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Veritas NetBackup 並列ストリームフレームワーク SDK 開発者ガイド

Last Published: 2018-10-18

Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (8.1.2)

aapi_create_object

概要

aapi_create_object(
    const aapi_pgn_server_handle_t  server_handle,
    const char                     *pathname,
    int                             modes,
    aapi_pgn_object_handle_t       *pobject_handle,
    const aapi_object_info_v1_t    *objinfo)

説明

PSF は、リストア処理中にこの API を呼び出します。

プラグインは、指定された場所 (pathname) にオブジェクトを作成します。オブジェクトを作成すると、プラグインはオブジェクトのプロパティを設定し、オブジェクトハンドルを返します。

パラメータ (Parameters)

表: API のパラメータ

パラメータ	型	説明
server_handle	入力: const	サーバーハンドル
pathname	入力: const char	オブジェクトまたはエンティティをリストアするため、リストア操作で指定したパス。
modes	入力: int	オブジェクトを作成するモード。
objinfo	入力: const	オブジェクトが持つオブジェクトプロパティのポインタ。たとえば、オブジェクト形式、所有者、グループなどです。このパラメータは、オブジェクトパスなどのカスタム値を追加するのにも使用できます。
pobject_handle	出力	開かれたオブジェクトを参照するオブジェクトハンドルへのポインタ。

戻り値

表: 戻り値

値	説明
AAPI_EOK	成功 (Success)
AAPI_EIO	入力出力エラーです。
AAPI_ESNAPDIRPATH	ディレクトリまたはパスを作成できないか、アクセスできません。
AAPI_EEXIST	操作の完了に失敗しました。オブジェクトはすでに存在します。
AAPI_ESYS	システムコールに失敗しました。

すべての戻り値のリストは、NetBackup Parallel Streaming Framework API の戻り値を参照してください。