NetBackup™ Snapshot Manager インストールおよびアップグレードガイド

SQL Server スナップショットをリストアする前に、SQL Management Studio を閉じていることを確認します。

これは、現在の資産を置き換えてスナップショットをリストアする場合 (既存のものを上書きするオプション)、または元の資産と同じ場所にスナップショットをリストアする場合 (元の場所のオプション) にのみ該当します。

ターゲットホストが接続または構成されている場合、SQL インスタンスのディスクレベルの新しい場所へのリストアは失敗します。

このような場合に SQL Server スナップショットの新しい場所へのリストアを正常に完了するには、次の順序でリストアを実行する必要があります。

Snapshot Manager では、先頭または末尾に空白または印字不可能な文字を含む SQL データベースの検出、スナップショット、およびリストア操作はサポートされません。これは、VSS ライターがそのようなデータベースに対してエラー状態になるためです。

詳しくは次を参照してください。

Microsoft SQL Server データベースのマニュアル

SQL AG (可用性グループ) データベースをリストアする前に、次のリストア前の手順を手動で実行します。

SQL AG データベースをリストアする前に必要な手順を参照してください。

システムデータベースの新しい場所のリストアはサポートされていません。

宛先インスタンスに AG が構成されている場合、リストアはサポートされません。

データベースが新しい場所の宛先に存在し、既存のデータの上書きオプションが選択されていない場合、リストアジョブは失敗します。

AG の一部であるデータベースに対して既存の上書きオプションが選択されている場合、リストアジョブは失敗します。

システムデータベースのリストアの場合、SQL Server のバージョンは同じである必要があります。ユーザーデータベースの場合、上位の SQL バージョンから下位バージョンにはリストアできません。

デフォルトの 6 時間のタイムアウトでは、大きいデータベース (サイズが 300 GB を超える) のリストアは許可されません。より大きいデータベースをリストアできるように、構成可能なタイムアウトパラメータ値を設定できます。

Snapshot Manager のトラブルシューティングを参照してください。