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Enterprise Vault™ PST 移行
Last Published:
2018-03-28
Product(s):
Enterprise Vault (12.3)
- 本書について
- PST 移行の概要
- PST ファイルの所有権
- PST 移行: スクリプト
- PST 移行: ウィザードの使用
- PST 移行検索および移行
- PST 移行: クライアント主導型移行
レポートモードの[PSTcheckpoint]セクション
次の[PSTcheckpoint]セクションは、初期設定ファイルをレポートモードで実行した結果です。Generation カウントの 1 は、これがファイルの最初の実行の結果であることを示しています。
[PSTCHECKPOINT] GENERATION = 1 CREATED = 02Oct2008 10:58:02 AM SOURCE = E:\EV\pstmigration\pstlist.ini PSTPROCESSEDCOUNT = 118 PSTNOTREADYCOUNT = 3 PSTWARNINGCOUNT = 2
次のエントリに注目してください。
PSTPROCESSEDCOUNT = 118 は、このファイルに 118 の PST ファイルへの参照が含まれていることを示しています。
PSTNOTREADYCOUNT = 3 は、問題が発生したファイルが 3 つあることを示しています。この詳細情報は、個々の[PST]セクションの Report_Error エントリに記述されています。これらの各[PST]セクションには、DONOTPROCESS = TRUE が Policy Manager によって自動的に追加されます。
PSTWARNINGCOUNT = 2 は、警告が発生したファイルが 2 つあることを示しています。この場合は、どちらもマーク付けされた PST ファイルであり、そのマーク付けが意図的に上書きされています。この詳細情報は、個々の[PST]セクションの Report_Error エントリに記述されています。
問題のある各 PST ファイルには Policy Manager によって DONOTPROCESS = TRUE エントリが追加されているため、この新しい初期設定ファイルを処理モードでただちに実行して、問題のある PST の処理を後に回すことができます。あるいは、問題を解決し、DONOTPROCESS = TRUE エントリを削除してから、ファイルを再度レポートモードまたは処理モードのどちらかで実行することもできます。