Veritas NetBackup™ AdvancedDisk ストレージソリューションガイド
- AdvancedDisk の概要
- AdvancedDisk のライセンス
- AdvancedDisk の構成
- NetBackup AdvancedDisk ストレージ暗号化のキー管理の構成
- AdvancedDisk ストレージサーバーの構成
- AdvancedDisk ディスクプールの構成
- AdvancedDisk ストレージユニットの構成
- ストレージライフサイクルポリシーの作成
- AdvancedDisk の管理
- AdvancedDisk ストレージサーバーの管理
- AdvancedDisk ディスクプールの管理
- 詳しい AdvancedDisk ストレージの使用状況情報の表示
- AdvancedDisk のトラブルシューティング
NetBackup で使用するディスクの監視
NetBackup のログファイルを表示して、NetBackup で使用するディスクを監視できます。
NetBackup の一部のコマンドまたは処理では、メッセージがそれぞれ固有のログファイルに書き込まれます。他の処理では、Veritas Unified Log (VxUL) ファイルが使用されます。VxUL のログファイルには、標準化された名前およびファイル形式が使用されます。オリジネータ ID (OID) で、ログメッセージを書き込む処理が識別されます。
表: NetBackup のログ はディスクに関連する動作の NetBackup ログを示します。
sts_ で始まるメッセージは、ストレージベンダーのソフトウェアプラグインとの通信に関連します。ほとんどの通信は NetBackup メディアサーバーで発生します。
表: NetBackup のログ
動作 | VxUL OID | ID を使用する処理 |
---|---|---|
バックアップおよびリストア | N/A | 次の処理のメッセージがログファイルに表示されます。
|
バックアップおよびリストア | 117 | nbjm (Job Manager) |
デバイスの構成 | 111 | nbemm の処理 |
デバイスの構成 | 178 | Enterprise Media Manager (EMM) プロセスで実行される Disk Service Manager プロセス。 |
デバイスの構成 | 202 | Remote Manager and Monitor Service で動作するストレージサーバーインターフェースの処理。RMMS はメディアサーバー上で動作します。 |
デバイスの構成 | 230 | Remote Manager and Monitor Service で動作する Remote Disk Service Manager (RDSM) インターフェース。RMMS はメディアサーバー上で動作します。 |
VxUL のログファイルを表示および管理するには、NetBackup のログコマンドを使用する必要があります。NetBackup サーバーでのログの使用方法と管理方法についての情報が利用可能です。
次の『NetBackup ログリファレンスガイド』を参照してください。