイドリリース 2.7.x』 - RedHat Enterprise Linux (RHEL) オペレーティングシステムを参照してください。NetBackup Appliance のマニュアル
計算ノードとストレージシェルフを同時に設置する場合、すべてのケーブル接続が完了するまで電源をオフにしておいてください。指定された順序でデバイスの電源をオフにします。
注意:
拡張シェルフの電源をオンにする前に、SAS ケーブルを正しく取り付けてください。稼働中の拡張シェルフのケーブルをいったん取り外してから再接続する必要がある場合、プライマリシェルフが新しい構成を認識でないというリスクが生じます。
新しいシェルフごとに 4U ラックのスペースが必要です。 1 つのシェルフはプライマリシェルフに近付けて配置する必要があります。
ラックの取り付けに適したケーブルの長さの確認については、次のセクションを参照してください。
SAS2 ケーブルの長さの決定を参照してください。
ストレージシェルフには、AC 220 V の入力電源が必要です。
計算ノードとプライマリシェルフが正しく接続されていることを確認します。
1 つの新しい拡張シェルフをプライマリシェルフに接続するには
- 次のように、プライマリシェルフのキャニスタ A の 2 つの SAS ポートを拡張シェルフのキャニスタ A および B の左にある SAS ポートに接続します。
- 次のように、プライマリシェルフのキャニスタ B の 2 つの SAS ポートを拡張シェルフの左にある 2 つの SAS ポートに接続します。各拡張シェルフのキャニスタの右側の 1 つの SAS ポートは使用しないでください。
- 2 本の電源コードを拡張シェルフに接続します。
- 両方の電源スイッチをオンにします。
- 拡張シェルフに 00 と表示されるまでお待ちください。
必要に応じて、次のセクションを参照してください。
デバイスの電源をオンにして動作を検証します。
ハードウェアをオンにして動作を検証するを参照してください。
拡張シェルフから新しいディスク容量を追加します。
NetBackup Appliance Web コンソールからの拡張ストレージシェルフのディスク容量の追加を参照してください。
NetBackup Appliance シェルメニューでの拡張ストレージシェルフのディスク容量の追加を参照してください。