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Veritas NetBackup™ トラブルシューティングガイド
Last Published:
2018-03-28
Product(s):
NetBackup (8.1.1)
- 概要
- トラブルシューティングの手順
- トラブルシューティング手順について
- NetBackup の問題のトラブルシューティング
- インストールの問題のトラブルシューティング
- 構成の問題のトラブルシューティング
- デバイス構成の問題の解決
- マスターサーバーおよびクライアントの検証
- メディアサーバーおよびクライアントの検証
- UNIX クライアントとのネットワーク通信の問題の解決
- Windows クライアントとのネットワーク通信の問題の解決
- vnetd プロキシ接続のトラブルシューティング
- セキュリティ証明書失効のトラブルシューティング
- ネットワークとホスト名のトラブルシューティングについて
- NetBackup のホスト名およびサービスエントリの検証
- bpclntcmd ユーティリティについて
- [ホストプロパティ (Host Properties)]ウィンドウを使用した構成設定へのアクセス
- 空きがなくなったディスクの問題の解決
- 凍結されたメディアのトラブルシューティングについての注意事項
- NetBackup Web サービスの問題のトラブルシューティング
- NetBackup Web サーバー証明書の問題のトラブルシューティング
- PBX の問題の解決
- リモートホストの検証に関する問題のトラブルシューティング
- 自動イメージレプリケーションのトラブルシューティングについて
- ネットワークインターフェースカードのパフォーマンスのトラブルシューティング
- bp.conf ファイルの SERVER エントリについて
- 使用できないストレージユニットの問題について
- Windows での NetBackup 管理操作のエラーの解決
- UNIX コンピュータの NetBackup 管理コンソールに表示されるテキストの文字化けの解決
- NetBackup ユーティリティの使用
- ディザスタリカバリ
- ディザスタリカバリについて
- ディザスタリカバリの要件について
- ディザスタリカバリパッケージ
- ディザスタリカバリ設定について
- バックアップに関する推奨事項
- UNIX および Linux のディスクリカバリ手順について
- UNIX および Linux のクラスタ化された NetBackup サーバーのリカバリについて
- Windows のディスクリカバリ手順について
- Windows のクラスタ化された NetBackup サーバーのリカバリについて
- ディザスタリカバリインストール後にクラスタマスターサーバーで証明書を生成する
- ディザスタリカバリパッケージのリストアについて
- Windows でのディザスタリカバリパッケージのリストア
- UNIX でのディザスタリカバリパッケージのリストア
- NetBackup カタログのリカバリについて
- Windows コンピュータでの NetBackup カタログリカバリについて
- ディスクデバイスからの NetBackup カタログリカバリについて
- NetBackup のカタログリカバリとシンボリックリンクについて
- NetBackup カタログのリカバリと OpsCenter について
- NetBackup ディザスタリカバリ電子メールの例
- NetBackup カタログ全体のリカバリについて
- NetBackup カタログイメージファイルのリカバリについて
- NetBackup リレーショナルデータベースのリカバリについて
- NetBackup アクセス制御が構成されている場合の NetBackup カタログのリカバリ
- カタログバックアップのプライマリコピー以外からのカタログのリカバリ
- ディザスタリカバリファイルを使用しない NetBackup カタログのリカバリ
- コマンドラインからの NetBackup のユーザー主導オンラインカタログバックアップのリカバリ
- NetBackup オンラインカタログバックアップからのファイルのリストア
- NetBackup オンラインカタログリカバリメディアの凍結の解除
- カタログバックアップ中に終了状態 5988 が表示されたときに実行する手順
すべてのプロセスが UNIX サーバーで実行されていることの確認
NetBackup が正しく動作するには、正しい一連のプロセス (デーモン) が UNIX サーバーで実行されている必要があります。 この手順は、実行されているプロセスを判断し、実行されていない可能性があるプロセスを開始する方法を示します。
すべてのプロセスが UNIX サーバーで実行されていることを確認する方法
- マスターサーバーとメディアサーバーで実行されているプロセス (デーモン) のリストを参照するために、次のコマンドを入力します。
/usr/openv/netbackup/bin/bpps -x
- 次のプロセスが NetBackup サーバーで動作していること確認します。
bpcd -standalone bpcompatd nbcssc bpdbm bpjobd bprd javanbwmc nbars nbdisco (discovery manager) nbemm nbevtmgrnbjm nbim (index manager)
nbpem nbproxy nbrb nbrmms nbsl nbstserv nbsvcmon NB_dbsrv pbx_exchange vmd vnetd -standalone
メディアサーバー (Media server)
avrd (automatic volume recognition, only if drives are configured on the server) bpcd - standalone bpcompatd ltid (needed only if tape devices are configured on the server) mtstrmd (if the system has data deduplication configured) nbrmms nbsl nbsvcmon pbx_exchange spad (if the system has data deduplication configured) spoold (if the system has data deduplication configured) vmd (volume) vnetd - standalone Any tape or robotic processes, such as tldd, tldcd
メモ:
他のアドオン製品やデータベースエージェントなどがインストールされているとき、場合によっては、追加のプロセスも実行する必要があります。 詳しくは、http://www.veritas.com/docs/TECH135186 を参照してください。
- NetBackup Request デーモン (bprd) または NetBackup Database Manager デーモン (bpdbm) のいずれかが実行中でない場合、次のコマンドを実行して起動します。
/usr/openv/netbackup/bin/initbprd
- NetBackup Web Management Console (nbwmc) が実行されていない場合、次のコマンドで起動します。
/usr/openv/netbackup/bin/nbwmc
- メディアサーバープロセスのうちのどれかが実行中でない場合は、次のコマンドを実行してデバイスプロセス ltid を停止します。
/usr/openv/volmgr/bin/stopltid
- ltid、avrd およびロボット制御の各プロセスが停止していることを検証するには、次のコマンドを実行します。
/usr/openv/volmgr/bin/vmps
- ACS ロボット制御を使用している場合、ltid を終了しても、acsssi デーモンおよび acssel プロセスは実行されたままのことがあります。 個別にそれらのロボット制御プロセスを停止するには、UNIX kill コマンドを使用します。
- その後、次のコマンドを実行し、すべてのデバイスプロセスを起動します。
/usr/openv/volmgr/bin/ltid
デバッグを行うには、-v (詳細) オプションを指定して ltid を起動します。
- 必要に応じて、次を利用し、すべての NetBackup サーバープロセスを停止し、再起動します。
/usr/openv/netbackup/bin/bp.kill_all /usr/openv/netbackup/bin/bp.start_all