Veritas NetBackup 並列ストリームフレームワーク SDK 開発者ガイド

aapi_open_server

int
aapi_open_server(
    const aapi_session_def_t *session,
    const aapi_server_name_t  aapi_server_name,
    const aapi_cred_t        *credentials,
    aapi_pgn_server_handle_t *server_handle)

NetBackup PSF は、検出、バックアップ、リストア、または後処理の間にこの API を呼び出します。

API は、アプリケーションサーバー名およびクレデンシャルの検証に使用できます。クレデンシャルでは、username:password のクリアテキスト (AAPI_CRED_CLEAR) 形式が使用されます。

API は、aapi_pgn_server_handle_s の種類のサーバーハンドルを割り当てます。このサーバーハンドルには、すべての API 呼び出しで再利用するために、カスタムプラグインメタデータを定義できます。セッションハンドルには、開いているサーバーが開始するプロセスを示す session_type 変数を設定します。

たとえば、プロセスは検出 (AAPI_SESSION_TYPE_DISCOVERY)、バックアップ (AAPI_SESSION_TYPE_BACKUP)、リストア (AAPI_SESSION_TYPE_RESTORE)、または後処理 (AAPI_SESSION_TYPE_POSTPROCESS) になる可能性があります。

session_type の値は、プロセス固有の検証をカスタマイズするために使用できます。

すべての戻り値のリストは、NetBackup Parallel Streaming Framework API の戻り値を参照してください。