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Veritas NetBackup 並列ストリームフレームワーク SDK 開発者ガイド

Last Published: 2018-10-18

Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (8.1.2)

aapi_write_object

概要

int
aapi_write_object(
    aapi_pgn_object_handle_t object_handle,
    void                     *buf,
    uint64_t                 length,
    uint64_t                 offset,
    uint64_t                 *bytesWritten)

説明

NetBackup PSF はこの API を呼び出して、オブジェクトハンドル、データ書き込みを開始するオフセット、書き込むデータの長さを送信します。

プラグインは、指定された特定の長さのバッファ内のデータを読み込みます。プラグインは、オブジェクトハンドルによって参照されたオブジェクトに、指定されたオフセットからデータを書き込みます。

プラグインは、オブジェクトに書き込まれたデータ量を bytesWritten 変数に格納して、値を返します。

パラメータ (Parameters)

表: API のパラメータ

パラメータ	型	説明
object_handle	入力: const	オブジェクトハンドル
buf	入力: void	データを保持しているバッファ。
length	入力: uint64_t	書き込まれるデータ量。
offset	入力: uint64_t	書き込みオフセット
bytesWritten	出力: uint64_t	書き込まれたバイト数。

戻り値

表: 戻り値

値	説明
AAPI_EOK	成功 (Success)
AAPI_EIO	入力出力エラーです。
AAPI_ESYS	システムコールに失敗しました。
AAPI_EINVAL	1 つ以上の入力パラメータまたは引数が無効です。

すべての戻り値のリストは、NetBackup Parallel Streaming Framework API の戻り値を参照してください。