Please enter search query.
Search <book_title>...
Enterprise Vault™ PST 移行
Last Published:
2018-03-28
Product(s):
Enterprise Vault (12.3)
- 本書について
- PST 移行の概要
- PST ファイルの所有権
- PST 移行: スクリプト
- PST 移行: ウィザードの使用
- PST 移行検索および移行
- PST 移行: クライアント主導型移行
クライアント主導型 PST 移行のためのメールボックスの有効化
Enterprise Vault には、メールボックスのクライアント主導型移行を有効にするウィザードがあります。同時に少数のメールボックスを有効にできるため、適度な数の PST ファイルを一度に処理できます。
クライアント主導の PST 移行をメールボックスで有効にすると、該当するユーザーが次回に Outlook を起動するときに、Enterprise Vault Outlook アドインは PST ファイルのスキャンを開始します。
すべてのクライアントコンピュータが検出した PST ファイルの一覧は、管理コンソールにおいて、[個人用ストアの管理]の下の[ファイル]コンテナに表示されます。
検出された PST ファイルは、Enterprise Vault Outlook アドインの Enterprise Vault PST 移行ページにも表示されます。Exchange PST 移行ポリシーの設定方法に応じて、ユーザーはファイルの移行状態を表示し、移行用のファイルを選択できます。
メールボックスでクライアント主導の PST 移行を有効にする方法
- 管理コンソールの左ペインで [個人用ストアの管理]を展開します。
- [メールボックス]を右クリックして、[クライアント主導の移行を有効化]をクリックします。
メールボックスでクライアント主導の PST 移行を有効化ウィザードが起動します。
- ウィザードに従って操作します。
このウィザードでは、次の操作が求められます。
クライアント主導の PST 移行を有効にするメールボックスがある Microsoft Exchange Server コンピュータを選択します。
クライアント主導の PST 移行を有効にするメールボックスを選択します。
- クライアント主導の移行ために選択したメールボックスを有効にし、このウィザードを終了するために[完了]をクリックしてください。