Veritas NetBackup™ 5330 Appliance ハードウェア取り付けガイド
- ハードウェアの概要
- 取り付け前の要件
- ハードウェアの取り付け手順
- NetBackup 5330 高可用性構成のためのハードウェア設置手順
- 付録 A. 新しく拡張されたストレージシェルフのディスク容量の追加
NetBackup 5330 のケーブルおよびコネクタ
次の種類のケーブルとコネクタが提供されています。
ラックの AC 電力配分装置(PDU)に各デバイスを接続する電源コード。
メモ:
プライマリストレージシェルフと拡張ストレージシェルフでは、AC 220 V 電源が必要です。NetBackup 5330 計算ノードは、入力電源 AC 120V または AC 220 V に対応します。
以下に、計算ノードとストレージシェルフの電源コネクタの電圧の一覧を示します。緑色のピンは接地部を示します。
計算ノードでは次の差し込み口(C-13)と導入口(C-14)のコネクタを使用します。
これらのコネクタの定格は以下のとおりです。
電圧: AC 125~250 V
電流: 15A
ストレージシェルフでは次の差し込み口(C-19)と導入口(C-14)のコネクタを使用します。
これらのコネクタの定格は以下のとおりです。
電圧および電流: 200 ~ 240 VAC、15A
ストレージシェルフは、AC 200 - 240 V でのみ動作します。
高可用性 (HA) 構成の 2 つのノードを接続するイーサネットケーブル。
計算ノードとプライマリストレージシェルフを接続するファイバーチャネル (FC) ケーブル。
プライマリストレージシェルフと拡張ストレージシェルフを接続したり、拡張シェルフ同士を接続する SA2S ケーブル。
FC と 10GbE ポート用の Small Form-factor Pluggable(SFP)モジュール。
SFP は PCIe ライザーのカードに出荷時に取り付けられています。
2 つの SFP が計算ノードの背面パネルにある 10GbE ポートと共に使用するために提供されています。
計算ノードの I/O 構成によっては、次の種類のケーブルを入手する必要がある場合もあります。
計算ノードの背面パネルとネットワーク上にある 1 Gb イーサネットポートと 10 Gb のイーサネットポートの間のイーサネットケーブル。
計算ノードの背面パネルにあるインテリジェントプログラム管理インターフェース(IPMI)ポートと、リモートアクセス用のネットワーク間のイーサネットケーブル。
計算ノードの背面パネルにある 8 Gb FC HBA ポートと、テープまたは他のデバイスに接続するためのネットワーク間の追加の FC ケーブル。