Enterprise Vault™ ユーティリティ
- このマニュアルについて
- ArchivePoints
- Audit Viewer
- バックトレース
- CenteraPing
- Domino Archive Exporter
- Domino Profile Document Tool
- Domino の保持計画ツール
- DTrace
- EVDominoExchangeMigration ツール
- EVDominoExchangeMigration ツールの実行
- EVDuplicateCleaner
- EVEARemovalUtility
- EVFSASetRightsAndPermissions
- EVrights
- EVservice
- EVSPShortcutManager
- EVSVR
- FSARunNow
- FSAUndelete
- FSAUtility
- NTFS to Centera Migration
- Permissions Browser
- Policy Manager (EVPM)
- Policy Manager 初期設定ファイルのセクションとキー名
- Policy Manager 初期設定ファイルの例
- プロビジョニング API による Policy Manager スクリプトの実行について
- ResetEVClient
- Vault Store Usage Reporter
Policy Manager の構文
EVPM [-?] {[-e Exchange_server] [-m system_mailbox] | [-d]} [-f input_file]
-? | ユーティティのヘルプ情報を表示します。 |
-e Exchange_server | Exchange サーバーコンピュータの名前を指定します。 このパラメータを指定して EVPM を実行すると、初期設定ファイル内の Domino に関連する設定が無視されます。 Exchange Server 2010 以降の場合は、Exchange Server コンピュータの完全修飾ドメイン名を指定する必要があります。 Exchange サーバーと Enterprise Vault サーバーが Active Directory の別のフォレストにある場合、完全修飾ドメイン名を入力することが必要な場合があります。 |
-m system_mailbox | Enterprise Vault システムメールボックスの SMTP アドレスを指定します。 |
-d | Domino タスクを実行します。 このパラメータを指定して EVPM を実行すると、初期設定ファイル内の Exchange に関連する設定が無視されます。 |
-f input_file | 初期設定ファイルの名前と場所を指定します。 |
次に例を示します。
EVPM -e ExchSvr1.evexample.local -m evsvcembx@evexample.local -f c:\ExchSvr1.ini
このコマンドは、Exchange Server ExchSvr1.evexample.local に対し、Enterprise Vault システムメールボックスの SMTP アドレスを使って、
c:\ExchSvr1.ini
内の設定を処理します。EVPM -d -f c:\DominoSvr1.ini
このコマンドは、
c:\DominoSvr1.ini
内の NSF 移行設定を処理します。
パラメータを指定しないで Policy Manager を実行すると、それぞれのパラメータを確認するメッセージが表示されます。Policy Manager を初めて実行した後は、入力時に前回設定した値がデフォルトとして表示されます。Enter キーを押してデフォルトを受け入れるか、新しい値を入力できます。
メモ:
コンピュータでユーザーアカウント制御 (UAC) が有効である場合は、管理者権限でこのユーティリティを実行してください。