Veritas NetBackup™ OpsCenter レポートガイド
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[メディアレポート (Media Reports)] > [メディアの使用状況 (Media Utilization)]
このレポートはサーバーで使われる 1 日あたりのメディアの数を示します。表内の列は、割り当て済み、未割り当て、凍結、空きなし、オフサイトまたは一時停止状態のメディアを示します。このレポートのデータは、1 日 1 回だけ計算されます。したがってこのレポートでは、指定した日の前日までの概略が示されます。当日のデータは、次の日に生成されるレポートに反映されます。レポートの表は、日付とサーバーで構成され、メディアの状態ごとの数を示します。
図: [メディアの使用状況 (Media Utilization)]レポート に、[メディアの使用状況 (Media Utilization)]レポートの表示例を示します。
[Media Utilization ]レポートに関連する詳細を次に示します。
レポート名 | メディアの使用状況 (Media Utilization) |
レポートカテゴリ | [メディア (Media)]レポート |
場所 | [レポート (Report)]>[レポートテンプレート (Report Templates)]>[メディアレポート (Media Reports)]>[Media Utilization] |
レポートの目的 | メディアの状態とメディア形式ごとのメディア数の詳細を表形式で表示します。 |
サポート対象の製品 | NetBackup、NetBackup Master Appliance |
該当するビュー | マスターサーバー |
レポートの表示 | 表形式 |
ドリルダウンレポート | なし |
スケジュール可能 | はい |
サポート対象の形式 | PDF、CSV、TSV、XML、HTML |
NOM レポートとのマッピング | [すべてのレポート (All Reports)]>[標準レポート (Standard Report)]>[メディアとデバイス (Media and Devices)]>[Media Utilization] |
[Media Utilization ]レポートを編集して、目的の列を表示したり非表示にすることができます。デフォルトではすべての列が表示されます。また、レポートをフィルタ処理して特定のマスターサーバーのレポートを表示することもできます。次の表に、[Media Utilization ]レポートのフィルタと、これらのフィルタを使ってレポートに特定のデータを表示する方法を示します。
フィルタ | 列 | 説明 |
---|---|---|
表示 | レポートで、選択されたビューのデータを表示するビューを選択します。デフォルトでは、[すべてのマイビュー (All My Views)]が選択されます。 | |
マスターサーバー | マスターサーバー | 1 つ以上のマスターサーバーを選択すると、選択したマスターサーバーによってバックアップされる仮想クライアントのデータがレポートに表示されます。OpsCenter コンソールに追加されるすべてのマスターサーバーが、[値 (Value)]ドロップダウンリストに示されます。 |
フィルタの使用例: 1 週間の時間枠で 1 台のマスターサーバーに対して[メディアの使用状況 (Media Utilization)]レポートを実行します。
[メディアの状態 (Media State)]レポートに対して次の拡張が行われました。
[相対時間枠 (Relative TimeFrame)]の選択のために、[年間 (Years)]単位が追加されました。過去 X 年のデータを表示できるようになりました。レポートの右上から[年 (Year)]を選択できます。
[次へ (Next)]オプションは[相対時間枠 (Relative Timeframe)]のドロップダウンメニューから削除されました。[次の 2 週間 (Next two weeks)]のような相対時間枠を入力することはできなくなりました。