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NetBackup™ Snapshot Manager インストールおよびアップグレードガイド

Last Published: 2022-10-28

Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.1)

Snapshot Manager データを格納するボリュームの作成とマウント

クラウド環境に Snapshot Manager または Snapshot Manager 拡張機能を配備する前に、以下を確認してください。

Snapshot Manager データを格納するために少なくとも 50 GB のボリュームを作成してマウントする必要があります。ボリュームは、/cloudpoint にマウントされる必要があります。
ホストまたは拡張機能を再ブートするときにボリュームが自動マウントされるように、ボリュームとマウントポイント (/cloudpoint) の UUID が /etc/fstab に指定されていることを確認します。
メモ:
このボリュームを接続せずにインスタンスをブートした場合 (たとえば、ボリュームを別のインスタンスに移動した後)、nofail マウントオプションを使用すると、ボリュームのマウントにエラーがあってもインスタンスをブートできます。

表: サポート対象の各クラウドベンダーのボリューム作成手順

ベンダー	手順
アマゾンウェブサービス (AWS)	EC2 ダッシュボードで、［ボリューム (Volumes)］、［ボリュームの作成 (Create Volumes)］の順にクリックします。画面に表示される指示に従って、次のように指定します。ボリュームの種類: 汎用 SSD サイズ: 50 GB 「Linux で Amazon EBS ボリュームを使用できるようにする」セクションにある手順を使用して、ファイルシステムを作成し、デバイスをインスタンスホストの `/cloudpoint` にマウントします。
Google Cloud Platform	仮想マシン用のディスクを作成し、初期化し、`/cloudpoint` にマウントします。詳しくは、VM への永続ディスクの追加に関する説明を参照してください。
Microsoft Azure	新しいディスクを作成し、仮想マシンに接続します。詳しくは、「ポータルを利用し、データディスクを Linux VM に接続する」を参照してください。管理対象ディスクオプションを選択する必要があります。詳しくは、「ポータルを利用し、データディスクを Linux VM に接続する」を参照してください。ディスクを初期化し、`/cloudpoint` にマウントします。詳しくは、「Linux VM へのディスクの追加」にある、Linux VM に接続して新しいディスクをマウントする方法に関するセクションを参照してください。
Microsoft Azure Stack Hub	新しいディスクを作成し、仮想マシンに接続します。詳しくは、「Azure Stack Hub で VM ディスクストレージを作成する」を参照してください。管理対象ディスクオプションを選択する必要があります。ディスクを初期化し、`/cloudpoint` にマウントします。詳しくは、「Linux VM へのディスクの追加」にある、Linux VM に接続して新しいディスクをマウントする方法に関するセクションを参照してください。