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Veritas Backup Exec 管理者ガイド
Last Published:
2017-11-07
Product(s):
Backup Exec (20.0)
- Backup Exec の概要
- インストール
- Agent for Windows のインストールの方法
- Remote Administrator のインストール
- コマンドラインを使用した Backup Exec のインストール (サイレントモード)
- Backup Exec のライセンス契約の情報
- Backup Exec へのアップグレードについて
- はじめに
- バックアップ
- データのバックアップ
- リストア
- Backup Exec カタログの働き
- ジョブの管理と監視
- アラートと通知
- [ホーム]タブでのアクティブアラートとアラート履歴表示の有効化
- アラート通知を受け取る受信者グループの追加
- ジョブが完了したときの通知の送信
- Backup Exec アラートの SNMP トラップ
- ディスクベースとネットワークベースのストレージ
- クラウドベースのストレージデバイス
- 以前のディスクへのバックアップフォルダ
- テープストレージ
- Backup Exec のロボットライブラリ
- ロボットライブラリのパーティションの作成
- テープの管理
- テープメディアのラベル付け
- デフォルトのメディアボルト
- ストレージデバイスプール
- ストレージ操作
- 仮想マシンへの変換
- 構成と設定
- ファイアウォールでの Backup Exec の使用
- DBA 開始ジョブテンプレートの削除
- Backup Exec ログオンアカウント
- レポート
- カスタムレポートの作成
- Backup Exec の標準レポートのリスト
- Backup Exec のトラブルシューティング
- SAN で障害が発生したコンポーネントのトラブルシューティング
- Backup Exec のトラブルシューティングの診断ファイルの生成
- クラスタ環境での Backup Exec の使用
- Backup Exec と Microsoft Cluster Server の構成
- クラスタのディザスタリカバリ
- Simplified Disaster Recovery
- ディザスタリカバリ情報ファイルの代替の格納場所の設定と変更
- Simplified Disaster Recovery ディスクイメージの作成
- Simplified Disaster Recovery を使用した障害からのリカバリ準備
- Simplified Disaster Recovery を使用したコンピュータのリカバリ
- Veritas™ Information Map との統合
- 付録 A. Veritas Backup Exec Agent for Windows
- Backup Exec Agent ユーティリティ for Windows について
- 付録 B. Veritas Backup Exec Deduplication Option
- 重複排除用ディスクストレージの作成またはインポート
- ダイレクトアクセス共有のためのストレージデバイスの選択
- 付録 C. Veritas Backup Exec Agent for VMware
- VMware 仮想マシンのバックアップ
- VMware 仮想マシンのインスタントリカバリについて
- VMware 仮想マシンのリカバリ検証について
- 付録 D. Veritas Backup Exec Agent for Microsoft Hyper-V
- Microsoft Hyper-V 仮想マシンのバックアップ
- Hyper-V 仮想マシンのインスタントリカバリについて
- Hyper-V 仮想マシンのリカバリ検証について
- 付録 E. Veritas Backup Exec Agent for Microsoft SQL Server
- SQL データベースとトランザクションログのバックアップ
- SQL データベースとトランザクションログのリストア
- SQL Server のディザスタリカバリ
- 付録 F. Veritas Backup Exec Agent for Microsoft Exchange Server
- Exchange データのバックアップ
- 付録 G. Veritas Backup Exec Agent for Microsoft SharePoint
- Microsoft SharePoint データのバックアップ
- 付録 H. Veritas Backup Exec Agent for Oracle on Windows or Linux Servers
- Windows コンピュータおよび Linux サーバーでの Oracle Agent の設定
- Windows コンピュータでの Oracle インスタンスの設定
- Windows コンピュータでの Oracle インスタンスの表示
- Backup Exec サーバーの認証クレデンシャルについて
- Oracle データベースのバックアップについて
- Oracle リソースのリストアについて
- 付録 I. Veritas Backup Exec Agent for Enterprise Vault
- Enterprise Vault バックアップジョブのバックアップ方式について
- Enterprise Vault の復元
- Backup Exec Migrator for Enterprise Vault について
- Backup Exec Migrator の設定
- 移行された Enterprise Vault データの取り込みについて
- Partition Recovery Utility について
- 付録 J. Veritas Backup Exec Agent for Microsoft Active Directory
- 付録 K. Veritas Backup Exec Central Admin Server Option
- Central Admin Server Feature のインストールについて
- CAS 通信のしきい値に到達した場合に発生する事項
- CAS でのジョブの委任について
- CAS で Backup Exec サーバープールを使用する方法
- CAS での集中リストアの動作
- 付録 L. Veritas Backup Exec Advanced Disk-based Backup Option
- 付録 M. Veritas Backup Exec NDMP Option
- リストアと NDMP サーバーのリストアデータのリストア先変更について
- NDMP サーバーのプロパティの表示
- NDMP サーバーのストレージプロパティの表示
- 付録 N. Veritas Backup Exec Agent for Linux
- Agent for Linux のインストールについて
- Backup Exec サーバーリストでのリモート Linux コンピュータの信頼の確立について
- Linux コンピュータの設定オプションの編集
- Agent for Linux を使用した Linux コンピュータのバックアップについて
- Linux コンピュータへのデータのリストアについて
- Linux コンピュータのデフォルトのバックアップジョブオプションの編集
- Agent for Linux のアンインストール
- 付録 O. Veritas Backup Exec Remote Media Agent for Linux
- Remote Media Agent for Linux のインストールについて
- Backup Exec サーバーリストでの Remote Media Agent for Linux コンピュータの信頼の確立について
- Remote Media Agent for Linux の Backup Exec オペレータ (beoper) グループについて
- Remote Media Agent for Linux としての Linux サーバーの追加について
- Remote Media Agent for Linux のプロパティの編集
- シミュレートテープライブラリの作成
- シミュレートテープライブラリのプロパティの表示
- 付録 P. Backup Exec のアクセシビリティ
- Backup Exec のキーボードショートカットについて
バックアップソースに新しいクレデンシャルを作成する
Backup Exec は[クレデンシャル]ペインで監視しているサーバーごとに、バックアップソースとバックアップソースに関連付けられたクレデンシャルを一覧表示します。コンテンツにアクセスするための正しいクレデンシャルが Backup Exec に設定されていない場合、そのコンテンツのバックアップは失敗します。
バックアップソースのクレデンシャルを変更した場合には、Backup Exec で新しいクレデンシャルを入力してバックアップソースと関連付ける必要があります。[クレデンシャル]ペインでバックアップソースの新しいクレデンシャルをいつでも作成できます。バックアップ定義を作成したり編集したりするときにもバックアップソースの新しいクレデンシャルを作成できます。
バックアップソースに新しいクレデンシャルを作成するには
- 次のいずれかを実行します。
[クレデンシャル]ペインでバックアップソースの新しいクレデンシャルを作成するには
次の手順を実行します。
[バックアップとリストア]タブで、新しいクレデンシャルを作成するサーバーをダブルクリックします。
左側のペインで、[クレデンシャル]をクリックします。
バックアップ定義でバックアップソースに新しいクレデンシャルを作成するには
次の手順を実行します。
新しいバックアップを作成するか、または既存のバックアップを編集します。
[選択]のボックスで、[クレデンシャルのテストと編集]をクリックしてください。
- バックアップソースの隣の[ログオンアカウント]フィールドで、[<新しいログオンアカウント>]を選択します。
- [ユーザー名]フィールドに新しいログオンアカウントのユーザー名を入力します。
- [パスワード]フィールドに、新しいログオンアカウントのパスワードを入力します。
- [パスワードの確認入力]フィールドにパスワードを再び入力して確認します。
- [アカウント名]フィールドに新しいログオンアカウントの一意の名前を入力します。
- [説明]フィールドに、Backup Exec ログオンアカウントの使用方法を説明する省略可能な説明を入力します。
- ログオンアカウントの所有者とパスワードを知っているユーザーのみが Backup Exec ログオンアカウントを使うようにしたい場合は、[所有者専用ログオンアカウント]を選択します。
このオプションを選択しない場合、Backup Exec ログオンアカウントは共用アカウントとして作成されます。共用アカウントは、すべてのユーザーがアクセスできる共有アカウントです。
- このアカウントを、ローカルコンピュータとリモートコンピュータ上でデータの参照、選択、または復元に使われるデフォルトの Backup Exec ログオンアカウントにするには、[デフォルトログオンアカウント]を選択します。
- [OK]をクリックします。