Veritas Backup Exec 管理者ガイド

手順 1

SharePoint が使う SQL インスタンスの master データベースと model データベースをリカバリします。 手動でサーバーのオペレーティングシステムをリカバリした場合にこの手順を実行します。

サーバーのオペレーティングシステムをリカバリするために Backup Exec の Simplified Disaster Recovery 機能を使った場合は、この手順をスキップしてください。

SQL Server の手動リカバリ を参照してください。

手順 2

リカバリするメディアをインベントリ処理します。

ストレージデバイスのインベントリを参照してください。

手順 3

リカバリするメディアをカタログします。

ストレージデバイスのカタログ登録を参照してください。

手順 4

SharePoint が使う任意の SQL インスタンスの msdb データベースをリストアします。

SharePoint が使う SQL インスタンスの msdb データベースを含んでいるバックアップセットを選択してください。

Backup Exec でのデータのリストア方法を参照してください。

手順 5

すべての Web アプリケーションをリストアします。

すべての SharePoint Web アプリケーションのバックアップセットを選択します。

［はい。既存のデータベース上にリストアします］を選択します。

Backup Exec でのデータのリストア方法を参照してください。

手順 6

共有サービスアプリケーションのデータベースをリストアします。

［はい。既存のデータベース上にリストアします］を選択します。

Backup Exec でのデータのリストア方法を参照してください。

手順 7

検索サービスをリストアします。

［はい。既存のデータベース上にリストアします］を選択します。

Backup Exec でのデータのリストア方法を参照してください。

手順 8

SharePoint Configuration V4/V5-DB リソースをリストアします。

SharePoint Configuration V4-DB リソースのバックアップセットを選択してください。

［はい。既存のデータベース上にリストアします］を選択します。

Backup Exec でのデータのリストア方法を参照してください。

手順 9

SharePoint サーバーを再起動します。

リストアジョブが完了した後、SharePoint サーバーを再起動してください。 それから次の手順に進んでください。

手順 10

残りの SharePoint リソースをリストアします。

SharePoint グローバル設定リソースのバックアップセットを、必要ならば選択してください。

Backup Exec でのデータのリストア方法を参照してください。

手順 11（SharePoint 2013 マルチサーバーファームの場合）

SharePoint ファームのサーバーがリカバリ後に正しく設定されていることを確認します。

SharePoint 製品の設定ウィザードを実行します。

手順 12

SharePoint サーバーをバックアップします。

ディザスタリカバリが完了したら、バックアップジョブをできるだけ早く実行することをお勧めします。

データのバックアップを参照してください。