Enterprise Vault™ ユーティリティ
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- Policy Manager 初期設定ファイルのセクションとキー名
- Policy Manager 初期設定ファイルの例
- プロビジョニング API による Policy Manager スクリプトの実行について
- ResetEVClient
- Vault Store Usage Reporter
権限ブラウザの実行
先に進む前に、権限ブラウザを実行するための次の 2 つの必要条件を確認してください。
役割ベースの管理(RBA)役割に「Enterprise Vault アーカイブを管理できます」権限が含まれているボルトサービスアカウントまたはユーザーとして、権限ブラウザを実行する必要があります。他のユーザーとして実行する場合、ユーティリティは情報を返しません。
RBA について詳しくは、『Veritas Enterprise Vault 管理者ガイド』を参照してください。
Enterprise Vault ディレクトリサービスは、権限ブラウザを実行するサーバーで実行されている必要があります。ユーティリティは、このサービスを使って必要な情報を取得します。
権限ブラウザを実行する方法
- Windows エクスプローラで Enterprise Vault プログラムフォルダ (たとえば、
C:\Program Files (x86)\Enterprise Vault\x64
) のx64
サブフォルダを参照します。 PermissionBrowser.exe
をダブルクリックして権限ブラウザウィンドウを開きます。- [アーカイブ]ボックスで、アクセス権を表示するアーカイブをクリックします。特定のアーカイブを検索するには、[検索]テキストボックスで、アーカイブの名前の全部または一部を入力します。
[権限]ボックスにはアーカイブに対する権限が表示され、[フォルダ]ボックスにはアーカイブ内のフォルダが表示されます。(選択したアーカイブにフォルダ構造が含まれない場合、[フォルダ]ボックスは利用できません。たとえば、共有アーカイブの場合などです)。両方のボックスには、設定されている権限の種類が次のように表示されます。
[権限]ボックスでは、タブヘッダーのチェックマークと十字のアイコンにより、関連する種類の権限が設定されているかどうかを示します。たとえば、上の図では、選択したアーカイブに自動の権限はありますが、手動の権限はありません。
[フォルダ]ボックスには、個々のフォルダに設定されている次の権限の種類が表示されます: [自動]、[手動]、[自動と手動 (Manual & Auto)]、または権限が設定されていないフォルダに対しては空白。権限がないフォルダを表示しない場合は、[権限が設定されているフォルダのみを表示]を選択します。
- 個々のフォルダの権限を表示する場合は、[フォルダ]フィールドで該当のフォルダをクリックします。