Please enter search query.
Search <book_title>...
Veritas NetBackup™ 重複排除ガイド
Last Published:
2018-03-29
Product(s):
NetBackup (8.1.1)
Platform: Linux,UNIX,Windows
- NetBackup メディアサーバーの重複排除オプションの概要
- 配置の計画
- MSDP ストレージと接続性の必要条件について
- NetBackup メディアサーバー重複排除について
- NetBackup Client Direct の重複排除について
- MSDP リモートオフィスのクライアントの重複排除について
- MSDP のパフォーマンスについて
- MSDP の配置のベストプラクティス
- ストレージのプロビジョニング
- 重複排除のライセンス
- 重複排除の構成
- 重複排除マルチスレッドエージェントの動作の構成
- MSDP フィンガープリントのキャッシュ動作の構成
- ストレージサーバーでの MSDP フィンガープリントキャッシュのシードの構成
- KMS サービスを使用した MSDP 暗号化について
- メディアサーバー重複排除プールのストレージサーバーの構成
- 重複排除のディスクプールの構成
- [メディアサーバー重複排除プール (Media Server Deduplication Pool)]ストレージユニットの構成
- 同じドメイン内での MSDP の最適化複製について
- 同じ NetBackup ドメインでの MSDP 最適化複製の構成
- 異なる NetBackup ドメインへの MSDP レプリケーション設定
- ストレージライフサイクルポリシーの作成
- [耐性ネットワーク (Resilient Network)]プロパティ
- MSDP pd.conf ファイルの編集
- MSDP カタログの保護について
- MSDP カタログバックアップの設定
- NetBackup CloudCatalyst を使用したクラウドに対する重複排除の構成
- NetBackup CloudCatalyst を使用した重複排除データのクラウドへのアップロード
- クラウドに対する重複排除のための CloudCatalyst ストレージサーバーの構成
- 重複排除のアクティビティの監視
- 重複排除の管理
- MSDP サーバーの管理
- NetBackup Deduplication Engine クレデンシャルの管理
- メディアサーバー重複排除プールの管理
- MSDP データの整合性検査の動作の構成
- MSDP ストレージのリベースについて
- MSDP のリカバリ
- MSDP ホストの置換
- MSDP のアンインストール
- 重複排除アーキテクチャ
- トラブルシューティング
- 統合ログについて
- レガシーログについて
- MSDP インストールの問題のトラブルシューティング
- MSDP 構成の問題のトラブルシューティング
- MSDP 操作上の問題のトラブルシューティング
- CloudCatalyst の問題のトラブルシューティング
- 付録 A. MSDP ストレージへの移行
MSDP の最適化複製とレプリケーションの暗号化の構成
MSDP ホスト上の pd.conf
ファイルの OPTDUP_ENCRYPTION パラメータは、そのホストの複製とレプリケーションの暗号化を制御します。 転送中に暗号化されたデータは、ターゲットストレージで暗号化されたままになります。
この手順を使って、MSDP ストレージサーバーと MSDP 負荷分散サーバーで最適化された複製とレプリケーションの暗号化を構成します。 最適化されたすべての複製ジョブとレプリケーションジョブに対して確実に暗号化を実行するには、すべての MSDP サーバーで暗号化を構成します。
デフォルトでは、最適化複製の暗号化はすべての MSDP ホストで無効になっています。
MSDP の暗号化についてを参照してください。
MSDP サーバーで複製とレプリケーションの暗号化を構成する方法
- テキストエディタを使って MSDP サーバーの pd.conf ファイルを開きます。
pd.conf ファイルは、次のディレクトリに存在します。
(UNIX) /usr/openv/lib/ost-plugins/
(Windows) install_path\Veritas\NetBackup\bin\ost-plugins
- #OPTDUP_ENCRYPTION で始まる行で、1 列目のシャープ記号 (ハッシュ記号、#) を削除します。
- 同じ行で、0 (ゼロ) を 1 に置換します。
メモ:
ファイルの等号 (=) の左右にあるスペースは重要です。ファイルを編集した後、ファイルに空白文字があることを確認してください。
MSDP pd.conf ファイルのパラメータを参照してください。
- 負荷分散サーバーで、LOCAL_SETTINGS パラメータが 1 に設定されていることを確認します。 そうすることで、負荷分散サーバーの ENCRYPTION 設定が使われていることを確認できます。
- ファイルを保存して閉じます。
- ホストで NetBackup Remote Manager and Monitor Service (nbrmms) を再起動します。