Enterprise Vault™ ユーティリティ
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- Policy Manager (EVPM)
- Policy Manager 初期設定ファイルのセクションとキー名
- Policy Manager 初期設定ファイルの例
- プロビジョニング API による Policy Manager スクリプトの実行について
- ResetEVClient
- Vault Store Usage Reporter
ListSavesetLocations コマンド
ListSavesetLocations コマンドは、指定した保存セットのすべての部分が Enterprise Vault によって格納されている場所を一覧表示します。
ListSavesetLocations EntryId SavesetId [-o OutputFolder]
パラメータについて次に説明します。
EntryId | 必須のボルトストアエントリ、アーカイブエントリ、またはアーカイブフォルダエントリを識別します。 EVSVR は保存セットの場所を判断するためにこれを使います。 |
SavesetId | 必須の保存セット ID またはトランザクション ID を指定します。 |
OutputFolder | 取り込まれたファイルとログファイルを格納するフォルダのパスを指定します。 デフォルトでは、これは Enterprise Vault プログラムフォルダ(たとえば、 |
次の例では、パラメータは必須の保存セットのボルトストアのエントリ ID と保存セットのトランザクション ID と、結果を出力するためのフォルダを指定します。
ls 1995C3ACBB9472646AB0F3A0FDC7066B91210000testsrv1.domain.local 713C88D67D80E8046FFF279AE27D46B1 -o c:\MyOutputFolder
出力フォルダが存在しない場合は、ListSavesetLocations によって作成されます。 ListSavesetLocations のすべてのファイルは、EVSVR_ListSavesetLocations_20100715112935
のような、この出力フォルダの下のタイムスタンプ付きのフォルダに出力されます。 したがって、この例では、出力の絶対パスは次のとおりです。
C:\MyOutputFolder\EVSVR_ListSavesetLocations_20100715112935
表: 出力の絶対パスの直下にあるファイル
出力 | 説明 |
---|---|
Log | これはログファイルです。 上述の例では、ファイル名は 操作がどのように成功したか判断するために常時ログファイルを見直します。 ファイルは発生したエラーを示します。 |