Enterprise Vault™ ユーティリティ

アイテム一覧の処理をサポートする EVSVR 操作

検証操作と修復操作の特定の組み合わせのみで、アイテム一覧を処理できます。レポート操作では、アイテム一覧を出力したり入力したりすることはできません。 ［EVSVR Operations］ダイアログボックスの［入力］と［出力］チェックボックスは、アイテム一覧をサポートしないオプションや操作であるため、無効になります。 一部の操作では、アイテム一覧を出力しますが、入力としてそれらを受信できません。それに対して、他の操作では逆が正しくなり、さらに一部の他の操作ではアイテム一覧の入力と出力の両方がサポートされます。

EVSVR で入力アイテム一覧のファイルを開くと、互換性のある操作によってファイルを作成したことがチェックされます。 たとえば、EVSVR では Verify ArchiveObjects 操作からの出力を Repair DatabaseReferences 操作に対する出力としては使用できません。2 つの操作では、異なる種類のデータを処理するからです。 表: アイテム一覧の処理で互換性のある EVSVR 操作 に、アイテム一覧を処理できる操作の組み合わせを示します。

Verify ArchiveObjects 操作のすべての検証のレベルはアイテム一覧を出力できます。 ただし、すべての検証のレベルには互換性がありません。 表: 互換性のある Verify ArchiveObjects レベル に、ArchiveObjects の各レベルが入力としてアイテム一覧を受信できる検証レベルを示します。