NetBackup™ Web UI 管理者ガイド
- NetBackup Web ユーザーインターフェースの概要
- 第 I 部 セキュリティの管理
- 監視と通知
- 役割ベースのアクセス制御の管理
- セキュリティイベントと監査ログ
- セキュリティ証明書の管理
- ユーザーセッションの管理
- マスターサーバーのセキュリティ設定の管理
- API キーの作成と使用
- 認証オプションの設定
- ホストの管理
- Web UI のトラブルシューティング
- 第 II 部 ストレージとバックアップの管理
- 第 III 部 Veritas Resiliency Platform
- 第 IV 部 クレデンシャルの管理
API キーの管理
API キーを管理するアクセス権を持つ NetBackup ユーザーは、NetBackup Web UI を使用して、すべての NetBackup ユーザーに関連付けられているキーを追加、編集、削除、表示できます。NetBackup で認証済みのユーザーは、他の RBAC のアクセス権が付与されていない場合、NetBackup API を使用して自身の API キーを表示および管理できます。
認証済みの NetBackup ユーザー用に API キーを作成できます (グループはサポート対象外)。特定の API キーは 1 回のみ作成可能で、再作成はできません。各 API キーには、一意のキー値と API キータグが含まれます。
注: 特定のユーザーに関連付けることができる API キーは、一度に 1 つだけです。ユーザーに新しい API キーが必要になった場合は、そのユーザーの有効なキーまたは期限切れのキーを削除する必要があります。
API キーを追加するには
- 左側で[セキュリティ (Security)]、[API キー (API keys)]の順に選択します。
- 右上隅の[追加 (Add)]をクリックします。
- API キーを作成する[ユーザー名 (User name)]を入力します。
- 今日の日付から API キーを有効にする期間を指定します。
NetBackup が有効期限を計算して下部に表示します。
- [追加 (Add)]をクリックします。
- API キーをコピーするには、[クリップボードにコピー (Copy to clipboard)]をクリックします。
キーをユーザーに提供するまでは、安全な場所にこのキーを保存します。[閉じる (Close)]をクリックした後は、キーを再び取得できません。ユーザーの以前のキーをこの API キーで置き換える場合、新しい API キーを反映するには、ユーザーはスクリプトなどを更新する必要があります。
- [閉じる (Close)]をクリックします。
有効な API キーの有効期限を変更できます。API キーの期限が切れたら、ユーザーの古いキーを削除して新しいキーを作成する必要があります。
API キーを編集するには
- 左側で[セキュリティ (Security)]、[API キー (API keys)]の順に選択します。
- API キーを選択し、[編集 (Edit)]をクリックします。
- キーの現在の有効期限を確認し、必要に応じて期限を延長します。
- [保存 (Save)]をクリックします。
ユーザーにキーの使用を許可しない場合、またはキーが使用されなくなった場合は、API キーを削除できます。API キーを削除すると、そのキーは完全に削除されます。関連付けられているユーザーは、認証または NetBackup API でそのキーを使用できなくなります。
API キーを削除するには
- 左側で[セキュリティ (Security)]、[API キー (API keys)]の順に選択します。
- API キーを選択し、[削除 (Delete)]、[削除 (Delete)]の順にクリックします。