Veritas Backup Exec 管理者ガイド

Backup Exec Migrator のログについて

Backup Exec Migrator はすべての移行アクティビティをログに記録するログファイルを作成できます。ログファイルは Enterprise Vault サーバーと Backup Exec サーバー両方に存在します。Backup Exec Migrator のログファイルは移行の問題をトラブルシューティングするうえで役立ちます。

ログファイルを表示する前に Enterprise Vault サーバーと Backup Exec サーバーで Backup Exec Migrator のログを有効にする必要があります。Enterprise Vault サーバーで Backup Exec Migrator のログを有効にするには、Windows レジストリを編集します。

Enterprise Vault サーバーで Backup Exec Migrator のログを有効にする方法について詳しくは次を参照してください:

https://www.veritas.com/support/ja_JP/article.000040977

Backup Exec サーバーで Backup Exec Migrator のログを有効にする必要があります。

トラブルシューティングのための Backup Exec の Debug Monitor の使用を参照してください。

Backup Exec Migrator が起動されるたびに、VxBSA の別のログファイルが作成されます。 その結果、それぞれの新しいログファイルの通し番号は 1 つずつ増加します。

たとえば、<computer_name> vxbsa00.log、<computer_name> vxbsa01.log です。

同様に、Partition Recovery Utility が起動されるたびに、新しいログファイルが作成されます。 その結果、Partition Recovery Utility のそれぞれの新しいログファイルの通し番号は 1 つずつ増加します。

たとえば、partitionrecovery00.log、partitionrecovery01.log です。

Backup Exec サーバーのログファイル番号は複数のログファイルが作成されると同時に 1 つずつ増加します。

たとえば、<computer_name>-bengine00.log、<computer_name>-bengine01.log です。

次の場所でログファイルを見つけることができます。

Backup Exec Migrator のイベントについてを参照してください。