Veritas Backup Exec 管理者ガイド

Veritas Update を使用して更新の自動ダウンロードをスケジュール設定するには

1. ［Backup Exec］ボタンをクリックし、［構成と設定］、［Backup Exec の設定］の順に選択します。
2. 左側のペインで、［Veritas Update］を選択します。
3. ［毎日更新を確認］を選択します。
4. ［時刻］フィールドに新しい時刻を入力して、Veritas Update を実行する時刻を設定します。デフォルトでは、このフィールドは午後 10 時に設定されています。

5. 次のいずれかのオプションを選択して、利用可能な更新が検出されたときの Veritas Update の動作を指定します。

   • ［更新が利用可能な場合にアラート通知を送信しますが、更新のダウンロードまたはインストールは実行しない］を選択した場合、Veritas Update は、利用可能な更新を検出するとアラートを送信しますが、ダウンロードまたはインストールは実行しません。

   • ［最初に更新をダウンロードしてからアラート通知を送信する］を選択した場合、Veritas Update は、利用可能な更新があればダウンロードし、更新をインストールする準備ができたことを通知するアラートを送信します。

6. ［OK］をクリックして設定ウィンドウを閉じるか、［Veritas Update を実行するにはここをクリックします］をクリックして Veritas Update を起動します。

Veritas Update を使用して更新をダウンロードおよびインストールするには、次の手順を実行します。

1. ［Backup Exec］ボタンをクリックし、［インストールとライセンス］、［Veritas Update］の順に選択します。Veritas Update により、利用可能な更新がないかどうかがチェックされ、その結果が表示されます。
2. インストールする更新の横にあるチェックボックスにチェックマークを付けます。
3. ［インストール］をクリックします。
4. ［パッチプロセスの開始］ダイアログボックスで、［はい］をクリックしてインストール処理を続行するか、［いいえ］をクリックしてキャンセルします。
5. ［パッチプロセスの開始］ダイアログボックスで［はい］をクリックした場合、Veritas Update は更新をダウンロードし、更新のインストーラを起動します。更新に含まれるインストール指示に従ってインストール処理を完了します。