プレスリリース

   

富士通、クラウドサービス「K5」の次世代ストレージ基盤に「Veritas Access」を採用

~「K5」のさらなる事業拡大に向けて、拡張性に富んだストレージを安価で提供~

2018年5 月17 日 - 情報管理ソリューションのリーダー企業であるベリタステクノロジーズ合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:大江克哉、以下ベリタス)は本日、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中達也、以下富士通)が、グローバル市場に向けて展開するクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5(以下K5)」の次世代ストレージ基盤にベリタスのスケールアウト型クラウド連携NASソフトウェア「Veritas Access」を採用したことを発表しました。これにより、富士通は柔軟性が高く、高性能なストレージサービスを最適なコストでエンドユーザに提供できるようになります。

富士通は従来、「K5」の運用基盤にハードウェアストレージ製品を利用してきました。しかし、専用ストレージを利用すると、拡張のタイミングがハードに依存することや異なるプロトコルを同じアーキテクチャ上で使うことが難しいなど、柔軟性に乏しく、かつ高コストであることが課題でした。そこで、富士通が注目したのが、ソフトウェア・デファインド・ストレージ(SDS)です。SDS製品で実績豊富なベリタスの「Veritas Access」を「K5」で動作させるための検証を行った結果、要件を満たすことが確認できたため採用に至りました。主な採用理由は以下のとおりです。

1. 無停止でハードウェアの増設やリプレイスを行える高い可用性

ベリタス独自のクラスタリングとストレージ管理技術を用い、ハードウェアの増設やリプレイスを無停止で行うことができます。これにより、クラウド基盤としての重要要件である、無停止でのハードウェアメンテナンスや増設・減設が可能になります。

2. マルチプロトコル対応、および異種間ストレージのサポートにより得られる高い柔軟性

マルチプロトコル(NFS/SMB(CIFS)/FTP/Amazon S3等)に対応しており、従来型および最新のワークロード上でクライアントの要件に応じて、ストレージ領域をシェアすることができます。また、HDDとSSDのティアリングや、DAS/SAN/クラウドストレージ等の異種ストレージを混在させることができるため、利用者のニーズに合わせたストレージサービスの提供が可能になります。

3. 高い効率と柔軟性

SDSを用いることで、従来型のハードウェアストレージ製品を大きく上回る効率性と柔軟性を実現できます。「Veritas Access」の導入により、富士通は、効率よくハードウェアを活用し、ビジネスニーズに応じて柔軟にストレージインフラを変更することができるようになりました。

4. ミッションクリティカルなシステムを支える高い技術力と世界における実績

「K5」はグローバル・クラウド・サービスであり、現在、世界6カ国でサービス展開をしています。そのため、富士通は「K5」で利用するソリューションに対し、エンタープライズレベルの実績を求めていました。「Veritas Access」はグローバルのミッションクリティカルシステムにおける高い稼働実績があります。

◆データ保護ソリューションに可視化を統合し、リスクとコストを削減

「Veritas Access」―高いレジリエンシーとパフォーマンスを備えたSDS

データの増大とストレージコストの増加が続いているため、ソフトウェアデファインドストレージの最新機能に対するニーズがかつてないほど高まっています。ベリタスの調査「Data Genomics Index 2017」によると、企業のデータリポジトリは50% 近く(48.7%) 増大しており、その主な要因は、大量のデータセットを利用する人工知能(AI)、IoT (モノのインターネット) などの新しいアプリケーションと新しい技術の急増でした。

こうしたデータの多くはネットワーク接続ストレージ(NAS) を使用するように設計されたレガシーアプリケーションで生成されているため、ストレージコストが増大し、低遅延や同一データへのアクセスを必要とするようなデータ解析などの新しいアプリケーションでは、パフォーマンス不足の問題も発生します。「Veritas Access」は、データの場所を問わず、オンプレミス、オフプレミス、クラウドなど、データがどこにあっても、高いパフォーマンスとシームレスなアクセスを実現します。活用されていないデータがあれば、人手による操作を介することなく、自動的に低コストのストレージやクラウドに移動することができるため、コスト削減を実現できます。

今後、両社は、「K5」におけるマルチクラウドデータ管理で連携することを目指します。たとえば、クラウドにも対応するデータ保護製品「Veritas NetBackup」を利用すれば、「Veritas Access」のバックアップを実現することができます。

富士通株式会社クラウドサービス事業本部長、太田雅浩氏は次のように述べています。
「ベリタスではSDS製品を複数提供していますが、特に『Veritas Access』はその高い可用性、柔軟性とコスト効果から、『K5』の次世代ストレージ基盤に最適です。また、ベリタスの国内・海外におけるエンタープライズのお客様に対する数々の製品導入実績も、大きな選定ポイントでした。
今後もベリタスとともに、『K5』を核にしたマルチクラウド環境におけるデータ管理サービスを提供していきます。」

ベリタステクノロジーズ合同会社代表執行役員社長大江克哉は次のように述べています。
「ベリタスは、1994年以来、富士通と20年以上にわたる協業関係にあります。グローバルにおいても最も重要なパートナー企業の1つとして、このたび、弊社の『Veritas Access』の価値を認められ、お客様に高い価値を提供できることができ、うれしく思います。ベリタスでは、企業の最も重要な資産であるデータの保護、管理、活用を可能にするソリューションを推進しています。将来的には、富士通様とともにマルチクラウド環境におけるデータ管理サービスをお客様に提供することで、可視化やコンプライアンス対応、事業継続等といった機能を提供し、データを無駄なく活用できる世界を目指します。」

以上

<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
ベリタステクノロジーズ合同会社 広報部 長井 明日香
TEL:03-4531-1753 / 携帯電話: 080-2124-9576
E-mail:asuka.nagai@veritas.com

Veritas Technologies LLC について
https://www.veritas.com/ja/jp/
Veritas Technologies LLCは、世界最大規模の非常に複雑な異種混在環境をサポートするために設計されたソリューション群を通じて、所有する情報を有効活用する力をお客様に提供します。ベリタス製品は、現在Fortune 500 企業の86% にご利用いただいており、データ可用性の向上とインサイトの提供によってお客様の競合優位性を高めています。ベリタステクノロジーズ合同会社は、ベリタスグループの日本法人です。

*Veritas、Veritasロゴは、Veritas Technologies LLC または関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
*その他製品名等はそれぞれ各社の登録商標または商標です。

将来に関する記述:製品の今後の予定についての将来に関する記述は予備的なものであり、未来のリリース予定日はすべて暫定的で、変更の可能性があります。今後の製品のリリースや予定されている機能修正についてはベリタスが継続的な評価を行なっており、実装されるかどうかは確定していません。ベリタスが確言したと考えるべきではなく、購入決定の理由とすべきではありません。