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Enterprise Vault™ ユーティリティ
Last Published:
2023-03-05
Product(s):
Enterprise Vault (14.4)
- このマニュアルについて
- ArchivePoints
- Audit Viewer
- バックトレース
- CenteraPing
- Domino Archive Exporter
- Domino Profile Document Tool
- Domino の保持計画ツール
- DTrace
- EVDominoExchangeMigration ツール
- EVDominoExchangeMigration ツールの実行
- EVDuplicateCleaner
- EVEARemovalUtility
- EVFSASetRightsAndPermissions
- EVrights
- EVservice
- EVSPShortcutManager
- EVSVR
- FSARunNow
- FSAUndelete
- FSAUtility
- NTFS to Centera Migration
- Permissions Browser
- Policy Manager (EVPM)
- Policy Manager 初期設定ファイルのセクションとキー名
- Policy Manager 初期設定ファイルの例
- プロビジョニング API による Policy Manager スクリプトの実行について
- ResetEVClient
- Vault Store Usage Reporter
EVDuplicateCleaner を実行した後の破損したショートカットの修正
EVDuplicateCleaner を実行した後、Exchange のユーザーはメールボックスのアーカイブから特定のアイテムを取り込むことが一時的にできなくなる場合があります。 この問題は、メールボックスのショートカットがたった今削除された重複した保存セットのインスタンスと関連付けられていたときに発生します。 この問題は通常、Domino のメールボックスには影響しません。
Enterprise Vault サーバーのレジストリで FixOrphanedShortcut エントリを追加することにより、破損したショートカットを修正できます。 エントリが追加されると、Enterprise Vault はそれぞれの破損したショートカットと重複する保存セットの存続しているインスタンスとを関連付けることにより、これらを修復します。 Enterprise Vault がこのインスタンスを見つけることができない場合は、ショートカットを削除します。
EVDuplicateCleaner を実行した後で破損したショートカットを修正するには
- レジストリエディタを開きます。
- レジストリにある次のキーを見つけ、クリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Wow6432Node \KVS \Enterprise Vault \Agents
- FixOrphanedShortcut という名前の DWORD エントリを作成し、これに 1 という値を与えます。
- ショートカットを処理するために、Exchange メールボックスのアーカイブタスクを実行します。
通常、タスクは設定したスケジュールに従って実行されます。ただし、このスケジュールに設定していないタスクを実行する必要がある場合には、管理コンソールの[今すぐ実行]機能を使うと、すぐに実行することができます。 操作について詳しくは、『管理者ガイド』を参照してください。
- ショートカットを修正した後、FixOrphanedShortcut レジストリエントリを削除します。 このエントリをそのままにしておくと、アーカイブパフォーマンスに対する悪影響をもたらす場合があります。