Veritas NetBackup 並列ストリームフレームワーク SDK 開発者ガイド
- NetBackup Parallel Streaming Framework を使用したワークロードの保護
- NetBackup Parallel Streaming Framework プラグインアーキテクチャ
- NetBackup Parallel Streaming Framework SDK の配備
- プラグイン開発の準備
- サンプルプラグインの使用
- 作業負荷プラグインの開発
- ワークロードプラグインの配備
- NetBackup Parallel Streaming Framework API リファレンス
- ログとトラブルシューティング
サポート対象の NetBackup 機能
作業負荷プラグインがサポートできるアプリケーションサーバーの機能は、aapi_common.h
ヘッダーファイルで事前に定義されます。aapi_common.h
ヘッダーファイルは、PSF SDK の一部です。
表: サポート対象の NetBackup 機能
機能 |
説明 |
---|---|
AAPI_SRVC_CLAIM |
プラグインは aapi_pgn_claim API をサポートして、アプリケーションの種類をサポートします。 |
AAPI_SRVC_TERMINATE |
プラグインは aapi_terminate API をサポートします。 |
AAPI_SRVC_OPEN_SERVER |
プラグインは aapi_open_server API をサポートして、リモートアプリケーションサーバーに接続します。 |
AAPI_SRVC_CLOSE_SERVER |
プラグインは aapi_close_server API をサポートして、アプリケーションサーバー接続を切断します。 |
AAPI_SRVC_GET_SERVER_PROP |
プラグインは aapi_get_server_prop API をサポートして、プラグイン機能を公開します。 |
AAPI_SRVC_GET_SERVER_PROP_BYNAME |
プラグインは aapi_get_server_prop_byname API をサポートして、プラグイン機能を公開します。 |
AAPI_SRVC_OPEN_OBJECT |
プラグインは aapi_open_object API をサポートして、バックアップするオブジェクトを開きます。 |
AAPI_SRVC_CLOSE_OBJECT |
プラグインは aapi_close_object API をサポートして、開かれたオブジェクトを閉じます。 |
AAPI_SRVC_CREATE_OBJECT |
プラグインは aapi_create_object API をサポートして、指定された場所にオブジェクトを作成します。 |
AAPI_SRVC_DELETE_OBJECT |
プラグインは aapi_delete_object API をサポートして、オブジェクトを削除します。 |
AAPI_SRVC_READ_OBJECT |
プラグインは aapi_read_object API をサポートして、開いているオブジェクトを読み込みます。 |
AAPI_SRVC_WRITE_OBJECT |
プラグインは aapi_write_object API をサポートして、オブジェクトに書き込みます。 |
AAPI_SRVC_FLUSH |
プラグインは aapi_flush API をサポートして、オブジェクトデータをフラッシュします。 |
AAPI_SRVC_GET_OBJECT_PROP |
プラグインは aapi_get_object_prop API をサポートして、オブジェクトプロパティを提供します。 |
AAPI_SRVC_GET_OBJECT_PROP_BYNAME |
プラグインは aapi_get_object_prop API をサポートして、オブジェクトプロパティを提供します。 |
AAPI_SRVC_FULL_BACKUP_SUPPORT |
プラグインは、アプリケーションサーバーの完全バックアップをサポートします。 |
AAPI_SRVC_INCR_BACKUP_SUPPORT |
プラグインは、アプリケーションサーバーの差分増分バックアップをサポートします。 |
AAPI_SRVC_CINC_BACKUP_SUPPORT |
プラグインは、アプリケーションサーバーの累積増分バックアップをサポートします。 |